アイテム界調査団
アイテム界調査団
概要
第3話開始後に解放される前作の魔界調査団に相当する施設。非戦闘キャラクターを調査団としてアイテム界に送り込むことにより、アイテムの強化やイノセント集めが出来る。
アイテム界調査に際してキャラのレベルアップも行われるものの、基本的にはアイテム強化やイノセント集め、アイテムのレベル上げに用いることになる。ぶっちゃけ、控えキャラのレベル上げをするだけならリサイクル部隊を使う方が遙かに効率的である。。
アイテム界調査団のルール
- アイテムを1つ選び、そのアイテムのアイテム界に調査団を送り込む。
- 通常のアイテム界と同様、そのアイテムのランクとレベルによって敵の強さが決まる。
- 調査するアイテムを選んだら、調査団に派遣するメンバーを最大10人まで選ぶ。
- メンバーを決めたら探索項目を選ぶ。探索項目に選んだ項目は効率が上がり、入手量が増えるメリットを受けられるが、複数選択するとそれだけ分散してしまうため、1個辺りの効率は増える。4項目全てを選ぶことも出来るが、全て選んだ場合は、1つも選ばなかった場合と同様の効果。欲張っても無意味ということである。
- アイテム強化:アイテムのレベルが上がりやすくなる
- アイテム探索:入手出来るアイテムの質が良くなる
- イノセント集め:入手できるイノセントの質が増える
- エキス集め:エキスの習得量が増える
- 決定するとアイテム界調査が始まる。調査状況は中間報告で確認できるほか、アイテム界調査団の画面で最新情報が表示される。
- 調査はプレイヤーが戦闘を行うことによって自動的に進んでいく。
- 調査中に敵に遭遇した場合は調査団のメンバーが自動的に戦闘を行っていく。
- やられた場合でも回復しながら調査は継続していくが、効率は落ちる。あまりにも相手の方が強いと、戦闘→敗北→回復→戦闘→敗北……を繰り返して全く進まないこともあり得る。
- 調査中に敵に遭遇した場合は調査団のメンバーが自動的に戦闘を行っていく。
- 最終的にある程度進むと調査完了となる。調査完了になると、その時点で当該調査は切り上げられてしまうため、定期的に回収するのが望ましい。
- なお、完了するまででもプレイヤーの任意で調査を切り上げさせることは可能。切り上げた場合、切り上げた時点までの報酬が手に入る。
- 調査団が帰還すると、入手したアイテム、イノセントの選択画面に移る。ここで不要なアイテムやイノセントを自動的に売却したり解放したり出来る。
- イノセントはイノセント倉庫に入り、エキスについては自動的にドリンクバーにストックされる。
- なお、この画面ではアイテムやイノセントをアイテムポイントに変換することは出来ないため、アイテムポイントにしたい場合は一端入手して手動で変換すること。
- 基本的にアイテム界調査を行ったアイテムに未服従イノセントがいた場合は服従させられる(調査団が弱すぎて服従させる前に調査完了してしまった場合を除く)。このイノセントについてはアイテムについた状態となる。
- 調査団として派遣できるのは最初は同時に3つまでだが、調査団支援部隊のレベルを上げることで最大10まで増える。つまり、1部隊10人×10部隊で100人まで同時に派遣可能。
- アイテム界調査でアイテムのレベルが上がってもアイテム界の進行フロアには一切影響がでない。
- そのため、1度もアイテム界に挑戦していないアイテムのレベルを上げまくってもアイテム界に挑む際には1階からスタートとなる。
- 一度調査したアイテムであっても再度調査出来る。そのため、アイテム界調査のみでアイテムレベルを9999にすることも繰り返せば出来る。
前作の魔界調査団との違い
- 調査対象は所有しているアイテムである。
- 難易度はアイテムランクとレベルによって決まる。要はアイテム界と同じ決め方である。
- 修羅や羅刹のアイテムであれば、難易度は修羅や羅刹になる。
- 調査完了後も同じアイテムの調査が出来る。ただし、レベルが上がったことによる難易度増加はある。
