三菱コルト 1.5 スポーツ X バージョン '02

2002年に登場した三菱のコンパクトカー。三菱とダイムラークライスラーが共同で開発した。ダイムラーからはスマートブランドから｢フォーフォー｣というコルトの姉妹車が発売された。
2001年東京モーターショーに出品されたCZ2＆GT5に収録されているCZ3ターマックが先祖である。
コルトの名は、1960年代に新三菱重工業(現:三菱重工業)が作っていた乗用車と初代ギャランにあたる｢コルト・ギャラン｣で使われていた。また、ミラージュ(6代目を除く)の輸出名にもコルトが使われていた。
日本では5ドアのみであったが、ヨーロッパでは3ドアもあり、2ドアカブリオレのCZCというものも存在した。
- ちなみにヨーロッパ仕様は、2008年にフェイスリフトが行われ、ランエボと同じ顔つきとなった。
売れ行き好調を期待していたが、競合車のホンダフィットが2002年車名別年間販売台数1位を記録するなど無双し、コルトは苦戦していまう。
コルトは2012年6月に生産終了、翌年1月に販売が終了した。
2006年には派生のスポーツモデル｢コルトRALLIART Version-R｣(GT5未収録)が発売。こちらは外見からもスポーツ感満載で、スペックもMT車で163PSというもの。GTユーザーがGTに収録されて欲しいと願う車種の一つとなっている。

カラーバリエーション：
Red Solid,Deep Pink Metallic,Light YellowGreen Metallic,Cool Silver Metallic,
Light Blue Metallic,Dark Blue Mica,Black Mica,Warm Silver Metallic,White Solid

三菱 コルト 1.5 スポーツ X バージョン '02