Top > レースカテゴリ別一覧


F1 Edit


ラリー Edit

ラリーカー Edit

ラリーレイド・パイクスピーク Edit


ル・マン24時間耐久レース Edit

主にル・マン参戦歴のある車両です。

WSC(1960年代)
ジャガー XJ13 レースカー '66*1フェラーリ 330 P4 レースカー '67*2
フォード Mark IV レースカー '67シャパラル 2D レースカー '67*2
フォード GT40 レースカー '69---
グループC・IMSA-GTP・SWC(1982年〜1994年)
ジャガー XJR-9 LM レースカー '88 (P)*3ジャガー XJR-9 LM レースカー '88
メルセデス・ベンツ ザウバー メルセデス C9 レースカー '89トヨタ ミノルタトヨタ 88C-V レースカー '89*4
日産 R89C レースカー '89マツダ 787B レースカー '91*5
日産 R92CP レースカー '92*4プジョー 905 レースカー '92*6
LM-GT1(1995年〜1998年)
BMW マクラーレン F1 GTR レースカー '97日産 R390 GT1 レースカー '98
FIA-GT1(1997年〜)
メルセデス・ベンツ CLK-LM レースカー '98*7パノス エスペラント GTR-1 レースカー '98*7
LM-GT2・GTS(1995年〜2010年)
ダッジ バイパー GTS-R Team Oreca レースカー #51 '00シボレー コルベット C5-R (C5) '00
LMP・LMGTP(1999年〜)
BMW V12 LMR レースカー '99トヨタ GT-ONE レースカー (TS020) '99
アウディ R8 レースカー '01ベントレー スピード8 レースカー '03
ペスカローロ クラージュ C60 - プジョー レースカー '03ペスカローロ クラージュ - ジャッド GV5 レースカー '04
ペスカローロ C60 Hybride - ジャッド レースカー '05アウディ R8 レースカー (Audi PlayStation Team ORECA) '05
アウディ R10 TDI レースカー '06プジョー 908 HDi FAP - Team Peugeot Total '10
プジョー 908 HDi FAP - Team Oreca Matmut '10---

FIA グループ7(Can-Am) Edit


NASCAR Edit


SUPER GT (JGTC) Edit

GT500 Edit

JGTC (1994年〜2004年)
ホンダ ARTA NSX '00ホンダ カストロール無限 NSX '00
ホンダ レイブリック NSX '00ホンダ ロックタイト無限 NSX '01
ホンダ Mobil 1 NSX '01ホンダ TAKATA童夢NSX '03
トヨタ カストロール トムス スープラ '97トヨタ カストロール トムス スープラ '00
トヨタ デンソーサードスープラ '00トヨタ カストロール トムス スープラ '01
トヨタ auセルモスープラ '01トヨタ WOODONE トムス スープラ '03
日産 ペンズオイル ニスモ GT-R '99日産 カルソニック スカイライン '00
日産 ロックタイト ゼクセル GT-R '00日産 ペンズオイル ゼクセル GT-R '01
日産 ザナヴィ ヒロト GT-R '01日産 ザナヴィ ニスモ GT-R '03
日産 モチュール ピットワーク Z '04ランボルギーニ ノマド ディアブロ GT-1 '00
SUPER GT (2005年〜)
ホンダ ARTA NSX '06ホンダ TAKATA童夢NSX '06
ホンダ レイブリック NSX '06ホンダ エプソン NSX '08
ホンダ ウイダー HSV-010 (SUPER GT) '11トヨタ イエローハットYMSスープラ '05
レクサス バンダイ ディレッツァ SC430 '06レクサス デンソー ダンロップ サード SC430 '08
レクサス エネオス SC430 '08レクサス ペトロナス トムス SC430 '08
日産 ザナヴィ ニスモ Z '06日産 ザナヴィ ニスモ GT-R '08
日産 モチュール オーテック GT-R '08日産 WOODONE ADVAN Clarion GT-R '08
日産 イエローハット YMS トミカ GT-R '08日産 カルソニック IMPUL GT-R '08

GT300 Edit


GTカー Edit

FIA-GT Edit

ル・マンに参戦していないGT車両。

DTM Edit

  • *1ヴォグゾールブランドでのDTM参戦歴はないので注意。

ALMS Edit

ニュルブルクリンク24時間耐久レース Edit

BAT-GT選手権 Edit

SCCA Edit

鈴鹿12時間耐久 Edit


ツーリングカー Edit

ETCC (WTCC) Edit

V8 Supercars Edit

全日本ツーリングカー選手権 (JTC) Edit

スーパー耐久 Edit


ワンメイクレースカー Edit


 

