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転生基礎知識 Edit

本ページでは転生の基礎的な知識について説明する。

最強キャラ育成の方法などはキャラクター育成のページを参照のこと。

 

転生とは Edit

キャラクターを生まれ変わらせることが出来るシステム。
レベルは1に戻るが、転生時のパラメータなどに応じてパラメータボーナスを得ることが出来、改めて成長した際にはより強くなることが出来る。

本シリーズではおなじみであり、特徴ともいえるシステム。
単純にレベルを上げるだけでは到達できない強さを目指す上ではかなり重要となる。

転生にはマナが必要となり、転生回数と転生後のクラス、素質によって必要なマナは増減する。

転生するとレベルは1に戻るが、覚えた特殊技、魔ビリティー、ウェポンマスタリー等は全て引き継ぐ。ただし、持っていたマナは全てなくなってしまう。
なお、本作では転生時の素質はどれを選んだとしても、特殊技の熟練度やウェポンマスタリーなどが減ってしまうことはなく、パラメータボーナス等に影響が出るのみとなっている。

転生によって得られるメリットは主に以下の通りである。

  1. 基礎パラメータが増えるため、転生後は同じレベルであってもより強くなれる
  2. (汎用キャラのみ)別のクラスに変更することができ、別クラスでないと覚えられない魔法が覚えられる

特に1が重要であり、転生の主目的である。
エキスや力の刻印を用いることでキャラを後天的に強化することも可能であるが、集めるのに時間がかかる。
クラス熟練度によるパラメータボーナスはレベルアップで使われる基本能力として反映されるので、残りのレベルアップ回数しだいでは効果を得られなくなってしまうが、転生してレベル1になれば上昇量が増えた状態で上げ直せる。

また、転生回数による装備適性のボーナスや、転生総レベルによるボーナスパラメータも存在するため、転生そのものを何回も行うことでより強くなることが出来る。

2については汎用キャラのみのメリット。
固有キャラの場合、魔法を覚えようとすると特殊技教導隊を用いて、リーダーキャラから教えてもらうくらいしか方法がないが、汎用キャラであればクラスを変更して転生することで魔法を簡単に覚えられる。

なお、魔ビリティーの習得やクラス熟練度については「クラスを自由に変更したい!」の議題を可決させれば固有、汎用関わらずクラス設定により魔ビリティーやクラス熟練度の習得が出来るため、転生は不要である。

転生を行うことによるデメリットとしては以下が挙げられる。

  1. レベルが1に戻るため、短期的に見れば戦力が落ちる
  2. 持っているマナは0になる

最大のデメリットが1のレベルが1に戻るという点。
例えばパーティの最強キャラを転生すれば再度育てればより強くなってくれることが期待できるが、一時的にはレベル1になるため、当初のレベル1よりは強いとはいっても基本的には戦力ががた落ちしてしまう。

そして、持っているマナは0になってしまうため、転生時に余っているマナは全て無駄になる。
転生時にはマナが必要になるものの、それで残ったマナが全て無意味になってしまうので、可能な限り事前に使っておくことが望ましい。

 

転生の手順と関連データ Edit

※Ver. 1.30で、汎用キャラでも転生前と同じクラスや性格などを選択・引継ぎしやすくなるよう、インターフェースに調整がされています

  1. 議題「転生したい!」を選択
    マナを支払い転生の準備を始めます(キャンセルした場合は返還されます)。
    固有・汎用の区別なくキャラの転生回数に応じた量を支払う必要がある
    転生回数 ※議会マナ
    0100
    1200
    2400
    3800
    41,600
    53,200
    66,400
    712,800
    825,600
    951,200
    10102,400
    11204,800
    12409,600
    13819,200
    14~999,999

    ※キャラのステータスから確認できる実行済み回数(転生○回目を知りたい場合は+1が必要)

  2. クラスとランクの選択
    固有キャラの場合は、スキップされます
  3. 名前の入力
    固有キャラの場合は、スキップされます
    ※この時点で、クラス熟練度のパラメータボーナスが基本能力に加算されています
  4. 素質の選択
    素質に応じて追加のマナを支払います(キャンセルした場合は返還されます)。
    ※この時点で、基本ステータスのパラメータボーナスが基本能力に加算されます
    ※この時点で、転生総レベルのボーナスが能力ボーナスに加算されています

