井伊直虎

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井伊直虎

紹介

可憐なる井伊家当主

今川家に仕える、遠州・井伊家の当主。
井伊家に男兄弟がいなかったため男名を与えられ、家督を継ぐこととなる。
自らは当主の器量ではないと戸惑い、悩みつつも、その優しさゆえに遠州の平和を守ろうと奮闘する。

攻撃方法

武将強化

武将考察

• NHK大河ドラマの主人公にも選ばれた戦国時代の井伊谷の女領主。またの名を「井伊次郎法師」という。
  • 井伊家の男性当主、ならびに後継候補が多数不遇の死を遂げたことから、ピンチヒッターに選ばれた。
  • なお「井伊直虎」については別人の男性説も健在であり、その正体は謎に包まれている。

• 天然口調と、どう見ても強調された大きなアレがトレードマーク。

• 本家の戦国無双シリーズのみならず、無双☆スターズやDEAD OR ALIVEシリーズにも参戦したことがあり、派生作品でも彼女を見る機会は多い。
• 何事にも対しても自分のやる事に自信が持てずに二言目には「私ごときが〜」と謙遜してしまう気の弱さではあるが、自分が一度決めた信念に対しては一本筋の通った気合を見せるなど、決して気の弱いだけでは無い魅力を持っている。
  最近は謙遜の度合いが過ぎている気もするが…

• なおアレについてるホクロにはただならぬ拘りを抱いているスタッフがおり、神格化で衣装がガッツリ変わったとしてもちゃんと見えるようその人物に配慮してデザインしたとのこと。

• 本作では初期選択が可能キャラ3人のうちの1人であり、序盤から終盤まで目立ちに目立つ。後半では関銀屏と出番を折半することもあるが、基本的に主人公格とも言うべき扱いである。

• 味方陣営では最も早く神格化する（敵陣営まで含めると呂布、織田信長の方が早い）こともあり、序盤のインパクトをそのまま引きずって終盤までメインを張る。
  • 今作は特にキャラごとの出番格差が大きく、「加入ステージ」＝「唯一の見せ場」というキャラも数多存在することもあり、
    それらを差し置いて事あるごとに活躍していることになっている彼女は必然的にヘイトを強く集めてしまっている。
    更には今作特有の「プレイヤーの疎外感」に基き、プレイヤーの立ち回りによる手柄、戦況の好転すら彼女のおかげだと囃し立てられる始末である。
  • 織田信長や劉備などの大物武将と比較した際の、「格」の不足を補う為か過剰とも取れる賞賛や優遇が散見され、ストーリーキャラクター両面において不合理かつ不自然さが悪目立ちしてしまっている。
    2章の「相模の獅子」はそんな彼女を取り巻く歪みが特に強く表に出ている。
    • 法正の策の真意を理解し切れず、終始はわわ、はわわ！と慌てふためいていただけにも関わらず、いざ戦況が好転すると「直虎殿の『思いやりのおかげで』戦況が好転した！」と、まるで意味が分からない賞賛を受ける。
      その賞賛台詞は今作屈指の迷台詞かつ今作の方向性を象徴すると言って差し支えない。これに限らず、
      「全員で掛かっても勝てる訳がない！（by井伊直政）」
      「お前はアフロディーテに良く似ている（byアレス）」
      など、兎にも角にも直虎を優遇する為に今作が存在すると表現しても誇張では無い程に不自然なまでに称賛・優遇されている。
      良くも悪くも、今作の歪みを象徴する武将である。

• 前述の通り神格化武将の1人。わずか8人という狭き門であるが、選考基準については無双シリーズの主要4人以外は人気投票に従って決めたとのこと。
  • 戦国の人気投票で1位であったガラシャは、キリシタンである「ガラシャ」を
    別の神話の神様に気に入らせて神格化させるということに宗教的な問題があったのかもしれない。
    戦国4-Ⅱでの悪魔の衣装は問題にならなかったのだろうか…
    • そもそも三國の方でも男キャラ1位は曹丕ではないため、あまり深く考えていないのだろう。
• 神格化する際に宿る神は「アフロディーテ」。ギリシャ神話の女神で、愛と美、そして性を司る神である。
  • 実は出自が不明であり、あまりの美しさにゼウスが養女にしたという逸話がある。神格化武将の奥方に手を出してるのも原作通りと言えよう。
  • ギリシャ神話に「不和の林檎」という逸話があり、この出来事によってトロイア戦争が勃発したとされる。
    アフロディーテはこの逸話のキーキャラクターの一人であり、アキレウスがリストラされていなければ面白い反応が見れたのかも…
    • Ultimateで晴れてアキレウス復活が叶ったものの、無印版での不自然な優遇の反動か追加シナリオ部分での出番、及び追加台詞をほぼゼロにされた兼ね合いもあってか、アキレウスとの特別友好は組まれることはなかった。

