ラズベリル
ラズベリル
魔界戦記ディスガイア3のヒロインであり、魔立邪悪学園において無遅刻無欠席の札付きの不良(ワル)*1。魔界一の不良を目指しており、幼馴染みである優等生のマオとは真逆。
有料DLC第2弾として3月25日より配信された。DLC導入後に出現する「腰痛解消凶室」をクリアすると加入する。
旧作と同様に固有キャラクターであるが必要経験値が少ない(他の固有キャラの80%)ため、レベルアップが早い。また、旧作と異なり魔物型キャラクターではなく、人間キャラクターとして扱われている。確かに、ゼットやビーコが人間キャラクターであればラズベリルも十分人間キャラクターっぽいので妥当ではあるが、旧作プレイヤーほど勘違いしやすいので注意。あと、ある意味原作に忠実だが、魔ビリティーの説明が一々無駄にアツい。
性能
総じて、レベルがカンストした段階でこそ真価を発揮する魔ビリティーが多い。「走死走愛ストリーム」と「襲学旅行幹事」についてもアイテムを強化する段階になって真価を発揮するため、序盤は扱いづらい。少しずつDLCを購入するというつもりであれば最後の方に購入しても差し支えないキャラである。
固有魔ビリティー「愛羅武勇ハート」
自分のレベル以上の敵ユニットへの与ダメージ+50%。
最終的に敵のレベルがカンストするようになると常に効果発動出来る強力な魔ビリティー。ぴよりの「ヒーロー開眼」とは相性がよさそうなのだが、どちらも固有キャラの固有魔ビリティーなので併存できないのが残念なところ。ゼットの「強者への抵抗」となら共存できる。
敵のレベルがカンストするまで、ということで言えば経験値稼ぎの際に、レベル差による補正を受けながら戦う際には使える。もっとも、経験値稼ぎの場合はそもそもの経験値量を増やせる幼馴染みの方が適性があるので、幼馴染みを導入するなら、あまり経験値稼ぎでは出番がないかも知れないが。
汎用魔ビリティー「超!仏恥義理レンジ」
魔法の射程+3、消費SP+100%。
消費SPが2倍になってしまうが、魔法の射程が3増える。消費SP2倍というのが特に育成段階だと辛いものがあり、事実上の威力減少とのトレードオフとなりがち。
最終的にSPに余裕が出てきたら消費SP+100%のリスクはそれ程大きくないので、魔法射程を簡単に増やせる手段としてはかなり有用である。
他の射程伸長系と比べ、前提条件がないのがメリットといえる。
汎用魔ビリティー「摩武駄致リンク」
他の摩武駄致リンク所持者が連携攻撃に参加したとき攻撃力+30%。
前提としてこの魔ビリティーを他の誰かに継承させる必要があり、連携攻撃ということなの、一緒の敵を攻撃するというのが前提になってくるため、一緒に行動する魔ビリティーを組み合わせると活用しやすい。ピッタリくっ付くのであればビーコやメロディアの魔ビリティーをセットしておくと良いだろう。
ただ、そもそも連携攻撃出来ないとお話が始まらないので「トゥギャザー」をセットしておくと安心。
汎用魔ビリティー「イノセント凶育」
イノセント牧場部隊のリーダーの時、イノセントの成長率+3%。
非戦闘系の魔ビリティーであるため、継承させて非戦闘員にセットしておくのがオススメ。自動周回をしていると気付かぬうちに成長していくため、効果は実感しにくいかもしれないが、ないよりはマシであり、非戦闘員にセットしておくのであればコストを気にする必要も無いので取り敢えずセットしておけばいい。
汎用魔ビリティー「走死走愛ストリーム」
このユニットがゴールゲートを通ったときのアイテムレベル上昇量+1。
アイテム強化の効率を上げることが出来る。もっとも、本作ではアイテム界調査団でアイテムレベルを上げられることと、アイテム界に挑むのが超越者の次元解放後で十分であるため使いどころはあまりないかもしれない。
一応、アイテム界に挑む段階になって駆け抜けるのであればレベルアップの効率は上げられるので、こちらも上記「イノセント凶育」と同様にないよりマシと思っておけばいい。
汎用魔ビリティー「襲学旅行幹事」
アイテム界冒険部隊のリーダーの時、敵撃破ボーナス獲得量+20%。
アイテム界冒険部隊のリーダーがこの魔ビリティーをセットしている場合に、敵撃破ボーナス獲得量を増やす。アイテム界冒険部隊のリーダー以外のキャラが敵を倒す分には差し支えないので念のため。
こちらもアイテム強化に勤しむ段階になって初めて意味があるので取り敢えずその頃になったらアイテム界冒険部隊のリーダーにセットしておけば損はない。