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概要
- 夜の首都高環状線(C1)をモデルにした架空のコース。道中一般道を経由するポイントがある(下図7~10にかけて)。
- 初代グランツーリスモ(GT1)からお馴染みのコースだが、今作では若干のレイアウト変更と大幅な景観変更が見て取れる。
- コーナーを簡略化した「クラブマンステージ・ルート5」もある。
- スペシャルステージ・ルート5は"SSR5"と、ショートコースのクラブマンステージ・ルート5は"CSR5"と略される事がある。
コース攻略
スペシャルステージ・ルート5 / 夜
コース図 | | 1.メインストレート 2.第2コーナー 3.第3コーナー 4.第4コーナー 5.第5コーナー 6.S字コーナー 7.S字コーナー 8.ヘアピンコーナー 9.第11&第12コーナー 10.S字コーナー 11.最終コーナー | コース長 | ストレート長 | 高低差 | コーナー数 | ピット | 天候変化 | 時間変化 | コース種別 | 3787.2m | 1001.0m | 21.2m | 16 | あり | なし | なし(21:40) | シティーコース |
- 全般
実在の市街地を舞台としたコースと違って、本コースは道幅が比較的広く、
一部強いブレーキを必要とするタイトコーナーはあるものの、アクセル全開でクリアできるコーナーが多い。
従って、如何に速度を落さずコーナリングできるかがポイントとなる。
主なオーバーテイクポイントとしては、最初の第1〜第2コーナー付近と、終盤ヘアピンコーナーが狙い所。
- ホームストレート(1)
かなり長いストレートでスリップストリームを使ったオーバーテイクポイントとなっている。
ここでスリップを使って第2コーナーでオーバーテイクといったこともできる。
基本的にギア比は最高速度重視に設定したほうがいいだろう。
- 第2コーナー(2)
手前の緩い右コーナーから直線的もしくは若干右に振ってからインに向かってブレーキング。
一つ目のクリップをとって少しアウト側に膨らみ、出口付近で二つ目のクリップをとる。レースではインベタが無難だろう。
脱出は次のコーナーに備えてイン寄りをキープ。
- 第3コーナー(3)
高速で抜けるためにも、次のコーナーへのラインをつくるためにも、絶対に壁ギリギリまでインを詰めたい。
荷重移動を利用しズバッと切り込み、必要であれば微調整して確実にライン取りする。
脱出ではあまりイン寄りにする必要はなく、真ん中くらいでOK。それよりもスピードを殺さない事が重要である。
- 第4コーナー(4)
ここもギリギリまでインに寄らないとロスが大きい。気持ち早めのブレーキングで早い段階で確実にインに つきたい。
中盤〜脱出にかけてはスピードが重要。ただしハイパワー車でアウトギリギリに立ち上がってしまうと次が きつくなってしまうので注意。
- 第5コーナー(5)
上記のとおり速度が出る車では気をつけないといけない部分。次の高速S字にアウトから入れるようにしたい。
- S字コーナー(6)
ほぼ全開で抜けられるS字コーナー。
2つのコーナーのインを結ぶラインが理想のライン。
車によってはアクセルを緩めたりブレーキをかける必要がある。壁への接触は避けたい。
- S字コーナー(7)
一つ目の右ではアウトいっぱいから減速しつつインに向かってズバッと切り込みたい。しかしクリップの位置がわかりづらいため難易度は高い。
脱出はほぼアウトいっぱいまで膨らんでOK。特に比較的低馬力の車ではここをいかに高速で抜けられるかが重要となる。
二つ目の左は先ほどより荷重が乗るためほぼ全開で抜けられるが、速い車ではシビアになってくる。
イン側の縁石に触れてしまうと弾かれてしまうので注意。また、オンラインの挙動では滑りやすいスポットでもある。
- ヘアピンコーナー(8)
このコースで1番きついヘアピン。さらに途中で路面の舗装が変化していて滑りやすくなっており、難所の 一つ。
少しアウト側から入ってインにつくのを遅らせると脱出に手間取らない。
幅がひろいのでオーバーテイクされやすいことに注意。裏を返せばオーバーテイクしやすい。
前作まではここは数多くのライトで照らされていたが、今回は何も無く、暗い。
