部隊屋

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部隊屋

部隊の概要

ストーリー3-2をクリアすると解放される要素。
各キャラクターを部隊に所属させることで様々な恩恵を受けることができる。

キャラクターはいずれか1つの部隊に所属させることができる。所属する部隊は部隊屋で決定することができ、部隊の所属、脱退、変更等に特段の制限はない。

部隊毎に所属出来る人数が決まっており、その人数までであれば複数人を同じ部隊に所属させることも可能である。

部隊に所属することで部隊毎に決められた効果を受けることができる。
多くは当該部隊に所属しているメンバーしか恩恵を受けられないが、中には部隊に所属させておくだけで全てのキャラクターが恩恵を受けられるものも存在する。

また、全ての部隊に共通する話として、部隊に所属するメンバーの中で1名がリーダーとなり、リーダーとなったキャラクターは所属しているメンバーの人数×1%の能力ボーナスを得ることができる。
旧作では、所属しているキャラの能力値に応じたボーナスを得ることができたが、本作では所属しているキャラのパラメータは一切無関係であり、単純に人数でボーナスを得ることができる。
リーダーのパラメータアップを図るため、Lv.1のどうしようもないクズであったとしても所属させ、基本的に部隊のメンバーはうめておくに超したことはない。

なお、能力ボーナスはリーダー自身の1人分も含まれるため、リーダーは最低でも全ステータス+1%の恩恵を受けることが可能である。

関連魔ビリティ

全てDLCキャラの汎用魔ビリティ

• 「イノセント凶育」+イノセント牧場部隊
  • リーダーが装備している時イノセントの成長率+10%

• 「プリニー教育係+プリニー帽」+新人教育部隊、チャネリング部隊、(特殊技教導隊)
  • 経験値、マナ、クラス熟練度が増加。プリニー帽はコスト1なので経験値とクラス熟練度はコスト1魔ビリティ(取得量+10%)より効果が高い。

• 「全身全霊単推し」+救護部隊、暗酷技館工作部隊、(ドリンクバー部隊、アイテム転生部隊)
  • リーダーの攻撃力を強化。人数補正と合わせるとかなりのものになる。

• 「プリニーを率いる者」+調査団支援部隊
  • リーダーが装備してる時ステータスの50%を調査プリニーに加算。

• 「アイテム魔改造」+アイテム転生部隊
  • リーダーが装備している時アイテム転生時のLP+100

• その他
  • 王女の命令：同じ部隊にいるユニットの魔法射程+1(最大3)
  • 王女の期待：同じ部隊にいるユニットのクリティカル率+5%(最大30%)

部隊一覧

捕獲部隊

ベースパネルに敵を投げ込んだ際の戦闘能力が上がる。
本作の仕様上捕獲を多用することはあまりないと思われるが、能力アップ量は多いため、いざというときの撃破手段として考えるのは悪くない。
ただし捕獲不可能キャラ(固有キャラ、ボス属性持ち、第3勢力、スカウト屋で雇えないクラス)を投げ込むとダメージを与えることができず控えが全滅するのは変わらない。

比較的少なめの経験値で所属人数を10人まで増やせるのでリーダーのパラメータアップを図りやすい部隊といえる。

イノセント牧場部隊

イノセント牧場に関わる部隊で人数はリーダーの1人のみ。
本作のイノセントの仕様だと後回しでいい部隊である上、1人しか所属できないので主要キャラを配置するメリットは皆無。

特殊技教導隊

技経験値の取得量アップの効果ももちろんだが、リーダーの持つ武器技や魔法が利用出来る効果が重要。
隊員がリーダーの持つ武器技や魔法を使って技レベルを上げると習得する事ができる。固有キャラに魔法を覚えさせるときは基本的にこの部隊の方法が必須である。

また、リーダーが特性で武器技を取得している状態で隊員を所属させると、所属した隊員も特性の武器技を使える状態になる。この状態なら隊員が特性の武器技を使う事で習得する事ができるので、ＷＭが低い序盤でも武器技の特性を持つ武器があるなら全ての武器技を習得できる。

本作では基本の技経験値が50と取得がなかなか大変なので、技レベルアップを狙う際にはこの部隊に是非とも所属させておきたい。

なお、後述の新人教育部隊などと異なり、レベル7はリーダーが得た特殊技経験値の半分ではなく、隊員が得た特殊技経験値の半分であるため、お互いで同じ技を使うと経験値稼ぎがやりやすいので覚えておこう。

新人教育部隊

リーダーの経験値を他のキャラも得ることが出来る稼ぎ向けの部隊。最終的には30%まで増える。
本作では、リーダーから得た経験値も取得扱いとなり経験値取得量アップ系の魔ビリティーが乗るようである。そのため、隊員が経験値取得量アップ系魔ビリティーをセットすることで荒稼ぎが可能である。

