Top > 2D '67
分類性能
メーカーシャパラル総排気量5,364ccPP606
国籍アメリカ最高出力426PS/6,800rpm全長4,013mm
カテゴリプロトタイプレーシングカー/FIA-グループ6最大トルク52.5kgfm/5,200rpm全幅1,727mm
モデル簡易駆動形式MR全高1,003mm
ギャラリー非対応吸気形式NA車両重量924kg(771kg)/48:52
内装簡易PWR1.80kg/PSTM3速
入手方法カスタム/チューン制限
ディーラーCr.375,000,000カスタムペイント:不可、ホイール交換:不可、エアロ装着:不可
プレゼント---チューンターボキットのみ可

  • シャパラル・カーズがWSC(スポーツカー世界選手権)に投入したFIA-グループ6規格のレースカー。
    ベースとなったのはシャパラルの処女作スポーツカー2Aである。
    ミッドシップに搭載されたエンジンはシボレー製6.3リッターV8エンジンであり、トランスミッションにもシボレー製のATが採用された。
  • '66年の世界選手権(その時のナンバーは収録車の#7)に投入されるも、序盤2戦不振だったシャパラルは3〜5戦を欠場してマシンを開発・熟成させ*1、第6戦ニュルブルクリンク1000kmで復帰、優勝している。
    この優勝はヨーロッパの主要イベントにおける1921年以来のアメリカ車の優勝であり、他チームを驚かせた。
    • ちなみに世界選手権参戦時、チーム代表は現地係員から「選手権はCan-Amとは違い、将来市販が予定されているような公道を走れる車のレースだ」と相当イヤミな感じに言われた事があり、それが気に喰わなかったチーム代表は本拠地のあるテキサス州でナンバーを取得してしまい、この2Dで公道を本当に走った、という逸話が残っている。
  • '66年のルマンにも出場*2しているが、予選10番手を獲得するも残念ながら開始7時間過ぎにリタイアと言う結果(111LAP走破)に終わっている。
  • '67年には7リッターエンジンに変更されてCan-Am開幕2戦を新車2G*3までの繋ぎとして走っている。

+  余談



*1 この際に4灯ヘッドライトに変更、ルーフ上の吸気ボックスの追加等がされているので、収録車は改良以後の車体であろう。
*2 その時のナンバーは#9であり、ヘッドライトにはテープが張り巡らされている。ちなみに収録車はルマン仕様ではなく66年に優勝したニュルブルクリンク1000kmの時のものと思われる
*3 ちなみに間の2Eと2Fも存在し、2Eは'66年Can-Amに、2Fは'67年のWSCにそれぞれ投入されている。

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Last-modified: 2016-09-15 (木) 20:57:45 (2780d)