キャラクター

キャラクター

固有キャラクター

汎用人間型キャラクター

汎用魔物型キャラクター

DLCキャラクター

属性

キャラクターによって属性が設定されている。属性はキャラクターや職業毎に固定であり、魔ビリティーのように任意に変更することは出来ないが、一部魔ビリティーには属性を変化させるものもある。

種族

人間と魔物の2種類に分かれる。いわゆる人（間）型、魔物型というのがこれに当たる。

旧作では人間型か魔物型かで装備出来る武器が違ったり、持ち上げが出来たり、魔チェンジが出来たり……と言った具合に運用方法も含め、かなり異なる性質があったこの区分であるが、本作においては、これらの違いの大半が廃止されたため、外見が人間っぽいかどうか、くらいの違いでしか区分されていない。

人間であることを対象とする魔ビリティーなどは一切ないが、魔物であることを対象とする魔ビリティーは数こそ少ないが存在する。

本作では、外見以外で魔物であるかどうかを見極める方法が少ないので、特に固有キャラについては魔物だと思っていたら人間であったというケースには注意したい。といっても、そもそも本作では固有キャラの大半が人間であり、ゾンビという設定のゼットやビーコも人間である。

というより、本編の固有キャラには魔物はおらず、DLCキャラのデスコ、ウサリア、そしてホロライブでベースとなった汎用キャラが魔物であるフブキング、ルーシャ、わためぇが魔物キャラであり、残りは全て人間キャラである。旧作プレイヤーにとって注意が必要なのはラズベリル。原作でも魔物型キャラクターであり、前作までのDLCでも魔物型キャラクターとして参戦していたが、本作では人間キャラとして扱われるので注意。

• 魔物キャラクターに影響がある魔ビリティー
  • 絶対的支配者（イヴァール汎用）
  • 愛オーラ力（フロン汎用）

性別

男性と女性の2種類。性別不明は存在せず魔物を含め全てのキャラには男性か女性のどちらかの設定がある。ただし、バールには性別の概念はない。性別を超越した存在ということか。

性別そのものは魔ビリティーによって参照される以外特に意味がある場面はない。女性ということで影響を及ぼす魔ビリティーは存在しないが、男性のみ影響を及ぼす魔ビリティーは存在する。また、自身と異なる性別のみ影響を及ぼす魔ビリティーとして「愛の力（偽）」がある。

後述の通りであるが、女性であることは体型の属性が適用される為の前提条件であるため、体型の属性が何であるかにかかわらず、当該キャラが女性として扱われない場合は体型の属性は不適用となる。逆に、後述の「関係」の属性では性別は一切不問である。女性なのに兄、男性なのに姉、妹になることも可能。

自身の性別を反転させる「反転の呪い」の魔ビリティーをセットしている時に限り、男性は女性として、女性は男性として扱われる。あくまでシステム上の性別を反転させるだけなので会話が変化するといったことはない。

男性か女性かは基本的に見た目と一致している。見た目で性別が判別しがたい汎用魔物型キャラクターも存在するが、汎用魔物型キャラクターについては氷棲族、夜魔族、呪眼族の3種族が女性であり、それ以外は男性である。なお、ホロライブコラボセットのキャラは元のキャラクターにかかわらず（当たり前だが）全て女性。

• 性別が影響する魔ビリティー
  • 男性のみ影響
    • ヒロイン気質（メロディア固有）
    • セクシーオーラ（夜魔族固有）
    • 羞恥心（夜魔族汎用）
    • 魅惑のフェロモン（夜魔族汎用）
  • 自身と異なる性別のみ影響
    • 愛の力（偽）（メロディア汎用）

体型

「ぺたんこ」と「ムチプリ」の2種類が存在する。要するに胸のサイズである。旧作では全ての女性キャラクターがどちらかに分類され、男性キャラクターについては一律に「ぺたんこ」の属性を持っていた。

しかしながら、本作では女性キャラクターであってもどちらにも分類されないものもいる。また、男性キャラクターについては僧侶のみが「ぺたんこ」属性を持ち、他の男性キャラクターはどちらにも分類されない仕様となっている。

