アイテム界調査団
自動でアイテムの調査を行い、アイテムのレベル上げやアイテム、エキス収集をしてくれるシステム。
第6話で開放される。
前作に同様のシステムがあり、自動でアイテムのレベル上げやアイテム収集をしてくれるといった点はほぼ共通。
ただ、大きな相違点として、本作では、待機しているキャラクターを派遣するのではなく、プリニーが派遣されるというシステムになっており、調査団支援部隊に所属したメンバーのパラメータによって派遣されるプリニーの強さが変化する。
調査団支援部隊を最大まで強化すれば各隊員の能力の影響力が2倍になり、同時に調査できるアイテムも増える。
ヴァルバトーゼの魔ビリティー「プリニーを率いる者」を装備した者がリーダーになっていればさらにプリニーが強くなる。
(ヴァルバトーゼがリーダーでも魔ビリティーを装備し忘れていると上記の効果はない。)
部隊に誰も所属していないとプリニーの強さはお察しとなってしまうため、部隊に所属させておくのは半ば前提となってくるが、所属さえさせておけば、前作と異なり普通に戦闘に参加することも可能なので取り敢えず強いキャラを配置しておくのが望ましい。
逆にあえて弱い状態にするメリットを挙げるならば、全滅しながら階層を進む事でアイテムレベルの上昇を抑え、弱いアイテム神と戦えるように29階層までクリアしてもらう、であろうか。(育成が進んでいない段階でエクストラカラー4が欲しい、ぐらいしか需要がなさそうですが)
基本的に利用のデメリットはないため、使えるようになったら使うといい。
1戦闘につき1段階調査が進むシステムであるが、旧作と異なり、調査の予約をすることも出来るので、取り敢えず多めにセットしておけばたまに確認するだけでも無駄は生じない。
ただ、予約した段階で調査対象となったアイテムは利用できなくなるため、必要なアイテムを予約してしまわないように注意。
調査の概要
- 調査するとアイテム界の一つ一つの階ごとに報告書に状況が記されていく。
- 一つの階につき最大で四つの出来事が発生する。(三つや二つ、稀に一つの場合もある。)
- 出来事の種類としては、敵やイノセントとの戦闘(結果まで込みで一つ扱い)、アイテム(エキスやお金、マナの場合もある)の獲得、小部屋での休憩、休息を取って回復(全滅後限定)、がある。
- 小部屋での休憩は、やられた調査プリニーがいる場合には復活できるが、全くダメージを負っていなくても発生することがある。
- 調査プリニーが全滅しても休息を取って回復できるが、この復活でその階層の残り回数を全消費する。(四つ目の出来事で全滅した場合は持ち越しとなり、次の階が休息のみとなる)
- (他のイベントに出会えず)全滅を繰り返した場合には、調査完了後の獲得アイテム数の水準が無事の場合より明らかに低くなっている。
ただ、(少なくとも4回程度の)全滅では調査進捗の速度自体は遅くならず、予定の時期に調査は完了し、アイテム転生も可能になっている。
アイテム(アイテムポイント)、エキスの獲得は調査団の主要目的ともなるものであり、全滅を繰り返すようでは効率が悪いだろう。
- 調査の途中でも、あるいは間違えてアイテム調査を登録してしまった場合でもその段階での報告書を読み進めれば調査団を帰還させて調査対象だったアイテムを手もとに戻すことができる。
- 帰還で回復・復活させてから再出動もできる。……が、支援部隊がそのままだと負けやすさは変わらないので注意。
活用法
アイテムの入手
アイテム界調査団では調査したアイテムと同じかやや低いアイテムランクの品が集中して入手できる。
ステージクリアボーナスよりは何が入手できるか想定しやすい。
アイテムポイントの入手
修羅アイテムぐらいからポイント交換でかなり高額になるアイテムの獲得が増えてくる。
ガ邪ポンの場合コンプリートボーナス以外レアリティー0固定だが調査団はレアリティーが高い品も獲得することがあり、これが大きく効いてくる。
レア特性の入手(アイテム転生込み)
アイテムとアイテムポイントが容易に稼げることにより、惜しげもなくコモンアイテムを調査に出すことができる。10階まで調査が終わったアイテムなら「アイテム転生をしようとする」だけで転生先候補を確認できるので、狙ったレア特性が出る場合のみ採用すればよい。
- 前提として最強装備向きではなく、中間目標の強アイテム、または最強装備は要らないという場合が対象。
- 欲しいアイテムのコモン品を大量に用意する。
- 調査団に片っ端から調査させ、それぞれ調査完了し次第アイテム転生「させようとする」。
- 狙ったレア特性の内のどれかが付く場合は実際に転生させ、それ以外は転生をキャンセルしアイテムポイントに替える(調査前よりかなり高くなるのでお得)。
- 狙った特性が付いたアイテムが8個集まったら「8レーン同時調査&転生」に移行する。
レア特性二つ以上になったぐらいでアイテム強化でレアリティ―を上げて引継ぎ可能特性を増やしていくと良い。レアリティ―上げはアイテム転生すればまた可能になるのでどんなアイテムでも100まで上げられる。
レア特性はアイテム転生の転生先候補10個~20個に一回ぐらいは付き、たとえアイテムランクが低くても「ふりまわし」など強力なものも付くので、最初の一個を付けるのにはノーリスクかつ速いアイテム界調査団が有用。
調査団支援部隊の能力と全滅なしで踏破できるアイテムランクの関係
- パラメータへの補正値が調査プリニーたちの戦闘結果にどのような計算式で影響しているかは明らかになっていない。
ATK、DEFといった項目ごとに重要度が異なる可能性もある。
ただ調査団支援部隊のメンバーが固定で、メンバーを徐々に強化していった場合、勝ちやすくなっているのは間違いない。
- 各パラメータへの補正値が150万ぐらいで修羅アイテムランク3程度のコモンが全滅なしでの踏破可能
- 同630万ぐらいでは修羅アイテムランク15コモンぐらいではほぼ全滅なしだが数体やられることが少なくない。
ランクが上がると徐々にやられる率、数が増えてゆき修羅アイテムランク19ぐらいで全滅が目立つようになる。
- 追加情報求む
- なお、調査団が入手したアイテムをアイテムポイントに替えることを目的とする場合、修羅アイテムかそうでないかではポイントに大きな違いがあるが、その後(少なくともランク19程度までは)修羅アイテムのランクが上がってもポイントはあまり変わらないのでとりあえず修羅低ランクを無傷踏破できるぐらいにしてあれば調査団の強化は後回しでもよいだろう。