    素質毎の必要マナと各種ボーナスや引継ぎ制限

    素質マナ ※能力ボーナス補正上限 ※
    どうしようもないクズ10-5+15
    落ちこぼれ1001+20
    平凡5003+25
    優秀2,0006+30
    極めて優秀10,0008+35
    天才50,00010+40

    ※マナ……汎用キャラの場合、☆2以上にすると必要量が増える(ランクを1つ上げるごとに+20%)
    ※補正上限……転生前の基本ステータスから得られる補正値の上限
    ※技能継承度……前述のとおり、どの素質でも特殊技の熟練度やウェポンマスタリーは100%引き継がれるが、固有技はクラスに応じて表示・非表示される

  5. 能力ボーナスの振り分け
    スカウトする場合と同様に、マイナスは振り分け必須、プラスは割り振らずに決定可能です。
    振り分け上限は各ステータス1500まで。Ver. 1.30以降の限界突破後は、上限が7500になる。Ver. 1.33以降は、限界突破後の上限が8500になる。
  6. 得意属性の選択
    魔法使い男・魔法使い女のみ
  7. 性格(ボイス)の選択
    固有キャラの場合は、スキップされます
  8. カラーの選択
  9. 転生前の最終確認
  • クラス熟練度のパラメータボーナス
    詳細はキャラクター育成にありますが、全45クラスマスターで基本能力が1000上昇します。
  • 転生前の基本ステータスのボーナス
    転生前の(装備や各種補正を含まない)基本ステータスでも基本能力の補正を得られる。
    転生ごとに各ステータス個別で判定され、最大40上昇する。
    ただし、HPとSPはレベルに応じた補正も含まない状態で判定される。

    次の表は「4攻略Wikiの育成基礎知識」の表のデータから引用した参考資料だが、+4までと+37以降では違いが見られなかった為、おそらく変更は無いと思われる。

    +  一覧表を表示する
  • 転生総レベルのボーナス
    ボーナス量の基準は、Ver. 1.23までは転生前の転生総レベル、Ver. 1.30以降では現在のレベルを加えた転生後の転生総レベル。
    ボーナス量の表示上限は、全項目の振り分け上限に必要な残りのポイントまで。

    次の表は「5攻略Wikiの育成基礎知識」の2つの表のデータを引用し、変更点は書き換えた参考資料。
    キャラクター育成の推定から低レベル帯や途中までは変更がなさそうだが、2回目の「Lv100毎に1」からは違いがある。

    +  一覧表を表示する
 

転生を行うべきタイミング Edit

以上が転生の基本的な知識となる。
では肝心の転生を行うべきタイミングについてだが、実際のところ、本作では限界突破するまで転生を積極的に行うべきタイミングはあまりないといっていい。

その理由として

  1. 強さを求めるなら、基本的にレベル上げをした方が楽である
  2. 旧シリーズと比べて転生回数が重要視されない
  3. その他の用途として転生をする必要もない

といった点が挙げられる。

まず、本作の仕様では、転生回数(正確には転生総レベル)によるボーナスパラメータよりもクラス熟練度達成によるボーナスの方がはるかに大きく、転生回数によるボーナスパラメータが余り大きくないため、転生を繰り返すことによるキャラ強化はそれ程見込めない。

その上、本作では敵の強さに依存しない稼ぎ法としてヒール法と呼ばれるものがあるため、味方が強くなったとしても稼ぎにくいという事態に陥りにくい。そのため、(本編中であれば)強くなりたいなら転生してパラメータの底上げを図るよりもレベルを上げて強くなる方が単純で分かりやすい。

そして、クリア後にレベルだけではなんともならなくなると転生して基礎パラメータを強化する必要があるものの、本作では、全クラスをマスターするだけで基礎パラメータが1000を超え、その状態で魔王親衛隊+猛烈○○訓練をセットするだけで素のパラメータがカンスト(10,000,000に到達)する*1。そのため、更に基礎パラメータを高めるべく転生する意義は少ない。