なお、性別の項でも記載のとおりだが、体型の属性はその適用条件の前提として女性キャラクターである必要がある。元々女性キャラクターの場合については魔ビリティー「反転の呪い」をセットした場合は、体型による影響はなくなる。逆に男性キャラクターの場合については魔ビリティー「反転の呪い」をセットした場合に限り体型属性の効果が出る。実際のところ男性キャラクターで体型の属性があるのは僧侶のみであるため、僧侶のみ、「反転の呪い」により「ぺたんこ」属性の効果を受ける。

体型による影響は汎用魔ビリティーの「貧乳回避」「巨乳防御」の効果が適用されるかどうか、と「ムチプリキラー」の対象になるかと、部隊「ぺたんこ部隊」の効果を受けられるかどうかである。「ムチプリキラー」は味方限定の魔ビリティーであるため、ムチプリが圧倒的に不利というわけでもないが、ムチプリのキャラはぺたんこ部隊によるパラメータの増強が狙えないというデメリットはあり、どちらかと言えばぺたんこ属性の方に分がある。ただ、性別と異なり、「ぺたんこ」と「ムチプリ」を切り替える方法は一切ない*4ため、そこまで気にしすぎないでいいだろう。

基本的に女性キャラクターの場合、キャラモデルを見ればどちらに分類されるか分かる。見た目と一致していないキャラとしては、見た目はぺたんこだが、どちらにも分類されない侍が挙げられる。DLCを含めるとアサギはどちらにも分類されない。ホロライブコラボセットのキャラについてはベースが男性キャラであるフブキング（プリニー）、トルテ（サイキック）については「ぺたんこ」に分類される。そして、夜魔族をベースとしているルーシャについては「ぺたんこ」と「ムチプリ」の両方の属性を持つという訳の分からない状態になっている。男性キャラクターはDLCであっても「ぺたんこ」設定されたキャラはいない。

• ぺたんこ属性のみを持つユニット
  • 固有キャラ
    • ビーコ
    • マジョレーヌ
    • エトナ
    • フロン
  • 汎用キャラ
    • 僧侶（要反転の呪い）
    • 魔法使い
    • 盗賊
    • アーチャー
    • 氷棲族
  • DLC
    • フブキング
    • トルテ
    • ポルポル
    • ラズベリル
    • プレネールさん
    • フーカ
    • デスコ
    • ウサリア
• ムチプリ属性のみを持つユニット
  • 固有キャラ
    • メロディア
    • ぴより
  • 汎用キャラ
    • 重騎士
    • 魔法剣士
    • 機動戦姫
    • 夜魔族
    • 呪眼族
  • DLC
    • ロザリンド
    • ラハールちゃん
    • わためぇ
• どちらの属性も持たない女性ユニット
  • 侍
  • アサギ
• どちらの属性も持つ女性ユニット
  • ルーシャ

• 体型が影響する魔ビリティー
  • ムチプリのみ影響
    • ムチプリキラー（エトナ汎用）
    • 巨乳防御（スキル屋）
  • ぺたんこのみ影響
    • 貧乳回避（スキル屋）

移動タイプ

基本的に地上、飛行の2種類であるが、魔ビリティー「テレポート」による瞬間移動を含めれば全3種類となる。

地上タイプを基本として考える場合、飛行タイプのキャラは、移動の際に敵キャラやオブジェクトを通過して移動することが出来る。一方で、デメリットとして「落鳳破」の魔ビリティーによって大ダメージを受けるというものがあるが、敵キャラクターで「落鳳破」を使ってくるケースは基本的にないので味方が運用する上ではデメリットはないと考えても良い。また、飛行タイプといっても移動の際に段差の影響は無視出来ず、ジャンプ力を超える段差を移動することは出来ないのは地上タイプと一緒。

瞬間移動は指定した地点に文字通り瞬間移動する。飛行タイプのように敵キャラやオブジェクトを通過できるだけでなく、道中に通行不可の地点があったとしても無視して移動することが出来る。瞬間移動は、地上、飛行とは無関係の概念であるため、空中タイプのキャラが瞬間移動を行うということも魔ビリティーさえセットすれば可能であるし、落鳳破の効果を受けるかどうかも瞬間移動であるかどうかではなく地上タイプ、飛行タイプによって決まる。