チャネリング部隊

リーダーが獲得したマナの一部を獲得出来る。最終的にはリーダーが獲得した量と同じマナを得ることが出来るため、純粋にマナの獲得量を10倍に出来ると考えても良い。

最終的にマナは余りがちだが、カンストした状態でマナを習得するとドリンクバーにチャージされるため、無駄ではない。

部隊人数が10人と多めなので、主力の強化にも打ってつけ。

救護部隊

アイテム界などで真価を発揮する。
ベースパネル内のキャラがターン経過で自動的に回復するようになる。
所属しているメンバー以外の全てのベースパネル内のキャラに有効なので、取り敢えず埋めておくと良い。
20人埋めておけば最終的に毎ターンHP100%回復、SP20%回復というかなり強力な効果になる。

また、部隊人数が20人であることから主力をリーダーに置くのに打ってつけの部隊といえる。ただし、戦闘時に直接的なメリットは得られないので、リーダー以外は控えのキャラを置いてしまおう。

補給部隊

ベースパネル内でアイテムを利用出来るようになる部隊。
ただし、デールは利用出来ない模様（Ver.1.11現在）。
回復アイテムをベースパネル内で利用すれば1ターンに複数回使えるという意味では便利であるが重要度は低めか。
所属人数も少ないので適当なメンバーを埋めておけば十分だろう。

ぺたんこ部隊

ぺたんこキャラを所属させることで能力をアップ出来る部隊。
リーダーは所属人数によるボーナスも得られるため、5人をぺたんこで埋めれば、リーダーは能力が30%（リーダーボーナス5%＋部隊効果25%）増える。

シンプルだが、単純に能力が増えるため効果が発動するキャラを埋めておけば使える。

ぺたんこキャラについて

ぺたんこキャラというのは要するに胸がぺたんこのキャラである。
原則として女性でぺったんこのキャラであり大抵は見た目通り。
男性キャラは原則として該当しないのだが、反転の呪いをセットした場合に限り、ぺたんこキャラとして扱われる場合もある。
男性キャラの場合、いわゆる線が細いキャラが対象のようで筋肉質なキャラは対象になっていない模様。
もっとも、見た目だけで判断するのは難しく見た目でぺたんこと思っていたらそうではなかったというケースもある。
特にリーダーとして所属させるとリーダーボーナスで能力が増えてしまうので勘違いに注意したい。

下表がぺたんこキャラの一覧、なお、男性は上記の通り反転の呪いをセットしなければぺたんこキャラとしては扱われない（逆に、女性キャラであっても反転の呪いをセットするとぺたんこキャラとしては扱われない）。

女性キャラで一見するとぺたんこである侍（女）や妖花族はぺたんことして扱われないので注意。

ハンター部隊

イノセントの出現率が増える等の効果がある……が、正直本作ではイノセントを集めるのもガ邪ポンで集めるのが楽なのであまり重要ではない。一応最大10人まで所属出来るのでリーダーの能力強化には使える。

サイバー特務部隊

味方の命中率が増える。隊員以外にも効果があるため、あまりメリットを感じることも少ないかもしれないが、デメリットは何もなく、最大で20%増やせるので取り敢えず誰かしら所属しておくと良い。所属人数上限も10人なので能力アップも図れる。

プリニー部隊

最大強化した上で出撃する10人を所属させるとプリニーデーで能力を30%増やすことができるため、下準備こそ面倒だが手軽な能力アップ手段としては有用である。

ただ、プリニー扱いになるため、爆発を受けると誘爆してしまい、投げが事実上使えなくなってしまう点には注意が必要。

他にも要DLCだがヴァルバトーゼ?のプリニー教育係を手軽に利用する手段としても有用である。もっとも、フーカ?のプリニー帽があれば、そちらの方が爆発のリスクがないメリットがある。

拠点防衛部隊

チャネリング部隊や新人教育部隊の亜種。
こちらは取得量は少ない（最大強化でもわずか3%）が、誰が戦闘したとしても入手出来る。
能力が大幅に下がるため、戦闘では役立たないが、取り敢えず育てたいキャラを置いておけば少しずつでも育ってくれる。

……が、本作ではそもそも、ドリンクバーで経験値やマナを分け与えられるためわざわざ利用する価値はほとんどない。

暗酷技館工作部隊

効果が大きいのはLv.3の賄賂効果アップとLv.7の誠意の金額半減である。
隊員が議会に参加したとしても賛成してくれるかどうかは運（Lv.9にすれば確実に賛成してくれる）。とはいえ、可決が難しい議題の場合は味方を送り込めばそれだけ可決しやすくなると言うことなので、取り敢えず誰かしらを埋めておけば良い。
ただし軍資金が欲しい！！の議題で出てきたときは強く反対している。LV.9なら主張に反して必ず賛成してくれるのだが…。

なお、誠意を見せるの金額が半減してしまうため、誠意を見せるトロフィーが取りにくくなるという意見もあるが、誠意を見せる際に指定された金額に関わらず1億渡せばいいだけなので金額が半減しても問題はない。