チューンドカー Edit

  • ある特定のカテゴリー用の車に限定して表記してあります。

D1GP Edit

Formula Drift Edit

シルバーステイツ・クラシック・チャレンジ Edit

GTアカデミー Edit

 

 

GTオリジナル・コンセプトカー Edit

グランツーリスモ Red Bull Xシリーズ Edit

フォーミュラカー Edit

LMレースカー Edit

ツーリングカー Edit

  • TCはいずれもゼッケンの変更が可能

ラリーカー Edit

ラリーレイドカー Edit

ワンメイクレースカー Edit

レーシングモディファイ Edit

レーシングカート Edit

GTアカデミー2012(PSN配信ソフト) Edit

ステルスモデル Edit

  • GT6ではステルスモデルが最初から購入可能となっている。また、キャリアモードの敵車として登場することもある。

クロムライン Edit

国内入手不可車両 Edit

  • GT-R、カマロ、300SLは日本版では入手不可(詳細はDLCカー参照)
  • カムリは「事実上」日本版では入手不可(詳細は当該車両のページを参照)
 

 

レースカテゴリ関連 Edit

組織 Edit

FIA 国際自動車連盟 Edit

  • Federation Internationale de l'Automobile
    • 世界中の四輪モータースポーツの統轄機関という役割をもち、競技ルール(スポーティング・レギュレーション)や技術規定(テクニカル・レギュレーション)の制定、ドライバーへのライセンス発行などを行う。

ACO フランス西部自動車クラブ Edit

  • AUTOMOBILE CLUB DE L'OUEST
    • 1906年創設の歴史あるフランスの自動車クラブ団体。ル・マン24時間レースの主催者である。
    • 今現在でFIAに面向かって物を言える数少ない組織。
    • 速度が上昇しすぎたFIA-GT2クラスに変わり、ウィング高やガーニー高まで規制(普通のウィング規制とは逆に、低くしすぎてもいけない)、エンジンパワーもGT3以下に絞りトップスピードを下げる一方、燃料タンクは大型化させつつも最低重量を軽くして運動性能はGT2並としたLM-GTEクラスを立ち上げる。これによりFIA-GT2クラスは行き場を完全に失い廃止に。FIA-GT1クラスもルマンに出れなくなり、FIA-GT選手権もGT3クラスで争われるようになったために事実上廃止に追い込んでいる。もっとも、FIA-GT1が廃止されたのは車体価格が高くなりすぎたせいもあるが。ALMSなどのプチ・ルマンシリーズではGT3とほぼ同等のレギュレーションであるGTCクラスも存在する。

IRL インディ・レーシング・リーグ Edit

  • Indy Racing League
    • アメリカ合衆国のオープンホイール・レース統括組織。
    • 同リーグは以下の3つのレースシリーズを統括する。
      • IZOD インディカー・シリーズ (IZOD IndyCar Series)
      • ファイアストン・インディ・ライツ・シリーズ (Firestone Indy Lights)
      • U.S. F2000 ナショナル・チャンピオンシップ (U.S. F2000 National Championship)

IMSA Edit

  • International Motor Sports Association
    • 米国の自動車レース統括団体である。
      • IMSA-GTP:プロトタイプレースカーカテゴリー。FIAのプロトタイプカテゴリーとよく似たレギュレーションを採用。
      • IMSA-GTO・GTU:市販車ベースのレースカーカテゴリー。GTOクラスとGTUクラスの差は改造範囲の差。
    • FIAのプロトタイプカテゴリーであるWSPC(SWC)が行き詰まった同時期にカテゴリー終焉に至る。現在はWSCを経てALMSとしてシリーズ継続中。

JAF 日本自動車連盟 Edit

  • JAPAN AUTOMOBILE FEDERATION
    • 主な事業としては故障救援(いわゆるロードサービス)のほか、日本を唯一代表する四輪モータースポーツ統括団体(Authority Sport Nationale、通称:ASN)として国際自動車連盟(FIA)に加盟し、スーパーフォーミュラなど国内で行われる様々なモータースポーツイベントの公認を行っている。

GTアソシエイション Edit

  • Grand Touringcar アソシエイション
    • SUPER GTを統括する団体。一時期SUPER GTが世界戦扱いになっていたため、JAF管轄を外れたために制作された。現在は世界戦扱いではないが、JAF管轄だと色々問題があるために、現在も独立して運営されている。

