Top > アウトウニオン V16 タイプC ストリームライン '37
分類性能
メーカーアウディ総排気量6,005ccPP603
国籍ドイツ最高出力520PS/5,000rpm
(520PS/5,000rpm)
全長5,800mm
カテゴリプロトタイプレーシングカー/スピードトライアルカー最大トルク---kgfm/---
(76.5kgfm/4,500rpm)
全幅1,950mm
モデル簡易駆動形式MR全高1,100mm
ギャラリー非対応吸気形式NA車両重量1,000kg/47:53
内装再現PWR1.92kg/PSTM5速
入手方法カスタム/チューン制限
ディーラーCr.50,000,000カスタムペイント:可、ホイール交換:不可、エアロ装着:不可
プレゼント---チューンターボキットのみ可

  • 第一次世界大戦前、ナチスのヒトラーはドイツ車のレース優勝が国威発揚になると考え、メルセデスとアウトウニオンを積極的に後援。この2社はレースの世界では敵なしの存在だった。
    そのアウトウニオンが作っていたレーシングカーがPワーゲンと呼ばれるモデルである。
    • PワーゲンはV型16気筒エンジンをミッドシップに搭載するMR車である。
      余りにもリアヘビーで満足に扱えるドライバーはあまりいなかったが、このクルマが現在のF1の原型になったと言われている。
  • このクルマはそのPワーゲンのバリエーションの一つ、タイプCに最高速トライアルのために空気抵抗を極限まで減らしたボディを換装している。
    その結果、アウトバーンでの最高速トライでベルント・ローゼマイヤーがこのクルマで時速400キロオーバーを公道上で世界で初めて達成した。
    • GT6でもその性能を遺憾なく発揮しており、ギア比の調整だけで時速400キロを軽く超えてしまう。
  • 翌年、ライバルのメルセデスが記録した時速432.6キロを破るため、改良したストリームラインで最高速にトライ。
    当日は強風が吹いており、設計者のフェルディナンド・ポルシェ氏も「危険だからやめろ」と言ったにも関わらず、アウトウニオンはポルシェ氏に伝えずにスピードトライアルを行ってしまった。
    結果、時速450キロ以上で走っているときに横風にあおられて大クラッシュ。
    マシンは大破し、ドライブしていたローゼマイヤーも車外に投げ出されて帰らぬ人となってしまった。

+  GTにおける本車



*1 明確な数値が判明していないクルマを含めると、ジェイ・レノ タンク カーが最長となり、本車が2番目となる。

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Last-modified: 2020-08-12 (水) 14:57:52 (1354d)