Top > ラグナセカ・レースウェイ

概要 Edit

  • アメリカ・カリフォルニア州モントレーに実在する西海岸を代表するサーキット。4輪はもちろん、オートバイも含めた大きな国際レースがシーズンを通じて 開催されており、ヒストリックカーイベントの拠点としても名高い。
  • 正式名称はマツダ・レースウェイ・ラグナ・セカ(Mazda Raceway Laguna Seca)。マツダが筆頭スポンサーであるため、その名が冠されている。ラグナ・セカとは『乾いた内海』の意。
  • "コークスクリュー"と呼ばれる15mもの高低差を一気にかけ降りるS字シケインが最大の難所であり名物でもある。かつてCART時代のアレックス・ザナルディが特異なライン取りで芸術的なオーバーテイクを達成したことでも有名(「アレックス・パス」と呼ばれる)。詳しくは"The Pass"
    • 過去に死亡事故(The Passを真似たドライバーによるもの)が起きたため、現在ではコークスクリューでのオーバーテイクは禁止されている。
    • 1999年のCARTでも、予選にてコークスクリューでウルグアイ人ドライバーのゴンサロ・ロドリゲスが死亡する事故が発生している。
      • だがmotoGPでは禁止されていないらしく、2度The Passが敢行されている。
  • 高低差の大きい、中低速コーナーで構成されたアメリカ屈指のテクニカルサーキット。

コース攻略 Edit

ラグナセカ・レースウェイ Edit

コース図
Laguna2.jpg1.メインストレート
2.Andretti Hairpin
3.第3コーナー
4.第4コーナー
5.第5コーナー
6.第6コーナー
7.Corc Screw
8.Rainey Curve
9.第10コーナー
10.最終コーナー
コース長ストレート長高低差コーナー数ピット天候変化時間変化コース種別
3602.0m265.0m55.0m15ありなしなし(13:30)リアルサーキット
  • 全般
    全開区間があまり長くなく、中・低速コーナー中心のレイアウトとなっているため、
    脱出速度は勿論のこと、コーナリング速度をいかに高めていくかがキモとなる。
    ギアも若干クロス寄りにセッティングしておくと良いだろう。
    土が乾燥しているせいか一部のグラベルに落ちてもほとんど減速しない。ただグリップは落ちるので注意すべきであることに変わりはない。
  • Andretti Hairpin(2)
    オーバースピードで進入すると確実にコースオフするので、しっかり減速すること。
    二つの低速コーナーが連続する形状となっているので、クリップも二箇所にとってコーナリングする。
    一つ目のインを少し空けて脱出を直線的にするラインもとれるが、タイム的にはあまり差はないのでお好みで。
    タイトなコーナーなのでアクセルオンのタイミングに気をつけよう。
  • 第3コーナー(3)
    コーナー自体は緩やかだが90度以上曲がるため、CPは思った以上に奥になる。
    縁石内側のピンクの部分を目安に。
  • 第4コーナー(4)
    オーバースピードで進入すると脱出でコースオフ、またグラベルにはまって大きなロスになる。
    アクセルオフや軽いブレーキングで速度を落としてから、縁石の始まり辺りをかすめるようなライン取りで抜けていく。
  • コークスクリュー(7)
    上りきったら即下りの左コーナー。そのまま右、左と連続していく名物シケイン。
    ブレーキ終了地点辺りまで上りなので、ターンインするポイントすら分かりにくい。コースサイドの距離標識を目安にBPを決定していこう。
  • 最終コーナー(10)
    ガイドライン通りに減速するとかなり手前で減速することになるので、思いっきり攻めるようにガイドラインより大幅にブレーキタイミングを遅らせても曲がることができる。
    このため、比較的容易にオーバーテイクできる。
    インを大きく意識すれば、ストレートの最高速度アップに繋がる。
    若干上りで目標物が無いため、ブレーキングポイントを見誤りやすい。
  • 参考動画
    GT5 WRS week16: 1'38.970

開催される主なレース Edit

現実で開催される主なレース Edit

  • MotoGP アメリカGP
  • アメリカン・ル・マン・シリーズ
  • Monterey Sports Car Championships
  • アトランティック・チャンピオンシップ
  • Monterey Festival of Speed

GT5内で開催される主なレース Edit

小ネタ Edit

  • GTシリーズに収録されたリアルサーキットとしては最も古く、初登場はGT2まで遡る。
    • だがシミュレーションエンジンの関係で、タイムは実物とはかけ離れる。本当はGT4まではリアルサーキットを組み込みたくなかったらしい(GT4のエンジンでようやく実車とほぼ同等のタイムになるようになった)。
    • 同じような理由でコークスクリューが鬼のような難所になっていた。ブレーキを残すと登りの頂点でリアがジャンプし、そのまま直進してタイヤバリアへと突っ込むのであった。それをクリアしても1個目と2個目の間でジャンプしてしまい、またバリアへと突っ込む。CPUですらスピンが多発するような区間であった。攻略法としては早めにブレーキをリリースし、オーバースピード目に1個目に突っ込む、1個目の途中で切り替えしてしまい、2個目を飛び越す勢いでジャンプし、コース内に着地するというのがあった。
  • ピット裏側の駐車場に、2000年式ホンダアコードユーロRが、2台止まっている。その他ボルボのトラックが止まっている。
    • 何故か一部のアコードは地面から浮いているというトンデモ仕様となっている。どうやって駐車したのか…
  • ピットロードに入る際、ストレート部分を100km以上で進入すると自動走行に入らず、タイヤバリアに激突するバグ(?)がある。




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Last-modified: 2018-03-26 (月) 22:08:35 (2221d)