- アイテム界調査団でしか入手出来ないアイテムはない。
- アイテムによっては最高ランク40と書かれているが、39(いわゆる準最強)までしか入手出来ないのは前作と同じ。
- 当然だが、前作の魔界調査団における魔界のケースと違い、対象のアイテムが消滅するということは起きない。
- 完了しても完了のアナウンスはされない。自身でアイテム界調査団の確認を行い帰還させる必要がある。
- 主要キャラについてもゼット以外は魔界調査団に出すことが出来るようになった。
アイテム界調査団の進め方
ここでしか入手出来ないアイテムはなくなったが、持っているアイテムの強化だけでなくイノセントやアイテム集めをすることが出来るため、序盤から積極的に利用したい。
特に本作では自動戦闘、自動周回を行うことが必然的に多くなるため、その間に調査団を進めておくと無駄が少なくなる。
特に、ストーリー中であればEXP増加屋とマナ増加屋については早い段階で集めておきたいイノセントである。また、アイテム界調査団に挑んだアイテムに未服従イノセントがついている場合は服従させることが出来るため、EXP増加屋やマナ増加屋を集めて、服従→合体、としていくのもオススメ。
なお、非戦闘要員のレベリングにも使えるものの、非戦闘要員のレベリングはリサイクル部隊を利用した方が遙かに効率が良いので、ここで控えのメンツのレベルを上げる必要はあまりない。エキスについても正直おまけ程度。凶蝕の力を入手するまでの数少ない入手法ではあるが、積極的にこなすほどではない。
アイテム界調査団に挑む際には調査団支援部隊に所属するメンバーを利用すると、能力ボーナスが付くので有利に進めることが出来る。他にも魔ビリティー「目利き」と「侵略者」がアイテム界調査に好影響を及ぼす魔ビリティーである。両方合わせてもコストは2な上、調査中に有効な魔ビリティーはほとんどないので、積極的にセットしたい。
目利きは調査においてレアリティの高いアイテムを入手しやすくなる効果がある。アイテム目当てで調査団を利用する場合はもちろんだが、レアリティが高いアイテムを入手出来れば不要アイテムとして売るにせよ、アイテムポイントに交換するにせよメリットがある。どうせコストは1なのでセットしておこう。
侵略者は調査において能力+50%の効果を持ち、かなり調査を楽に進めることが出来る。なかなかお目当てのアイテムの調査が進まないようならセットしておこう。
回復アイテムを強化する
本作では全てのアイテムにおいて一度レベルを上げると、以後そのレベルでアイテムを入手できるという仕様がある。そのため、回復アイテムのレベルを上げ、回復量の底上げすれば以後入手する度にその恩恵を受けることができる。
未服従イノセントを服従させる
調査団のメンバーが貧弱でレベルが足りないということがなければ調査完了する頃には未服従イノセントがいた場合には服従させられているはずである。イノセントを服従することで合体出来るようになるため、未服従イノセントを詰め込んでアイテム界調査団で服従させてから合体させてイノセント牧場に放り込むとイノセント牧場での成長が多少は早くなる。
イノセントを集める
そもそも、必要なイノセントが全然見つからない場合にはイノセントそのものを集めることでイノセント強化を図ることが出来る。一度に見つけてくれるイノセントも結構多いので、同じくイノセント牧場に放り込む前段階としてイノセント集めは有効。
アイテムの売値や交換時のポイントを増やす
アイテムのレベルを上げることでアイテムの価値そのものが上がるため、アイテムの売値が上がる。また、アイテム交換時のポイントもレベル1000毎に倍々で増えていく。先述の通り、強化したアイテムは以後同じレベルで手に入るので、一つでも高レベルを作ることで後々有利になる。
もっとも、アイテムポイントはさておき、売値については羅刹の高ランクアイテムでなければそれほど大きな影響でもない上、羅刹高ランクのアイテムを調査しようとするとレベルカンストでパラメータを高めたキャラが必要なので準備が整ってから、ということになるだろう。