Top > マクラーレン F1 GTR レースカー '97
分類性能
メーカーBMW総排気量---ccPP630
国籍ドイツ最高出力---PS/---
(611PS/6,500rpm)
全長4,924mm
カテゴリレーシングカー/FIA-GT1最大トルク---kgfm/---
(72.5kgfm/5,000rpm)
全幅1,920mm
モデル簡易駆動形式MR全高1120,mm
ギャラリー非対応吸気形式NA車両重量---kg(950kg)/47:53
内装簡易PWR1.55kg/PSTM6速
入手方法カスタム/チューン制限
ディーラーCr.180,000,000カスタムペイント:不可、ホイール交換:不可、エアロ装着:不可
プレゼント---チューンエンジンチューン・ターボキットのみ可

  • BMWマクラーレンが1996年に登場したポルシェ911GT1に対抗して1997年のFIA-GT選手権に導入した車である。
  • ロングテール、ロングノーズ、ロングホイールベース化することによって空力性能が向上しコーナリング性能も上がっている。
  • このモデルは「TEAM BMW MOTORSPORT」の42号車。
    ドライバーはJ.J.レート、スティーブ・ソパー、ネルソン・ピケの三人。
    当車は1997年ル・マン24時間レースでリタイア、22位に終わっている。
  • ちなみにGULF TEAM DAVIDOFF / GTC RACINGの41号車、TEAM BMW MOTORSPORTの43号車は同耐久レースでTWR ポルシェ WSCに撃破され、優勝は逃したもののそれぞれ2位、3位を獲得した。
  • その後、1998年のル・マンは前年2位を獲得したGULF TEAM DAVIDOFF / GTC RACINGに託されたが結局優勝することはできず*1、静かにル・マンから去った。
  • "GTレースカー"カテゴリに属する車なのでマクラーレンF1 GTというロードカーが制作されたが僅か3台作られたのみで市販はされていない。*2
  • この車の収録年である1997年でBMWはマクラーレンF1によるワークス活動を終了し、ウィリアムズF1と共同開発したオープンプロトの"V12LM(V12LMRの先代) "に切り替えることとなるが、マクラーレンF1GTRはプライベートチームの手によって永きに渡ってサーキットで活躍を続けた。
    JGTCでは独自の性能調整もあり2005年シーズンまで戦い続け、JGTC・GT500における"最後の外国製優勝車(2001年第7戦・TEAM TAKE ONE)"となっている。

+  余談



*1 1998年ル・マンの戦果は4位(40号車)とリタイア(41号車)。
*2 その内の1台は日本のZENT ZAZミュージアムにあったが、改装工事のため2010年5月30日に閉館している

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Last-modified: 2015-05-18 (月) 16:25:02 (3265d)