そのため、瞬間移動は厳密には属性を定義するものではない。

地上タイプのキャラを飛行タイプにする方法としては、「魔粒子クラフト」「スカイハイ」の魔ビリティーのセットがある。逆に飛行タイプを地上タイプにする方法はない。

地上タイプ、飛行タイプ共に「テレポート」をセットすると移動方法が瞬間移動になる。

• 飛行タイプのユニット
  • 氷棲族
  • 魔翔族
  • 夜魔族
  • プレネールさん（DLC）
  • デスコ（DLC）
• 飛行タイプに影響のある魔ビリティー
  • 落鳳破（アーチャー汎用）

ボス属性

一部の敵キャラ専用の属性。「ボス属性」または「強敵」の汎用魔ビリティーをセットしているキャラがこれに該当する。BOSSの表示とは必ずしも一致しない。

魔ビリティーに書かれている通りであるが、ボス属性の場合は即死が無効化され、虚弱、マヒ、毒の効果が下がる。強敵の場合は即死無効の効果のみである（ただし、強敵のついたキャラは必ず超健康体をセットで持っているため事実上は全状態異常無効化である）。

旧作ではボス属性のキャラは強敵＋超健康体のセットが多かったが、本作ではボス属性LV1～4のケースが多く一部状態異常は効果こそ下がるものの有効なケースが多い。

なお、効果減少については虚弱、マヒについてはパラメータの減少幅が少なくなり、毒の場合はダメージが減る。

状態異常の付与率には影響はないと思われる。

このボス属性についても一部の魔ビリティーについては影響を及ぼすものがあり、主に与ダメージアップ効果の魔ビリティーの対象になる。

• ボス属性に影響のある魔ビリティー
  • 強敵との戦い（イヴァール汎用）
  • 王者の風格（邪竜族汎用）

プリニー属性

要するにプリニーであるかどうかの属性。当然、プリニー族に該当するキャラが標準で持っている他、プリニー部隊に所属しているキャラクターもこの属性を持つ。

プリニー属性を持っていると「プリニーデー」を可決した際に出撃でき、エトナの汎用魔ビリティーである「ドミナントスマイル」によるパラメータアップの影響を受ける。また、DLCキャラのヴァルバトーゼの汎用魔ビリティー「プリニー教育係」の効果を受けることも出来る。

プリニー属性を付与する方法は、基本的には

1. プリニー族であること
2. 部隊「プリニー部隊」に所属していること
3. DLCキャラであるフーカの汎用魔ビリティー「プリニー帽」をセットしていること

のいずれかである。

この内、3の場合についてはプリニーであるが投げても爆発しないし、誘爆もしない。一方で、3の場合は「プリニー教育係」の影響を受けない不具合が発生していたが、バージョンは不明だが修正された模様である。なお、チート屋の「みんな爆発体質」をオンにしたり魔ビリティー「爆発体質」をセットしたりするとプリニーのように爆発するようになるが、これらはプリニー属性が付与されたというわけではない。

従って上のケースでいうなら2の場合はプリニー属性＋爆発体質を付与、3の場合はプリニー属性のみを付与という違いがある（1の場合はプリニー族に爆発体質の固有魔ビリティーがあるが、これを外せないのでプリニー族そのものに爆発体質の性質があるのかは不明）。

敵としては2、3のケースでプリニー属性を持つことはあり得ないため、プリニー族＝プリニー属性と考えてしまって構わないので、あまり関係ない話だが、魔ビリティー「プリニーキラー」については「プリニー族」に対する特効であるため、プリニー属性を持った相手であっても効果が出ないので注意。

まとめると、

• プリニー族は例外なくプリニー属性
• プリニー属性であっても爆発するとは限らない
• 「ドミナントスマイル」の対象にはなるが「プリニーキラー」の対象になるとは限らない
• 爆発体質があってもプリニー属性とは限らない

関係

人間（？）関係の属性。原則として固有キャラのみの属性であったが、DLCキャラが属性付与のための汎用魔ビリティーを持っている為、汎用キャラであってもこれらの属性を持つことが可能になった。

人間関係というよりはその者の立場を定義するものであるため他のキャラと（義）兄弟のような関係になる、というものではない。例えばビーコはゼットの妹ということで妹属性を持っているが、システム上はゼットの妹というわけではなく、「妹」という属性を持つのみである。その為、ビーコの「兄妹愛」の効果はゼット以外であっても「兄」属性を持つ者であれば効果が適用される。

