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Top > 三菱 スタリオン 4WD ラリーカー '84
- 総排気量:2400cc
- 最高出力:360ps(377ps)/7000rpm(7000rpm)
- 最大トルク:35.00kgfm(41kgfm)/5000rpm(5000rpm)
- 駆動形式:4WD
- 全長:4400mm
- 全幅:1695mm
- 全高:1320mm
- 車両重量:1250kg
- 重量バランス:60対40
- 価格:Cr.175,000,000(走行距離0km)
- Lv:11
- PP:494(502)
- 備考:()内の数値はリフレッシュ・OHした際のもの
- 備考:トランスミッションは5速
- 三菱がグループB規格のラリーカーとして制作。アウディ クワトロの影響もあって4WDとなった。
- 当時の三菱のスペシャリティークーペ、スタリオン(GT5未収録)をベースに、フロントのオーバーハングを切り詰めてライトを固定式に変更したり、リアスポイラーにオイルクーラーを搭載したりするなどの特徴があった。
- このクルマは「不運のラリーカー」の一台に数えられている。
- 84年秋デビュー予定だったが、マシン開発が難航したため、グループB公認取得に間に合わず、WRC出場ならず。
- その間に他のラリー競技で活躍し、翌年のWRC活躍が期待されたが、結局市販されることがなく、WRCに出場できなかった(テスト走行はあり)。
- だが、他のラリー競技で好成績を残し、クワトロを上回るコーナリングスピードを比較実験でマークするなど、後の三菱のラリー参戦の糧となった。
- スタリオン4WDは5台生産されたが、現存しているのは2台とのこと。
そのうちの1台は市販仕様のレプリカで、三菱の岡崎工場に展示されている。
- この市販仕様レプリカこそ、GT5に収録されている本車である。
- 以下余談
- クルマとしてはマイナーな分類になるスタリオン4WDだが、漫画「SS」で主人公のクルマとして登場した。
- 実際にラリーに出場したスタリオン4WDは車重が1トンを切っているが、本車両は1.3トン近くもある。
これは、このクルマがホモロゲ取得車として実際に販売されるはずのクルマだったからである。
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