カルディナ GT-FOUR '02

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• トヨタ カルディナが登場したのは1992年11月。
  スバル レガシィの大ヒットを受けて商用バンではないステーションワゴンとして発売された。

• 1997年にモデルチェンジ。
  スポーツモデルとしてGTがラインナップされ、その中でもGT-Tは2Lの直列4気筒3S-GTEを搭載、260psを絞り出しカリスマ的な人気を誇っていた。

• そして2002年にモデルチェンジを受けT240W型となり生まれたのがこのGT-FOURである。
• セリカ譲りのグレード名「GT-FOUR」を冠しスポーツ走行性能が徹底的に磨き上げられた。
  トヨタ車としては珍しくニュルブルクリンクを走り込み、スープラのタイムを超える8分46秒を記録している。

• スープラのタイムを超えたことを記念してGT-FOUR Nエディションが発売された。
  倒立式フロントダンパーやモノチューブ式リアダンパー（カヤバ製）、レカロシートなどを装備し、さらに走行性能を高めている。

• 2005年にマイナーチェンジでGT-FOUR Nエディションは廃止された。2007年6月にはマークIIブリットやクラウンエステートなどとともに生産終了。
  これによりトヨタからガソリン車のターボ車が消滅し、3ナンバーステーションワゴンも2011年にアべンシスワゴンが登場するまで4年のブランクが開くこととなった。