Top > スズキ エスクード ダートトライアルカー '98
  • 総排気量:2493cc
  • 最高出力:995ps(1035ps)/8100rpm(8000rpm)
  • 最大トルク:95.00kgfm(99kgfm)/6500rpm(6500rpm)
  • 駆動形式:4WD (標準前後トルク配分=45:55 / 駆動力配分センターデフ標準搭載)
  • 全長:5050mm
  • 全幅:1900mm
  • 全高:1510mm
  • 車両重量:800kg
  • 重量バランス:47対53
  • 価格:Cr.193,273,000(走行距離6727km)
  • Lv:23
  • PP:734(742)
  • 備考:()内の数値はリフレッシュ・OHした際のもの
  • 備考:ヘッドライト無し
  • 備考:トランスミッションは6速

ESCUDO-98-1.jpg
ESCUDO-98-2.jpg
  • 毎年アメリカのコロラド州で開催されるパイクス・ピーク・インターナショナル・ヒルクライムに出場するため製作されたマシン。
  • パイクス・ピークとはロッキー山脈の東端部近くに位置する標高4301メートルの山で、レースではこの山の標高2862メートルの地点から頂上に到達するまでのタイムを競う。156を数えるタイトなコーナーをクリアし、かつ標高が高くなるにつれ希薄になる酸素濃度に対応するためには、強力なダウンフォースとエンジンパワー、そして軽量な車体が必要不可欠になる。
  • そこで1988年から最も過激なアンリミテッドクラス(改造無制限)にワークス体制で挑み続けているスズキは、エスクードの名を借りクルマの殆ど全ての部分を新規に設計した、かつてのグループBを彷彿させるワンオフマシンを製作した。
  • 軽量な車体にツインターボを装備した2.5リッターV型6気筒エンジンをリヤミッドに搭載し、最高出力900PS以上、重量は僅か800kgという驚異的なスペックを実現。巨大なリヤウィングをはじめとしたエアロパーツによって、山道では想像を絶する走行能力を発揮した。
  • その性能はパイクス・ピークでも遺憾なく発揮され、1998年には日本人の田嶋伸博選手(通称:モンスター田嶋)がドライブし、総合2位という結果を残している。
  • また、田嶋伸博選手はパイクス・ピークで総合6連覇(2006〜2011年)の快挙を達成*1した。
  • ヒルクライム用の車であり、ラリーカーではないので注意、そのためグランツーリスモラリーを筆頭に配信イベントのラリーカー限定のイベントには参加できないので注意。
  • 余談ではあるが、初出はGT2であり、その際は圧倒的パワーで猛威を振るった。GT3以降はハンドルが更に重くなるなど弱体化が図られたがGT3ではフルチューンすると1907ps(オイル交換込み)、時速440km/hを達成するためテストコースでのレースでは必ず1位になれた。しかしGT4ではエンジンチューンステージ4が消滅、フルチューン時の馬力が1100psに満たないため(オイル交換込み)、かなりの弱体化を余儀なくされた。
  • 本シリーズにおいては車名が何度も変わっており、GT2、GT3では「エスクード パイクスピークバージョン」、GT4、GT5では「エスクード ダートトライアルカー」、GT6では「V6エスクード パイクスピークスペシャル」、GT7では「V6エスクード Pikes Peak Special」となっている。
  • オフロードではその力を申し分なく発揮するが、オンロードでは巨大なウイングが邪魔となり結果を出しづらい。



*1 2012年は電気自動車部門にエントリーするも残念ながらリタイア。

リロード   新規 編集 凍結 差分 添付 複製 名前変更   ホーム 一覧 単語検索 最終更新 バックアップ   ヘルプ   最終更新のRSS
Last-modified: 2022-10-10 (月) 12:43:47 (564d)