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Top > ホンダ ウイダー HSV-010 (SUPER GT) '11
- 総排気量:3397cc
- 最高出力:500ps(485ps)/---rpm(9000rpm)
- 最大トルク:40.00kgfm(38kgfm)/---rpm(7000rpm)
- 駆動形式:FR
- 全長:4675mm
- 全幅:2000mm
- 全高:---mm
- 車両重量:1100kg
- 重量バランス:50対50
- 価格:Cr.98,000,000
- Lv:20
- PP:590
- 追加条件:Ver.2.08以降かつDLC「ホンダ ウイダー HSV-010 (SUPER GT) '11」を購入
- 備考:トランスミッションは6速
- 備考:Ver.2.09で以下の点が変更・改善
- レブリミット(9500rpm→10300rpm)
- エンジン音(Ver.2.10で更に改善)
- リアビューモニターが作動
- ギア比がクロス寄りに変更
- ホンダのSUPER GT参戦車両はJGTC時代の1996年から長らくNSXを使っていたが、2010年、ついに新型車両「HSV-010」(以下、HSV)が投入された。
車名の「HSV」は"Honda Sports Velocity"の頭文字とされる。正式名称はHSV-010 GT。
- 近年のSUPER GT(GT500クラス)では珍しい「実質的なプロトタイプレーシングカー」であり、リーマンショックにより開発中止になったNSXの後継車がモデルになったと言われるが、ホンダからの正式なアナウンスは行われていない。
- 搭載エンジンはSUPER GTのレギュレーションに適合させたエンジン「HR10EG型」で、3.4Lの排気量を持つV8エンジンである。これはホンダがフォーミュラ・ニッポン*1というレース用に供給しているHR10E型エンジンをGTレース向けに改良したもので、フォーミュラカー譲りの甲高い音が特徴。2013年仕様はエンジン構造を根本的に変更したため甲高い音よりも中回転域重視の音になったが本車の13年仕様のみは従来の甲高い音になっている。
- HSV参戦初年である2010年は前年と同じ計5台で参戦。開幕戦ではウイダー HSV-010(本モデルの前年モデル)とARTA HSV-010の同士討ちによる大クラッシュが発生。出だしが不安になったが、その後は着実にポイントを稼ぎ、事実上のホンダワークスチームであるウイダーホンダレーシングがHSV参戦初年にして見事チャンピオンに輝いた。
- GT5収録モデルである2011年は、GT車両ではあまり例を見ないサイドラジエータを採用、コーナリング性能の向上を図っていた。
ドライバーは2010年同様の小暮卓史とロイック・デュバルのコンビでシーズンを戦った。
第3戦のセパンと第5戦の鈴鹿500km(震災の影響で1000kmから短縮)で優勝するも、ノーポイント3回(うちリタイア1回、ポイント圏外2回)と安定性に欠け、シリーズタイトルは安定してポイントを稼いだNo.46 S Road MOLA GT-Rに奪われ2連覇はならなかったが、ホンダ陣営では最上位となるシーズン3位のリザルトを残している。
- 本車がDLCとして販売された頃、当初のエンジン音には批判の意見が多く、これまでに2回、エンジン音の変更が行われた。
- 2013年は、ホンダアクセスがスポンサーに付き、チーム名を「ウイダー モデューロ 童夢レーシング」に変更し、ミシュランタイヤを装着することになった。なお、ホンダがJGTC及びSUPER GTでミシュランタイヤを装着するのはこれが初めてである。
- ホンダはGT500クラスの車両規則が一新される2014年からのベース車両に「NSXコンセプト」を採用することが決定しており、HSV-010のGT500クラス参戦は2013年限りとなる。
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