実際にどれくらいのプレイヤーがそうであるかは知らないが、賄賂も誠意も力ずくも嫌だという人間界並みの潔白さを求める奇特な場合にはリセット地獄が待っている。人数だけでも最大にできるとだいぶ可決しやすくなる。

なお、最大部隊人数が20人なので主力のメンバー上げにも打ってつけ。

アイテム界冒険部隊

アイテム界で有利になる。最大でも10人までしか所属出来ないので体感で増えていると感じにくい……が、取り敢えず所属しておけば良いだろう。

埋めておくメンバーは誰でも構わないのでリーダー以外は適当なメンバーでも突っ込んでおこう。

調査団支援部隊

アイテム界調査団の隊員強化である。

前作と似たような効果だが、本作では調査団の仕様が、キャラを直接派遣するのではなく、プリニーが代わりに調査するようになり、そのプリニーのパラメータを強化する効果になっている。

そのため、この部隊には可能な限り強いキャラクターを配置しておきたい。
特にランクの高いアイテムの調査をする場合には弱いキャラを入れてしまうと全然調査が進まないことになりがちである。

拠点生活支援部隊

誰でもいいからとにかく入れておけば良い。特にLv.2のショートカットはこの部隊に所属しておかないと使えないのが不便な機能である。

1人しか所属出来ないので主力を配置するメリットはほぼない。

技能開発部隊

戦闘していると汎用魔ビリティーを取得出来る。一部はガ邪ポンでも取得可能ではあるが限定魔ビリティーもある。
やはり目玉は戦闘300回の凶蝕の力であり、これは秘伝書化不可なのでたくさんのキャラに覚えさせたければ早い段階でメンバーを所属させておきたい。

なお、隊員が戦闘に参加する必要はなく、戦闘をすれば戦闘回数はカウントされていくので覚えさせたいキャラがいるならとにかく所属させておこう。

部隊に所属した状態で戦闘を行った回数はマスクデータで各キャラごとに記憶されているので、一旦部隊から外してもそれまでにそのキャラで積み重ねた戦闘回数は再度所属させた場合継続する。
1例：キャラA・B・Cが部隊に所属し戦闘を70回行ったところで部隊から外す。
再度キャラA・B・Cを部隊に所属させて5回戦闘をすると、70回+5回戦闘を実行したので
戦闘75回で取得できる「反転の呪い」を取得できる。

継続出来るのはあくまで同一キャラの戦闘回数なので
キャラA・B・Cが戦闘を299回行ったところで部隊から外す。
一度も技能開発部隊に所属した事がないキャラD・E・Fを所属させても299回戦闘を行った事は継続しない。
戦闘回数0回から開始するだけである。
キャラA・B・Cは後1回戦闘をすると、299回+1回戦闘を実行したので
戦闘300回で取得できる「凶蝕の力」を取得できる。

魔王親衛隊

獲得出来る経験値が減ってしまうが成長率が増える。最大で成長率は100%増えることになる。

強いキャラを作るには不可欠といっていい部隊であり、魔王親衛隊Lv.9が完成するのがある意味最強キャラを作るスタート地点といっていい。

この部隊に所属した場合のデメリット効果については、魔ビリティーによる獲得経験値増の効果％の合計数値に対し７５を減算するのではなく、獲得経験値自体に0.25を掛けるものとなっている。
たとえば魔ビリティーで基本値の２倍経験値が得られる状態を考えると、この部隊に所属している場合の獲得経験値は1.25倍ではなく0.5倍である。

獲得経験値についてはあくまで戦闘などで入手出来る経験値の話なので、ドリンクバーを使う場合には無関係。
ただしドリンクバーでレベルアップさせた場合、戦闘でレベルアップした場合よりも能力の成長率が低いので注意が必要。

ドリンクバー部隊

ドリンクバーにストックされる量が増える。誰を所属させてもいいため、取り敢えずメンバーは埋めておきたい。

また、最大強化で貯まる量の増加量が倍になるので早めに最大強化したいところ。

さらっと、所属出来るのが15人と多めなので主力キャラの強化に使える。

弩デカ魔ックス部隊

隊員が弩デカ魔ックスする時に有利になる。能力値の増加が最大+50%になるため、強敵相手で使える場面は大きい。

アイテム転生部隊

アイテム転生をする際には是非とも強化しておきたい部隊。
誰を埋めても構わないが、所属人数が13人と多めなのでリーダーキャラの能力アップを行いやすい。

チャンバラ助太刀部隊

ピリリカのための部隊といっていい。

取り敢えず埋めておけばピリリカの能力が無条件で20%増えるわけなのでピリリカを使うならばかなり強い。
色々な効果こそあるが、基本的には控えメンバーを放り込んでおけば良い。
ただ、隣接時にピリリカを庇う効果があるので敢えて戦略に組み込みたければ戦闘メンバーを入れるのも悪くない。

もちろんリーダー効果は普通に得られるので、リーダーが能力アップに使うことは可能。