日産フェアレディZ (Z34) '08

2008年に登場した6代目フェアレディZとなるZ34型は、フェアレディZが復活して初めてのフルモデルチェンジを受けたモデルとなった。
基本的には先代からの正常進化となり、プラットフォームはV36型スカイラインと同一であるが、フェアレディZのアイデンティティであるロングノーズが再び取り入れられることになり、同じプラットフォームではホイールベースが長くなってしまうため、リアに関してはかなりの部分が専用設計され性能向上が図られた。
エンジンには、CV36型スカイラインクーペと共通のVQ37VHR型エンジンが搭載され、マニュアルモード付き7速ATと6速MTが組み合わせられる。
なお、7速ATは日産において初採用されたが、同時に日本車史上初採用でもある。
GT5では6速MT仕様となっている。
先代とは異なりスーパーGTには今のところ参戦を果たしてはいない。スーパー耐久には2010年の第2戦から参戦している。
- 日本国外では北米で開催されているSCCA (Sports Car Club of America) のT2クラスに参戦している他、欧州で開催されているFIA-GT4規格で行われている"GT4 European Series"に参戦している。

カラーバリエーション：Brilliant White Pearl(3P),Brilliant Silver(M),Blade Silver(M),Titanium Gray(TM),Diamond Black(P),Premium LeMans Blue(3P),Vibrant Red(C),Premium Ultimate Yellow

日産 フェアレディZ (Z34) '08