アデル

2021年2月25日に有料DLCの第1弾として配信されたシナリオ「配信キャラクター：アデル」を導入すると出現する「決戦の地」をクリアすると加入する。魔界戦記ディスガイア2の主人公。

性能

シリーズおなじみのバカップルの片割れというだけあって、魔ビリティーには相方が必須のものがある。旧作では大体の場合はロザリンドと一緒に配信されていたが、本作では別々となっている。真価を発揮したければ両方導入したいところだが、当該魔ビリティーが死に技になるのを厭わないならこちらだけ導入しても良いかもしれない。一応、魔ビリティーとしてはロザリンドの対になっているものが多い。

固有魔ビリティー「不屈の拳」
固有技で攻撃したとき、攻撃後に再攻撃を行う。

固有技を使えば再攻撃出来るということで事実上2回攻撃出来るようなものであり、文句なしに強い。固有技の性質を考えると単体相手が向いているので、単体型の魔ビリティーで固めると活かしやすい。

汎用魔ビリティー「柳に雪折れなし」
拳武器装備時、20%の確率で被ダメージ-50%。

効果は強いのだが、20%しか発動しないというのがかなり使いにくい。期待値だけでいうならば被ダメージ-10%となり、コスト1ということでいえば相応かもしれない。リスクこそないが、確率系なので使い勝手はよろしくない、というのが本音であろう。まだ、常に被ダメージ-10%の方が使い道があったように思えなくもない。

汎用魔ビリティー「熱血漢」
炎属性攻撃の与ダメージ+20%、炎属性の被ダメージ-20%。

炎攻撃を主として扱うならば便利だが、被ダメージ減少についてはピンポイントで炎属性だけに強くなってもあまりメリットがないかもしれない。与ダメージアップということだけならば、「炎の祝福」でコスト2で炎属性の与ダメージ+20%である。ついでに炎属性に強くなってコスト3、という点にメリットを感じられるならば。

ちなみに、ロザリンドの「氷結の薔薇」はこれの水属性バージョンである。

汎用魔ビリティー「愛の絆」
周囲3マス以内にロザリンドがいるとき、攻撃力+30%。

バカップル魔ビリティー。完全にキャラ指定であるため、条件がロザリンドであるのは変えられないが、継承すれば複数名で一人のロザリンドに愛を向けることは出来る~~がそれでいいのか~~。

ロザリンドとの同時運用が前提であるが、周囲3マスと条件は緩めなので自動戦闘でも比較的使いやすいのは強みといえるだろうか。

ロザリンドを購入していないと完全に使い道がない点には注意。なお、ロザリンドの「恋心」がこれに対応する魔ビリティー。

汎用魔ビリティー「ニジブラック」
マップ上のニジマーク所持ユニット1体につき、与ダメージ+2%。

ディスガイア2の~~正直、存在すら覚えていなかった人も多いと思しき~~ネタ称号がまさかの魔ビリティー化。ぴよりの「ニジマーク」の使い道が一つ増える。

「ニジマーク」の効果もしっかりと利用しようと考えた場合、最低でも7人にセットすることになると思われる為、この魔ビリティーの効果としては与ダメージ+14%となる。10人全員にセットすれば、与ダメージ+20%であるため、コスト2ということでいえばまあ優秀な効果。

この魔ビリティーそのものは「ニジマーク」は所有していなくても構わない。ただ有効活用するならば自分自身にも「ニジマーク」をセットして能力+30%以上の効果も受けられるようにする方が良い。

汎用魔ビリティー「修行の成果」
キャラ固有技使用時、与ダメージ+30%。

汎用の「パワーブースター」や、ラハールの「個性の力」の上位に相当する魔ビリティー。「個性の力」が与ダメージ+20%でコスト3なのに対し、こちらはコスト4なので、コスト比だけ見ると得。「パワーブースター」は与ダメージ+15%でコスト2なので、こちらとはコスト比が同じ。アデルはもちろん、固有技中心で戦うキャラなら活用しやすい魔ビリティーであるのでまとめて修得してしまうと良いだろう。

ロザリンドでこの魔ビリティーに対応するのが「四つ葉の紋章」である。