 

日本のレースカテゴリ Edit

JGTC 全日本GT選手権 Edit

  • Japan Grand Touring car Championship
    • 1993年から2004年にかけて開催されていたレースイベント。2005年よりSUPER GTに改称。
      • ただし開催初年度の1993年はエントリー数が集まらず(わずか2台、それもGT1がスカイラインGT-R、GT2がシルビアの一台ずつだけ)、年間9戦の予定が5戦キャンセルされてわずか4戦の開催だった。それでもレース成立条件が出走2台以上、シリーズ成立条件が全3戦以上開催と緩かったため、シリーズは一応成立しているが通常は公式記録には含めないことが多い。
    • 開催当初はJTCCの方が注目を集めていたこともあり国産ワークスがあまり参戦しておらず(日産がGT-Rで参戦していた程度)プライベーター中心のレースイベントで"お祭りイベント"的な側面が強かった。そのかわり、非常に多彩な車種が参戦していた(本来Cカーであるポルシェ962GT(当時の関係者によれば性能均衡を図るため相当無茶な性能調整が施されたとのこと)やカウンタック、F40といったスーパーカーやグループA(旧JTCの改造車両)、IMSAを走ったZ32フェアレディZ、元々はGr.Bラリーカーであるラリー037、本来ワンメイクレース用の911カップカーなど)。
      • ちなみに、発足の契機となったのは"GT-Rの為の新規カテゴリ創設(=GT-Rが参戦できるカテゴリが無くなった為)"だと言われている。その目論見通り、開設当初はGT-Rがタイトルを獲得し、正にGT-Rのためのレースと化していた。
    • 2つのクラスを設置しており、GT500クラス(開催当初は第1部門又はGT1)はJGTCのトップクラスで、約500PSの車両で争われる。このクラスの車両は、長い直線を持つコースでは約300km/hにせまる迫力ある走りを見せ、国際的にも注目されていた。参加チームの多くは国内外で活躍し、国際的にも通用するレーシングチーム。また、自動車メーカーによるワークス活動が盛んだった。
    • GT300クラス(開催当初は第2部門又はGT2)は、約300PSの車両で争われる。このクラスはパワーが低い分、改造個所が少なく済むため、有力なプライベートチームが参加し、車両間の格差も少なく、常に激しいレース展開をみせていた。
    • 本作にもJGTCに出場する各クラスのレースカーが多数収録されている。
  • 強いチームがシーズンを圧倒する事を防ぐため、その年の成績によりウェイトハンデを課せられるのが大きな特徴。一時期順位によってウェイトハンデ軽減があった時代があり、軽減しながらポイントが取れる順位が存在してしまい、その順位をめぐり逆チキンレースが繰り広げられた事もあった。

SUPER GT Edit

  • 市販車を大幅に改造した車両で争われる。2004年まで全日本GT選手権 (JGTC) として開催されていたカテゴリーを、2005年より国際シリーズ化したものである。当初はSuper GT World Chalangeとしていたが、FIAからいちゃもんをつけられたため、後ろを削ってSuper GTに。2006年からはSUPER GTと全大文字表記となっている。この頃になると、GT500車両を中心に、改造車でなくストックカー化が進んでいる。
  • 参加車両の競争力を均衡させるため、レギュレーションの改正が頻繁に行なわれた。そのため海外メーカーの車両の継続的な参戦は難しく、国内メーカーの為のレースとなってしまった。
  • その傾向は特にGT500で顕著で、今までの日本のツーリングカーレースと同様に参加メーカーの減少、車種の減少、プライベートチームの参加が困難になると言った弊害が出た。
  • 性能調整に関しては、徹底した日本車びいきと言われることもあり、苦心が続く。現在ではGT300クラスの力に劣り空力に優れるJAF-GT車両と真逆のFIA-GT3車両とのバランス取りに苦労している。
  • ちなみに本wikiでは、クルマのパフォーマンスの比較にSUPER GTの車両がよくつかわれる(例:〜はGT500車両を凌ぐ加速力が・・・)。
  • 未だにGT500、GT300の名を使っているが、実際にはこれ以上に出ているらしく、FIA-GT3規格(=GT300クラス)のGT-Rは530馬力ほど、ガヤルドは500馬力以上出ているとのこと。
    • 尤も、JGTCの時点で実際の規定より100馬力超えていることは少なくなかった(GT500ではディアブロやフェラーリ575Mが600馬力以上、GT300でも911RSRが450馬力以上などなど)が。
  • 近年のビッグレースとしては珍しく、タイヤがワンメイク化されていない。そのため、タイヤメーカー間の熱い場外戦も売りのひとつ。
  • 「GT」の名を冠してはいるが前述したように実際の車両はほぼフォーミュラカーそのものであり(特にGT500クラスの3大ワークス車)、ベース車両からは著しく離れたものとなっており名称としては形骸化している。

