Top > 三菱 ランサーエボリューション X GSR P.P. '07
  • 総排気量:1998cc
  • 最高出力:280ps/6500rpm
  • 最大トルク:43.00kgfm/3500rpm
  • 駆動形式:4WD (標準前後トルク配分=50:50)
  • 全長:4495mm
  • 全幅:1810mm
  • 全高:1480mm
  • 車両重量:1540kg
  • 重量バランス:60対40
  • 価格:Cr.4,240,000
  • Lv:7
  • PP:463
  • 備考:トランスミッションは6速
  • 備考:アクティブ・ヨー・コントロール・システム(AYC)搭載
  • 備考:ディーラーで購入時にカラーを選ぶ際と、ガレージの乗り換え画面上部に色名のWhite Pearlが表示されないバグがVer1.10で修正された

LANCER-EVOLUTION-10GSR-PP1.jpg
LANCER-EVOLUTION-10GSR-PP2.jpg
  • ギャランフォルティス(7代目ランサーの国内向け呼称)をベース車両とした第4世代のランエボである。エボ10やエボXと呼ばれる。型式名はCBA-CZ4A型。
    初代からランエボは限定販売を通してきたが、本モデルはランエボ初のカタログモデルとなった。
  • ベース車両が3ナンバーとなった事もあり全幅は1800mmを超えるが、逆に全長はベース車両と比較して全長を75mm短くして前後のオーバーハングを切り詰め、旋回能力を高めている。
  • エンジンは初代ランエボから続く4G63ではなく新開発された4B11を搭載。エンジン単体の軽量化がされているが、最高出力は280psに留まっている。
    しかし、翌2008年のマイナーチェンジで最高出力は300psに改められた。
  • 機構的な進化としては、新開発の車両運動統合制御システム「S-AWC」を搭載し、ACD、AYC、ASC、スポーツABSを統合制御することで車体の安定性を高めるとともに、ランエボとしては初となる2ペダルMT(DCT)となるツインクラッチSST(6速)が採用された。
    従来の3ペダルMTも5速MTが用意されるが、ランエボVIIIから続いた6速MTは廃止された。収録モデルは6速SST搭載車である。
  • ランエボXは商品展開上多くのグレードを用意したことでも知られるが、収録モデルは"いわゆる全部入り"とされるプレミアムパッケージと呼称されるグレードで、専用オプションのBBS製ホイールも装備している。
    2008年のマイナーチェンジで名称が"GSR-Premium"に改められている。
  • しかし、環境に配慮するクルマばかりが注目される今、販売数の落ち込みが著しくなっていき、国内では2013年度販売数で621台まで減少。
    加えて社内事情もありエボXは進化を許されず、RSは2014年9月、SST装着モデルも2014年末にモデルが廃止。
    そして2015年4月10日、正式な生産終了と「ランサーエボリューション ファイナルエディション」が同年8月に1000台限定で発売されることが合わせて発表された。
  • ランエボXをベースにしているが、馬力は314馬力程度まで向上。ほかにも、BBS製ホイールや5速MTのトランスミッションを搭載していた。
    また、ファイナルエディションには"X"というナンバリングはつけられていない。これは、本車がランエボXの最終仕様というよりも、ランサーエボリューション自体の最終仕様であることを表しているためである。
  • 2015年8月に、完売・生産終了した。こうしてランエボは23年の歴史に幕を下ろす事となった。
  • 派生モデルの解説
    • FQ-400
      以前からHKS仕様という独自仕様もラインナップしていた英国三菱が、カルトカー人気も高い英国において販売していたハイチューン版。専用のエアロキットやアイバッハ製スプリング、ビルシュタイン製ショックアブソーバーなどを備え、0-100kmは3.8秒と、フェラーリF430より速いとか。

  • カラーバリエーション:Red Metallic,Phantom Black Pearl,White Pearl,Cool Silver Metallic,Lightning Blue Mica



リロード   新規 編集 凍結 差分 添付 複製 名前変更   ホーム 一覧 単語検索 最終更新 バックアップ   ヘルプ   最終更新のRSS
Last-modified: 2021-11-29 (月) 20:41:15 (872d)