• 井伊直政とは義理の親子関係。
  実際には親戚であり、直政の当主就任にあたって養子縁組を行ったため。
  • 戦国無双4ではしれっと関ヶ原に参戦しているが、実際には1582年に逝去しており、
    無双OROCHI3導入（1584年小牧・長久手の戦い）部分と矛盾が生じている。無双ではよくあること

• 身長は何と女性陣トップの175cm。
  いわゆる朝礼画面でもその長身が確認出来る。

性能

• シナリオでの優遇とは打って変わってバトル性能は控えめ。これで性能も優秀だったら他のキャラの立場が・・・
  • 通常攻撃はモーションは振りは速いもののリーチが短く、通して背後がガラ空きのため集団で振ると横槍を入れられやすい。
  • 神速攻撃は振りが速すぎて敵を取りこぼしやすい。Ultimateでは伸長+20をつけることでこの問題はやや改善されたが。
  • 集団に使える広範囲攻撃は竜巻や衝撃波による攻撃が主で、そのほとんどが当たった敵を吹き飛ばしてしまう。
  • テクニックタイプの為、浮いた敵に対する火力は優秀だが一連のアクションで敵を浮かせて追撃できるのは神速攻撃とタイマン仕様のC2-2のみ。
  などなど正直パッとしない。概してモーションスピードの割に飛び回る攻撃が多いため、スキが多く横槍を許しやすいのが特徴。
  モーションが機敏かつコンパクトのため動かしやすくはあるのだが、それ以上の目立つものがない。
  戦国4シリーズでは狭い攻撃範囲を補える特殊技を使用することで欠点を克服していたが、本作では特殊技もそれに代わるものもなく、欠点だけが残る結果となってしまっている。
  幸い(今作のシステム上優秀な)神速攻撃が使えるため使えなくはないというレベル。

• 他のキャラと比べた上で明確に強みと言えるのはゴリ押し評価の一因である神格化。
  • 『神格化』というシステム自体の優位(神術ゲージ常時MAX、無双ゲージオート回復)もあるが、神格化状態の固有神術が広範囲高火力と非常に優秀。
    • ただし、当然ながら神格化自体『神力の雫』が必要である以上常用はできない。
      必然、カオスオリジンの数に影響を受ける。これだけで評価を一変させられるほど甘くはない。
    • 神術ゲージMAXの恩恵は直虎(正確には神格化状態のキャラ)に交替した時点で即座に発揮され、
      例えゲージが0であっても交替した時点で瞬時に満タンまで回復する。
      この為、他のキャラでチャージ神術を放つ→直虎に交替する→神術担当のキャラに交替する→チャージ神術……
      というゴリ押し戦法が可能ではある。
      前述の通り神格化の恩恵を使った戦法なので直虎である必要はないのだが

• DLCで神器が追加され、ヴィタ・ネクタルを選択できるようになった。
  簡単にまとめてしまうと通常神術は分身生成、チャージ神術は超広範囲攻撃。
  • 通常神術の分身はダーインスレイヴと同様で、『煌武』が載る。
    武器の錬成枠を一つ使うことになるが高攻撃力を発揮できるようになった。
  • チャージ神術は範囲が非常に広く、100人以上巻き込むこともできる。
    その分やや火力は控えめだが、上記の分身＋煌武で無理やり解決もできる。

Ultimate版考察

• 無印でゴリ押しすぎてユーザーの反感を買いすぎた反動か出番は皆無で本当に空気。
  • 一応神格化武将が勢揃いするシーンなどでは存在したりしているものの、殆ど立ってるだけ。最終決戦にも呼ばれていない。
• 性能面の変更も無い。伸長が+20までつけられるようになったので、攻撃範囲は少し上昇したが、それは全武将共通である。
  • 神器を自由に変更できるようになったため ハルパー→神速 ができるようになったり、
    Hit数0からでも敵を消滅させるネメアの獅子のチャージ神術を神格化から連発したりと遊びの幅が広がった。

武器データ

武器属性考察

※調和、練磨、目利、武勲、報酬、蒐片、蒐集、神得
これらの戦闘には直接関わらない属性と複合属性は割愛しています。

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