JSPC 全日本スポーツプロトタイプカー耐久選手権 Edit

  • Japan Sport Prototype car Championship
    • 1983年から1992年までの間FIA-グループC規格で行われたレース。当初は打倒ポルシェに燃える国産メーカー、後期は日産vsトヨタの熱いバトルが見物であった。
    • 特徴なのがグループCが3.5L・NAエンジンへ移行した後も、旧規格(いわゆるターボCカー)中心で最終年度まで行われていたこと。
      最終年度は世界でほぼ唯一新規定車両(カテゴリー1)とターボCカー(カテゴリー2)が同格のレギュレーションでレースが行われたが、タイトルは旧規定のグループC1部門(ターボCカー)と、新規定のグループC部門(SWC規定車)に別々に与えられることとなった。
    • かなりの人気を生んだものの、グループC終焉やバブル崩壊などが重なり消滅した。

スーパー耐久 Edit

  • 改造範囲が非常に狭いカテゴリーで、500km(3〜4時間程度)を争う耐久レースシリーズである。ベースモデルによって数クラスの混走で行われる。一時期かなりの改造OKのグループN+と呼ばれるマシンも入っていた事が。
  • 2011年からは世界的に人気が高まっているFIA-GT3クラスの車両の参戦が認められ、R8LMSなど複数台参戦している。

JTCC 全日本ツーリングカー選手権 Edit

  • Japan Touring Car Championship
    • 1994年から1998年まで日本で開催されていた自動車レースの1カテゴリー。
    • 開幕当初はJGTCを上回る人気を獲得したが、'95王者BMWワークスの撤退、速すぎるホンダアコードの失格問題など問題が絶えず、最終年はほぼトヨタワンメイク状態となってしまう(プライベーターながらスバル参戦のおかげでかろうじて"全日本"の体裁が保てた状態)。
    • JTCC崩壊後、日本ではツーリングカーでの自動車スプリントレースカテゴリは途絶えたまま。
    • 1999年にはSSCCという後継レースが始まる予定だったがエントリー数が集まらず中止となった(もっとも、ストックカーがツーリングカーの後継なのかという批判が相次いだためではあるが)。
      • 因みにGT2においてチェイサー TRD スポーツX30(GT5未収録)をレーシングモディファイすることでSSCC仕様のチェイサーにすることができた。
      • 人気に反してGTシリーズでは収録車両は非常に少なく、"レースカー"としての収録は一台も無い(GT1、GT2にて該当車種をレーシングモディファイすればJTCC車両の外見にはなった。また、GT1には"チェイサーLMエディション"というGTオリジナル車両が収録されていたが、外見はJTCC車両そのものであった)。

JTC 全日本ツーリングカー選手権 Edit

  • 1985年から1993年にかけて開催された自動車レースの1カテゴリー。市販車をベースとしてFIAの定めるグループA規定により改造を施されたツーリングカーにより排気量別の3クラス('88年以降クラス1:排気量2500cc以上・クラス2:排気量2500cc以下・クラス3:排気量1600cc以下。過吸気エンジンには係数(×1.4・'88年以降は×1.7)が掛けられる。)制で争われた('88年以前はDiv.3、Div.2、Div.1の区分け。Div.3がクラス1相当(要するに数値の序列が逆)。)。
  • 尚、上記JTCCと呼称が被ることから"グループA"の略称で呼ばれる事が多い。
  • クラス1はフォードシエラRSコスワース(未収録)に国産車(A70スープラR31スカイラインなど)が挑む図式で推移していた。好景気も後押しした結果相当台数の参戦があった。
    • シエラRSコスワースはGT-R誕生の契機となった車といわれることもあり、収録を望む声は少なくは無いのだが。
  • クラス2は当初頭抜けた存在が無く、DTMのメルセデスを投入するチームなどもあり混沌とした状況が長く続いたが、E30型BMW・M3(未収録)が圧巻の成績を見せつけたことで一転(クラス1よりも一足早く)BMW・M3のワンメイク状況と化す。
  • クラス3はモデルチェンジでFFとなったトヨタ・カローラレビンとホンダ・シビックの一騎打ちとなり、この状況は両者共にモデルチェンジを経て最終年度まで続いた。
  • 後年のクラス1は本作収録のカルソニックGT-Rを含む日産R32GT-R勢のワンメイクと化してしまい(=GT-RでなければGT-Rに勝てない状況)、参戦台数の減少を招いた結果(最終年は全クラス合わせても20台そこそこ)シリーズが成り立たなくなり消滅(それでも人気自体は絶好調で毎レースサーキットは超満員だった)。JTCC及びJGTC発足の契機となった。

