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アサギ

アサギ Edit

2021年2月25日に無料DLCとして配信されたシナリオ「配信キャラクター:アサギ」を導入すると出現する「転生の始まり」をクリアすると加入する。もはやシリーズのお約束、しかし本作発売時点ではついに自身が主人公となる「魔界ウォーズ」がリリースされ名実ともに主人公の立場を手に入れた。もっとも、その「魔界ウォーズ」についてはPS5/PC版発売前の2022年2月に新規キャラ、イベント追加の停止が発表され、8月22日には、同年10月21日のサービス終了が発表されてしまい、アサギの主人公人生は4年強で幕を閉じることとなった。次回作ではまた主人公となる作品を求める彷徨えるキャラとして登場してしまうのだろうか。

PS4/Switch版においても無料DLCであるためホロライブコラボセットを除く他のDLCキャラと違い特に理由がなければ導入推奨である。

性能 Edit

本作でも銃をメインとするのは変わらない。主人公になったためか、魔ビリティーも旧作っぽくありつつも主人公らしくなっている……ような気はする。

見た目は「ぺたんこ」キャラに見えるものの、と同様に女性であるが、ぺたんこでもムチプリでもないキャラクターとなっている。おそらくプリニーシリーズに出演した際に「ムチムチでもペタンでもない中途半端ボディ」と自虐したことが原因である。ぺたんこ部隊が利用出来ないのでその点は注意。

固有魔ビリティー「主人公チート」
魔王か神への攻撃時、攻撃力+50%。

確かに主人公っぽい能力である。ただ、本作では敵として出現する魔王のほとんどが味方になるキャラ(ラハール、ロザリンド、ラハールちゃん、キリア、ウサリア)であり、魔王として有用なのは超魔王バールくらいのもの。もちろん、超魔王バールに効くというのは強みであるのは確かだが……。

神については対象が多いが似たような汎用魔ビリティーとしてゼットの「神殺し」がある。ただ、神殺しが与ダメージアップであるのに対し、こちらは攻撃力アップなので相乗効果になるメリットはある。

ただ、プリニー神を除く汎用キャラには効果が無いため、普段は効果を発揮出来ない魔ビリティーであるのが辛いところ。主人公は限られた状況下でのみ輝く、ということか。

汎用魔ビリティー「バレットセット」
銃通常攻撃時、再攻撃を行う。

通常攻撃限定ではあるが、2回攻撃出来る。銃さえ装備していれば他の制約がないため、使い勝手は良いのだが、通常攻撃というのが最大のネック。いっそ、通常攻撃型の魔ビリティーにしてしまうというのも手。

汎用魔ビリティー「超転生志願者」
転生回数1回につき、取得経験値、マナ、ヘル+2%(最大100%)。

似たような魔ビリティーとしてはメロディアの「ワールドイズマイン」がある。ワールドイズマインは常に30%の効果なので、超転生15回で効果は同じになる。ただ、ワールドイズマインがコスト1であるのに対し、こちらは3なので、コスト比を考えると、超転生45回超えで有利になる。

ヘル取得量増加系魔ビリティーは有料DLCであるラハールちゃんを導入しない限りは「ワールドイズマイン」と「ゴールドフィンガー」しか選択肢がないし、ラハールちゃんを導入したとしても底上げとして本魔ビリティーは有用なので稼ぎの際には積極的にセットしたいところ。もちろん「ワールドイズマイン」と一緒にセット出来るので一緒にセットしてしまうと良いだろう。超転生50回が前提になるが、普通にプレイしていればそれ程難しい条件ではないだろう。

汎用魔ビリティー「零距離射撃」
銃武器装備時、隣接する対象へのダメージ+50%。

条件は銃武器であるが、別に通常攻撃に限られないので、魔法でも構わない。そう考えると銃武器さえ装備していれば常に隣接している相手への与ダメージが増えるということなのでコスト2ということを考えるとかなり強力。難点は隣接するとパラメータが増える戦士、隣接する相手からの攻撃を50%の確率で回避する忍者、男性限定だが隣接すると能力を下げてくる夜魔族が天敵になること。特に忍者が厄介であるため、忍者は他のキャラに任せるか、忍殺の魂をセットして対策しよう。

汎用魔ビリティー「スカイハイ」
自身の移動タイプが飛行になる。

性能面でいえば「魔粒子クラフト」のデメリットなし版。コストが1増える代わりにパラメータ減少効果が無い。

飛行タイプになるメリットとしては、敵キャラクターをすり抜けて移動出来、移動の制約が少なくなるという点である。反面、アーチャーの魔ビリティー「落鳳破」に滅法弱くなるのがデメリット。もっとも、「落鳳破」は基本的に敵がセットしていることがないので実質デメリットはない。

「魔粒子クラフト」のパラメータ減少が痛くて使いにくいというケースは多いものと思われるので、そういう意味で言うと使い勝手は良いが、コスト3を払ってでも飛行タイプになりたいかどうかはなんとも微妙なところ。アイテム界の移動要員であればそもそもパラメータ減少してでもコスト2の「魔粒子クラフト」に軍配が上がるだろう。

そして、それこそ、何も気にせず移動したいということであればサイキックの「テレポート」の方が便が良い。もちろん、「テレポート」はコスト5とかなり重いコストになるのでジャンプ力が十分あるなら「スカイハイ」の方が基本的にはお得。

汎用魔ビリティー「ネバーギブアップ」
連携発動時に、再攻撃が発生する(1ターンにつき3回まで)。

1ターンに3回まで連携発動で再攻撃が出来る、ということで4回まで攻撃出来る。しかし、何より目を引くのは他の追随を許さないコスト。なんと12であり、味方が入手出来る魔ビリティーとしてはデスコの「最強のラスボス」に次ぐ2位である。クラスマスターの悪業指南報酬を受け取らない限りはレベル9999になるまではセットすら出来ない。

「バレットセット」と同様に通常攻撃を強化しておくと良いわけだが、これだけでコスト12も使うので最大コストまで解放していても残るコストは10しか残らない。戦略の幅は結構狭まるのでその点は注意。

また、似たような戦術をとるということであれば、アーチャーの固有魔ビリティー「支援攻撃」を使うというのも手ではある。この場合、固有魔ビリティー枠を使ってしまうが、汎用魔ビリティーの選択自由度が高い。

特に自動戦闘で使う場合は上手く魔心エディットを組まないと有効活用出来ない。コストが重いからこそ有効活用も手間なのでその点は注意したい。


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