- 第11&第12コーナー(9)
11コーナーは全開で抜けられるようにヘアピンのラインを調整する。
続く12コーナーは速度が乗るため減速が必要になるだろう。速い車はイン側の縁石には触れないほうが無難。
- S字コーナー(10)
連続してタイトなコーナーが続き脱出時にどこについているかで最終コーナーの難度が変わる。
荷重移動とアクセルワーク、ブレーキングが試されるコーナー。3つ目は前の2つよりきついのでしっかりと 減速しよう。
3つ目のコーナーでアウト側に抜けられるようにラインを取ろう。どこかでホイルスピンしオーバーステアを発生させると大きなタイムロスになるので注意。
- 最終コーナー(11)
気持ちアウトから入って奥目にクリップをとると安定して抜けられる。クリップの位置は路面の継ぎ目を目安にするとわかりやすい。
後輪駆動では脱出でホイルスピンさせないようにすることが最重要課題となる。
クラブマンステージ・ルート5 / 夜
コース図 | | 1.メインストレート 2.第2コーナー 3.第3コーナー 4.第4コーナー 5.第5コーナー 6.S字コーナー 7.第8コーナー 8.最終コーナー | コース長 | ストレート長 | 高低差 | コーナー数 | ピット | 天候変化 | 時間変化 | コース種別 | 2465.0m | 684.0m | 14.7m | 9 | あり | なし | なし(21:40) | シティーコース |
- 全般
前半はSSR5と共有。途中から分岐を高架の方へ入り、ヘアピン等を省略したレイアウトとなっている。
低速コーナーが減ったことで、SSR5よりも更にハイスピード色が強くなっており、オーバーテイクも難しくなっている。
コーナリングおよび脱出速度に気を配り、特に第2コーナーは有効に活用していこう。
本コース特有のコーナーは終盤の二箇所のみなので、前半部分の攻略についてはSSR5を参照して欲しい。
- 最終コーナー(8)
インに付くのが早すぎると、脱出でアンダーが出やすい。
直後にストレートもあるので、クリップはやや奥にやると良いだろう。
開催される主なレース
現実で開催される主なレース
グランツーリスモ5内で開催されるレース
小ネタ
- SSR5、CSR5、そして本作未収録のSSR11は、初代GTの隠しモード「GT Hi-fi」において60FPS対応を公式に謳ったGTシリーズ初のコースである(本編は30FPS)。
さすがにクルマは自車しか描写できず、かつ周囲のオブジェクトは大幅に削減されてはいるものの、初代PSにおいて60FPSを達成したことは評価に値する。
- また、GT3にてGTシリーズ初のウェット路面が採用されたコースでもある。初のウェット路面に夜間コースを選ぶあたりはさすが山内一典といったところか。
- ホームストレート左側のビルに照明でGTのロゴが表現されている。
- 順走1コーナーのトンネル右側はSSR7へ繋がってるようである(ガードレールに取り付けられた看板では、コース上が5、右は7となっている)。
- 車線は左でなく右ということになっている。
- コース上の案内板によると、コースから空港へ行けるらしい。
- 道路標識、案内板は英語表記だが、トンネルにある消火設備は日本語表記となっている。(他にも日本語表記のものがあるかも?)
- 公園を通り過ぎた直後の橋にバス停があり、バス停には「森下駅前行」「亀戸駅前行」「東大島駅前行」「門前仲町」「飯塚歯科医院」とバス停に日本語表記になっている。ちなみに、日本の東京に実在する駅である。確認した所、このバス停は「門前仲町」にあるバス停であることが判明。(暗すぎるため露出で明るくすれば分かります)
- 途中一般道を経由するポイントがあるが、他のコースとは違い信号は一般道に入った直後の信号と高速道路に戻る直前の信号以外全て赤となっている。
- SSR5にあるコーナー(コース図で7)のアウト側にあるビルの一階を見ると、一般道が突き破ってビルの中に入ってしまっている。
- 観客席などあるにも関わらず、観客がいない。及び、ビルの中にも人はいない(棚、植木らしきものは置いてあるのだが)。
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