 

世界のレースカテゴリ Edit

Formula 1 Edit

  • F1世界選手権 (FIA Formula One World Championship) は、国際自動車連盟 (FIA) が主催する自動車レースの最高峰で、現在は4輪の1人乗りフォーミュラカーで行われている。

WRC 世界ラリー選手権 Edit

  • World Rally Championship
    • FIAが主催する世界規模のラリーイベント。
    • GT5ではWRCの登場が発売前に予告され、SS毎のタイムを競うグランツーリスモラリー、WRC王者セバスチャン・ローブが登場するセバスチャンローブ ラリーチャレンジの2つのスペシャルイベントがある。
      • ちなみに「ラリー(Rally)」とは、直訳すると「再び集まる」という意味。中世に戦争を始める城へ各地から兵士が集結したのがラリーの起源とされる。

WTCC 世界ツーリングカー選手権 Edit

  • World Touring Car Championship
    • 市販車ベースの車体に2000ccNA、または1600ccターボ(ディーゼルエンジン使用可)のエンジンを搭載したマシンで行われるツーリングカーレース。
    • TV中継による興行収入を重視するため、1回のレースを短め(50〜60km)に抑え、接触上等の激しいバトルを売りにしている。
      1日2レース開催のため、レース1でヒートアップした挙句ボコボコになってしまったマシンを、レース2までのわずかな時間で、板金担当のメカニックが超速で直していく姿は見物。

ETCC ヨーロッパ・ツーリングカー・選手権 Edit

  • Europe Touring Car Championship
    • WTCCの前身。2005年より世界選手権に格上げされたことにより名称がWTCCに変更となった。

ル・マン24時間レース Edit

  • 24 heures du Mans
    • フランスの西部にあるサルト県の県庁所在地であるル・マン市で毎年6月(夏至あたり)に行われる自動車レースである。
    • 現在ではWECの一戦として扱われているが、デルタウィング・日産(GT未収録)のような実験的マシンの参戦を許可したり、LM-GTEの排気量上限を超えているSRTバイパー(GT未収録)をリストリクターで押さえ込んで出場OKにするなど、昔ながらの冒険的な一面は変わっていない。
      • なお、日本ではあまり知られてはいないが、毎年2輪車による24時間耐久レース(ブガッティ・サーキットのみ使用)も開催されている。

WEC World Endurance Championship Edit

  • World Endurance Championship 略して"WEC(ウェック)"と呼ばれる。
  1. WEC 世界耐久選手権
    • 1981〜1985年にFIA-グループCの車両を使用して6時間もしくは1000kmのレースディスタンスで開催された耐久レース選手権。ル・マン24時間レースもシリーズの一戦に"例外"として扱われた。後にWSPC(1986〜1990年)に名称変更されている。
  2. WEC FIA 世界耐久選手権
    • 2012年よりシリーズがスタートした新生耐久選手権。母体はACOが2010年から行っていたインターコンチネンタル・ル・マン・カップ。
      • 運営もACO側がやっているため、レギュレーションもそれに習いLMP1、LMP2、LMGTE-Pro、LMGTE-Amの4クラス。LMP1とLMGTE-Proはプロドライバーの制限が無いが、LMP2には経験の浅いドライバーを1人、LMGTE-Amはプロドライバーの参加が不可能など、草レース的要素を残しながらも、LMP1ワークス参戦チームにはハイブリッドを義務づけるなど、ACOらしい冒険心を併せ持ったシリーズとなっている。
      • ルマン24時間を頂点に、6時間のレースを世界各国で行うというシステムになっている。