クラスマスターによって増加する基礎パラメータは転生時に確定するため、1度も転生しないわけにはいかないが、逆に言ってしまえば1回転生するだけで成長によるパラメータについてはカンスト(10,000,000に到達)出来る。そして、その条件が全クラスマスターであるため、道中で転生するよりも、クラスマスターが出来た段階で転生すればいいということになる。

その他の用途による転生であるが、例えば5までであればキャラ界というキャラ強化のための要素の利用回数を回復するために転生する必要があったり、6であれば魔ビリティーそのものを修得するために転生することもあったりした。
しかしながら、本作では転生によって得られるメリットは、基礎パラメータの強化と、(汎用キャラクターのみ)他のクラスへの変更、そして装備適性の上昇以外のメリットが基本的にない。

装備適性の上昇は確かにメリットであるが、装備品によるパラメータを多少高めるよりもレベルを上げた方が楽なのは転生が不要な理由と同様である。極端な話、クラスマスター後に転生する段階でまとめて6回(同一クラス・ランクの場合)転生すればそれで事足りる。

他のクラスへの変更のメリットについても、魔法を覚えられるくらいのものであり、魔ビリティーの修得であればサブクラスのセットで事足りる。

魔法の修得については特殊技教導隊もあるため、少なくとも誰かしらに全ての魔法を覚えさせておけば後は、そのキャラを特殊技教導隊のリーダーにした上で、技を覚えさせていく方が都度転生を挟むよりも楽である。

以上より、本作では転生を積極的に行う必要もなく、実際に転生を行うのも全クラスマスターしてからで十分である。

 

具体的にどれだけ転生すべきか Edit

最低限必要な転生回数は以下の通り。

  • パラメータがカンスト(10,000,000に到達)すればいい……全クラスマスター後に1回
  • 装備適性も可能な限り上げたい……同一クラス・ランクに転生した場合6回、1度クラスやランクを変更した場合は7回
    • Ver. 1.30以降は……クラス・ランクの変更に関わらず転生6回で+30、以降も+1される。300%カンストしたい場合は初期60%なら81回(+105)
  • 無限輪廻(転生回数に応じて能力アップ)を使いたい……50回
  • 少しでもHPやSPを高めたい……85回程度(詳細はこちら
  • Ver. 1.30以降で限界突破
    • 拳武器など2種の攻撃依存パラメータはカンストしたい……190回程度
    • パラメータと装備適性が50,000,000と500%に到達……成長率+140%(魔王親衛隊と猛烈〇〇訓練)で260回程度

キャラクター育成のページにも記載があるが、HP/SPを可能な限り高めたい場合は、転生回数を増やしてHP/SP以外の基礎パラメータを猛烈○○訓練のセットなし(魔王親衛隊のみ)でカンストにもって行けるようにすることで通常の範囲のカンストがないHP/SPの成長率を可能な限り高めることになるため、その分の転生回数ボーナスを得ることを目指すことになる。

ただ、これによって増やすことが出来るHPやSPは、他の育成手段であるエキス育成や力の刻印による育成と比べると僅かであるため、掛かる時間の割に得られるリターンは少ない。

無限輪廻を利用する場合、コスト3でノーリスクで能力を最大50%増やすことが出来ることになる。コスト3ノーリスクということでいえばかなり強力な魔ビリティーであるため、この魔ビリティーを使うために転生回数を重ねるというのも悪くない。なお、この場合転生総レベルは関係ないためレベル1で転生を繰り返しても問題ないが、少しでも転生総レベルを高めておくと少しでもパラメータを増やせて便利。

 


*1 補足すると、本作のステータスの上限は99,999,999だが、その内転生ボーナスを含むレベルで成長する基本パラメータのカンストは10,000,000である。そのため、成長率を更に高めたとしても結局10,000,000に到達するのが早まるだけである。

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Last-modified: Sun, 22 Sep 2024 00:28:23 HAST (78d)