汎用キャラについては関係付与の魔ビリティーをセットしない限りは作成の先後に関わらず関係を持つことは一切ない。夜魔族の性格には「年上の妹」というものがあるが、これを選んだとしても「妹」属性はセットされない。

関係の属性は「兄」「姉」「妹」の3種類であり、残念ながら弟属性はない*5。兄についてはラハールちゃんの「やさしいお兄ちゃん」を、姉についてはフーカの「アタシがお姉さま！？」を、妹についてはデスコの「かわいい妹」をセットすることで属性付与が可能。属性セットの副次的効果も魔ビリティーには存在するが、どちらかというと性能面よりも脳内妄想が捗る魔ビリティーと言えるかも知れない。

なお、関係の属性は性別とは無関係であるため、女性キャラクターが「兄」に、男性キャラクターが「姉」や「妹」になることも問題ない。また、関係の属性は同時に複数個持つことも出来る為、「兄」であり「妹」という訳の分からない存在になることも可能。

自分自身の関係属性を参照するだけの「妹バリアー」を除くと、基本的には「兄」「姉」であれば「妹」の有無、「妹」であれば「兄」「姉」の有無を参照する魔ビリティーばかりである。この内、「兄妹愛」のみは妹側からは「兄」のみを参照し、「姉」については対象外となるが、それ以外は「姉」でも代用出来る。

なお、固有キャラクターの関係属性の保有状況は以下の通り。

• 兄は「ゼット」「イヴァール」「ラハール」の3名が該当。
  • DLCなら「アデル」「ラハールちゃん」も該当。
    • ラハールちゃんは女性キャラクターであるが「姉」属性ではない。
• 姉は「メロディア」「フロン」の2名が該当。
  • DLCなら「トルテ」「ポルポル」「フーカ」も該当。
• 妹は「ビーコ」「ぴより」「エトナ」の3名が該当。
  • DLCなら「フブキング」「ルーシャ」「トルテ」「わためぇ」「デスコ」も該当。
    • 敵キャラの「ナイーヴ」はその立場上妹属性であると思われるが、ゲーム内で確認出来る方法がない。

なお、姉属性はDLCを導入しない限り、その属性が意味を成す魔ビリティーが一切存在しない。

魔王・神

一部のキャラに付与されている属性。ある意味ではそのキャラの肩書きをそのまま属性としたようなものである。

神については、対象者が比較的多く、ゼットの汎用魔ビリティー「神殺し」またはアサギの固有魔ビリティー「主人公チート」の対象となる。魔王については対象者が少なく、こちらは「主人公チート」のみ対象。

システム的なところでいえば、特効対象になるかどうか、だけであるが、これらの属性を持つ者は基本的に強敵が多い為、戦闘におけるダメージ底上げのためには比較的有意義である。ただ、魔王を特効対象とするのは固有魔ビリティーのみなので、量産は不可。

魔王については固有キャラ限定であり、イヴァール、ラハール、DLCだと、ロザリンド、ラハールちゃん、キリア、ウサリアが該当。あと、恐らく超魔王バールも該当する。バール以外は基本的に味方キャラにしか付与されていない属性であるため、DLCキャラを仲間にしたり、後日談未クリアならラハール戦で役立ったりと、活躍の場面がないとはいえないが、基本的には対バールくらいのものだろう。

神については名称に神と入る為かプリニー神が汎用キャラとしては唯一該当する。敵が神殺しを付けているというケースはないため、気にする必要は無いが、こちらから攻撃する時はプリニー神であれば神殺しの効果が出ることを一応覚えておいて損はない。……もっとも、プリニー神が厄介なら投げ捨てれば良いので普段使いとして「神殺し」をセットする必要はないだろう。固有キャラについては破壊神を始めとして名前に神が入るものは全て該当（ネタバレ考慮のため具体的な名称省略）。特記すべきものとして修羅の次元5に出てくる「竜魔神」や羅刹の次元5に出てくるクラスが「羅刹を統べる者たち」、アイテム神（2も含む）は神属性を持つので、こういった敵を相手にする場合には積極的にセットしておくと良いかもしれない。

属性早見表

• 盗賊
• 魔翔族
• 屍族
• 呪眼族
• 邪竜族

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