WSPC 世界スポーツプロトタイプカー選手権 Edit

  • World Sport Prototype car Championship
    • FIA・グループC規格で開催されていたプロトタイプカーによるレースイベント。呼称が"WSPC"となったのは1986年からで、それ以前は"WEC(World Endurance Championship = 世界耐久選手権)"と呼ばれていた。
    • '88年度までは一戦あたり1000kmのロングレースディスタンスで開催されていたが、'89年より一転して一戦あたり480kmのスプリント色の濃いレース内容となった(この理由はテレビ中継の為...と言われている)。
      • いずれもル・マン24時間だけは別格例外扱い。コレが原因でACO(ル・マン主催者)とFIAが度々対立しており、ル・マンが世界選手権枠から外されることもあった('90年)。

SWC スポーツカー世界選手権 Edit

  • Sportscar World Championship
    • WSPCの後継カテゴリーとして'91年に始まった3.5LNAエンジン(=当時のF1エンジンと同格)によるプロトタイプレースカーカテゴリー。F1とエンジンを共用できるレギュレーションにしたことで双方の参戦増加をFIAが目論んだ...のだが。
    • 初年度こそジャガー、メルセデス、プジョー、トヨタ(1戦のみ)と豪華な顔ぶれは揃ったが、1年でジャガー、メルセデスが姿を消し、マツダがMXR-01で参戦開始したものの僅かな台数しか集まらず(最終的には僅か7台)'92年途中で打ち切りとなり、消滅した。
      • これには旧規格がエンジン形式「自由」という、メーカーが自分の色を生み出しやすかったのに加え、どんなにパワーを出してもいいが、燃料が一定量までしか供給されないという、挑戦しがいのあるレギュレーションであったのが大きかった。
      • 一方、新規定ではエンジンのフリーダムさや燃料総量規制がなくなったため、メーカーの工夫するところがなくなったため、撤退に繋がったとされる。
      • 当然スプリント用のマシンなので、ルマン24時間をシリーズに入れるのは無謀とも言えた。マツダ 787B レースカー '91の解説で「プジョーが2時間で全滅し」とあるが、そもそもプジョー陣営側は走り切る気すらなかった(壊れる所まで走ってリタイアはやむを得なし、という考えだった)と言われている。
      • この年メルセデスやジャガーがルマンだけ'91モデルでなく'90モデルを持ち込んでいたのも、カテゴリー1の車が耐久レースに向いてなかったのを見越してである。さすがに'92では準備期間もあり24時間走りきれて尚且つ競争力のあるエンジンやミッションも用意できたのだが、3.5LNAエンジンの枠組みでここまでやるには最早F1とさほどコスト差が無く、メルセデスなどは"それならF1"という考えでSWCを去っている。
    • 最終的にはプジョーがトヨタを圧倒している(SWCは'92シーズン6戦5勝、ル・マンでは'92年1-3(2位トヨタ、4位マツダ)、SWC車最後の出場機会となった'93ル・マンでは1-2-3フィニッシュでトヨタに完勝)。
    • 日本では'92シーズンに世界的に唯一ターボCカーとSWCカーが同格のレギュレーションでレースが行われた(JSPCにSWC車が参加、と言う形であり日本でSWCが行われた、と言う訳ではない。一応ターボC部門とSWC部門でクラス分けされていたがSWC部門の参戦台数の少なさ故にクラス分けが成り立たないという状況が続いた。結果は常時参戦を果たしたマツダMXR-01は奮わなかったが、世界選手権終焉から転戦して来たトヨタTS010が連勝を飾っている)。
      • 余談・マツダ787Bの優勝がクローズアップされがちな1991年のルマンで、"カテゴリー1の有力チーム総崩れ(というか、走りきる気が無かった)"という中ではあるが英国スパイスエンジニアリング製シャシーでユーロレーシングよりエントリーした日本人トリオ(見崎清志/横島久/長坂尚樹)がカテゴリー1クラス優勝(総合12位)を飾っている。走りきったC1クラスマシンは2台、順位も完走扱い12台中12位というなかではあったのだが…(他にC1クラス1台、C2クラス2台が24時間を走破はしたものの、周回数不足で順位付かず)。

ALMS アメリカン・ル・マン・シリーズ Edit

  • American Le Mans Series
    • 北米大陸を主戦場に行われるレースカーカテゴリー。クラス分けもほぼル・マンと同一でプロトタイプとGTカーの混走カテゴリー。
    • 基本ル・マンとほぼ同等のレギュレーションで行われるため、"ル・マン本戦に向けての実戦テスト"的な意味合いが強い・・・が、本家ル・マンと違って"アメリカンV8エンジン"が優遇されている節があり、まれに下位クラス(LMP2)が上位クラス(LMP1)を打ち破るという "下克上"が発生している。
    • 2014年より北米レースカテゴリの一つである「グランダムシリーズ」と併合して「チュードル・ユナイテッド・スポーツカー選手権」として開催されることとなる。
      • なお、この新シリーズのGT部門が将来的に日本のスーパーGTや欧州で開催されるDTMと規格を統一させる動きがある。

グランダムシリーズ Edit

  • Grand-Am Road Racing
    • IMSA終息後にALMSに対抗する形で生まれた北米中心の耐久シリーズ。
    • 北米の耐久レースの雄である「デイトナ・24時間耐久レース」の主催者である。
    • 日本ではあまりお目にかかる機会は無いがスーパーGT・GT300にエントリーしていた紫電はこのカテゴリのプロトタイプクラス(デイトナプロトと呼ばれる)をスーパーGT仕様に大改造を施した物である。
    • 2014年より上記ALMSと併合して「チュードル・ユナイテッド・スポーツカー選手権」として開催されることとなる。

IMSA-GTP Edit

  • IMSA(International Motor Sports Association)の主催するアメリカのプロトタイプレースカーカテゴリ。
  • FIAのグループCレギュレーションに似通ったレギュを採用しており、ジャガーやポルシェ、日産など双方のレースに参戦していたチームは各々のビッグ・レース(FIAならルマン、IMSAならセブリング・デイトナ等)になると片方のカテゴリ車を小改造して本家チームの増援として送り込むこともあった。
    • 例1:1988年のジャガーは打倒ポルシェのためにWSPC車2台、IMSA増援2台のワークス4台体制でルマンに参戦、XJR-9LMが見事戴冠している。
    • 例2:1990年の日産は悲願のルマン制覇に向けてJSPC(R90CP)、WSPC、IMSA(R90CK)、さらに前年車改(R89C)2台の7台体制(その内日産ワークスは5台体制。単一ワークス5台体制は前代未聞)で参戦。予選でポールポジションを取るなど活躍も見せたが、結果は4台体制のジャガーが戴冠。当時日本人トリオでは最上位となる5位は獲得している。
  • IMSA-GTPのクルマとして有名なのはポルシェ962、マツダ製各種プロトタイプレースカー(767以後)などである。

Can-Am カンナム Edit

  • Canadian-American Challenge Cup
    • 主に北米大陸でFIA グループ7規定下において行われていた"排気量無制限の2座席スポーツカー"によるレースカテゴリー。マクラーレンM8やポルシェ917、シャパラル2Jなど多数のメーカーが参戦していた第1期と、メーカー撤退後プライベーター主体で行われた第2期(排気量は5000ccに制限)に大別される。
      • ちなみにポルシェ917Kは"5リッター水平対向12気筒ツインターボでMAX1500ps以上"というとてつもない化け物で当時"史上最強のマシン(「最速」ではない)"と呼ばれていた。

DTM ドイツ・ツーリングカー選手権 Edit

  • Deutsche Tourenwagen Meisterschaft(1984〜1996年)
  • Deutsche Tourenwagen Masters(2000年〜)
    • 大きく分けて1984年〜1996年(最終2年はITCに統合)に開催された"第1期"と2000年に復活以後の"第2期"に分けられる。
    • 第1期ではハコのF1とまでいわれるほどの激しい開発競争と、大きな人気を生むもののFIAの手によって事実上の選手権消滅となる(下記ITC参照)。しかし、コストの異常なまでの高騰はメーカーにとって大きな負担になったのも事実である。
      • バラストを動かしその時々にあわせた重量配分に持っていくムービングウェイトや、速度が上がると空気抵抗削減のために閉まるアクティブルーバーなど、酒の席で出たんじゃないかと思うような仰天ギミックも取り入れられた。ちなみに後者はレギュレーション違反のはずなのに、いつの間にかOKになってしまったという非常にゆるいレギュレーションでもあった。
    • 第2期では第1期のコスト高騰による自滅を防ぐ為に、多くのコスト削減策が用意され現在では順調に推移している。
    • 2014年以降は日本のスーパーGT・GT500クラスがDTMに規格を統一させる。
    • さらに、現在日産自動車がDTM参戦を検討している。

ITC 国際ツーリングカー選手権 Edit

  • International Touringcar Championship 
    • 当時人気絶頂期だったが参戦コストの上昇などですでに末期症状だったDTMをFIAが国際格式のレースに格上げしたシリーズ。
    • 国際格式に格上げすることで更なるメーカー進出を期待したが結局新参戦メーカーは出てこず逆に世界転戦の為参戦コスト増大を招き僅か2年で頓挫。

FIA-GT選手権 Edit

  • マクラーレンF1の参戦などで世界的に人気の高まっていた"BPR-GTグローバルシリーズ"と言う国際耐久シリーズをFIA直轄とし、1997年より「FIA GT選手権」としてスタートさせた。
  • マシンの改造範囲が広いプロフェッショナルチーム向けのGT1クラスと、アマチュアチームでも参戦しやすいように、改造範囲を抑えてある程度の電子装備(ABSなど)を認可したGT3クラスの2カテゴリーがある。
  • GT1クラスには2010年から日産GT-Rが参戦を開始したことで知られる。
    • しかしGT1クラスはコスト高騰によって前年チャンピオンチーム含む多数のチームが撤退するなどの異常な状態を迎えており、カテゴリーの維持が難しい状態になってしまい、2012年を最後にカテゴリーが終了した。
  • 2013年からはGT3クラスのみのレースとなってしまった。やはり魅力は安さ。最新のスーパースポーツカーのレース用車両がわずか3000万〜4000万弱で購入できる所だろう。その人気は確かで、SuperGTの300クラスにFIA-GT3が多数参戦するに至っている。
  • 数多くの魅力的な車種が参戦しているがGT5には余り収録されていない。

NASCAR ナスカー Edit

  • National Association for Stock Car Auto Racing
    • NASCARは、四輪市販車をベースに改造を施した車両(ストックカー)のレースであったが現在はレース専用車両(こちらもストックカーと言われている)を使用している、主に北米大陸で行われる独自のレースカテゴリー。(ストックカーの本来の意味は市販車である)
    • ほかのレースカテゴリと大きく違うところは、オーバルコースを走るレースが多い点である(年間36戦開催の内2戦のみロードコース(サーキット)で開催)。
    • 現代のレース車両にしては非常に重く(高価な軽量素材が使用禁止されているため)、1560kg以上と規定されているほか、エンジンも現在では珍しいOHVを使用している。
      • ちなみにトヨタは下位クラス参戦初年度はDOHCエンジンを使っていた。現在はOHV。
    • また2011年とつい最近までキャブレターを使用していたところも珍しい。
    • また、フリー走行および予選時では機械によるデータ取得が禁止されている(つまりセッティング最大のカギはドライバーの感覚)など、レギュレーションがかなり厳しいのも特徴。
    • なおNASCARはオーバルコースでの開催が多く、基本的には雨天時の開催が無いためワイパーやライト類は装備されていない。ヘッドライト、テールランプ、フロントグリルなどの位置には市販車に似せたステッカーが貼られている。
    • スプリントカップ・シリーズ、ネイションワイド・シリーズ、キャンピング・ワールド・トラック・シリーズの3カテゴリーは3大カップ戦と言われている。その下に地区別シリーズが続くなど、かなり底辺の広いピラミッド構造となっている。
    • ちなみにフォード、シボレー、トヨタ以外にもダッジの車両も参戦しているがGT5には未収録。
  • NASCAR3大レースに参戦しているダッジだが、2013年シーズンからNASCARから撤退すると正式に発表した。撤退の理由としては、参戦チームの減少などが理由としている。
    現在参戦をしている2チームは、シボレー、フォードにスイッチするそうだ。

V8 Supercars V8スーパーカー Edit

  • オーストラリア、ニュージーランドと、なぜかアブダビの三ヶ国で開催されているツーリングカーレース。基本はスプリントレースだが、バサースト1000は1000km耐久レースである。
  • ホールデン・コモドアと、豪州フォード・ファルコンの二車種が参戦しており、格闘技さながらの熾烈な争いを繰り広げている。
  • NASCARと同じくV型8気筒のOHVエンジンが使用され、排気量は5リッター。出力は635馬力ほど。タイヤはダンロップのワンメイクで、改造内容は狭いが、ツーリングカーの概念を覆すモンスターマシンに仕上がっている。
  • シーズン終盤に行われるサーファーズ・パラダイス戦では世界中の著名レーサーを招いており、レース直前の2011年10月に亡くなったダン・ウェルドンもその一人であった。
  • 2013年から日産自動車が「ニッサン・モータースポーツチーム」として、日産・アルティマ(GT5未収録)で参戦することになった。
     




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Last-modified: 2018-03-26 (月) 22:02:51 (2653d)