呂布

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呂布(リョフ)

紹介

最強の鬼神

武芸を極め、弓馬に優れた猛将。
名馬赤兎馬を駆り、その鬼神の如き強さをもって
「人中の呂布、馬中の赤兎」と称された。
力に最大の価値を見出し、
自らの力への自信から社会的倫理を顧みずに生きた漢。

攻撃方法

武将強化

武将考察

• 歴代の三國無双において最強の武力を誇る漢。裏の顔役、ダークヒーロー的な役割も担う。
  • トップクラスの猛将、それも複数人を同時に相手して圧倒するほどに強く、「己こそが最強」との絶対的な自負心を有し、渇望を満たすため最強の武を天下に示すために戦と強敵を求め、真っ向勝負して打ち倒すことを喜びとする。
    反対に、弱者には興味がない。また、腕っぷしでの戦いを避けて策（小細工）を弄する者や、兵器に頼ることを嫌う。
  • 進む道の障害となると判断すれば相手が義父であろうとも平然と反旗を翻す危険人物。
    裏切り・反逆の類は、ある意味呂布の第二のアイデンティティーともいえる。
  • いわゆる「脳筋」タイプ。
    あらゆる武芸を極めているのだが、戦い方は、超重量の方天戟を手に突撃して好き勝手に暴れ回るのみ。
    その単純さが仇となって行動を読まれやすく、策謀や奸計には弱い。
  • 正史・演義にはそこまで脳筋偏向ではない部分を窺わせるエピソードも幾つかあるのだが、コーエー（コーエーテクモ）のゲームではほぼ再現されない。武力は全武将最高、政治・知力は落第ライン、義理も最低水準がコーエー伝統の査定になっている。

• 発売の一週間前まで公開されていなかった8人目の神格化キャラクター。
  • 対応している神は、北欧神話最強の戦神・トール。
    オーディンの息子の一人。赤眼赤髪赤髭の男神で、トールの力には、神々の国に住まう全員が合力しても敵わないとされる。
    その無茶苦茶な剛腕でもって、燃え盛る雷槌・ミョルニルを振るった際には、世界蛇ヨルムンガンドを３撃、それ以外すべての敵を一撃で倒したという。
    少々単純な性格で激しやすく、何かにつけて力押ししようとする豪快な好漢（脳筋）。
    • 「雷の神」繋がりでオリュンポスの主神・ゼウスと同一視されたり、戦士階級が台頭する前は農民を中心に広く信仰されオーディンと同格以上の地位があった時代もある。
      北欧諸国では男性名として定着しているなど、スケールは大きいが親しみやすい神。

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• 敵としての出番が早すぎるせいで、性能はかつての呂布を知っていれば知っているほど物足りないものになってしまっていた。
  アップデートパッチにより、各種のExに属性が乗る様になったので、慎重に立ち回る必要があると言われていた呂布もこれで存分に暴れ回れる強さに。
• 伸長の属性はもちろん各種Exにも発揮され、雑魚も武将も怪物も神術を織り交ぜていけば楽に対処可能。
  • 伸長は元から広範囲技が多い呂布には特に推奨。範囲の強化はただ爽快感を増長させるだけではなく安定性の向上にも繋がる。
    各種ゲージ回収率が跳ね上がる。
  • 合体神術→空中乱舞連発→合体神術も敵の数次第では狙えなくもない。やはりこれも伸長で伸びる。各技も合わせて殲滅力に関してはずば抜けている。
• 追加属性の怒涛により更に武将火力の底上げも可能。有料DLCになってしまうが、イマイチな神術も神器「ユル・ミョルニル」で大幅に改善される。バリアを張りつつヒット数問題をも簡単に解決させる通常神術との相性が単純にいい。
  この通常神術を展開しながら各種Ex技を放つと雷球一つ一つに属性が付加されるので、三國武将ながらに戦国武将にも劣らない撃破速度を獲得できる。
  • モーション数の都合上、流石に長時間属性モーションを振り回すC攻撃タイプの戦国武将とまでは行かないが、目に見えて火力が上がる。純粋火力の乱舞と神術、属性火力＋ヒット数を稼げるEx技、と、ユル・ミョルニルを手にするだけで万能型の攻撃武将に急変する。前述の通り有料だけど。
  • 更に神格化のゲージ補助との相性が良く、ユル・ミョルニルのチャージ神術連発戦法が滅法強い。安定した強さの呂布に更なる火力と殲滅力を与える。この時の呂布は本当に強い。
    以前はユル・ミョルニルに振り回されている呂布とも言われていたが、きちんと神器に見合った本体性能を得たか。

• 真・三國無双シリーズでは相手にすれば巨大な壁となってプレイヤーの前に立ちはだかり、貂蝉を倒されれば発狂と言わんばかりに呂布激昂のメッセージと共に大幅にパワーアップするのが定番。
• そんな彼のストーリー的な立ち位置だが、まず序盤のステージから敵として登場する。三國、戦国の武将が元の世界に戻るため協力体制を見せている中、彼のみは強い者と戦いたいが為だけに戦場に登場する。
  • 原作の三國、特に最近のタイトルでは「ただ武を以って暴れる」のではなく、「その武を天下に示して覇者となる」という志が見える描写となっており、今作のように「戦いのみを求める戦闘狂」というキャラクターは違和感を感じるだろう。
    • 以前はそのような一面もあったが、埋伏の毒であると見抜いてなお「貂蝉の為に戦う」と漢を見せたり娘の呂玲綺に対しては「戦いとは無縁の生を過ごしてもらいたい」という父親としての愛情を見せるなどただの戦闘狂ではない、キャラクターとしての魅力をちゃんと持ち合わせている。
    • 無双☆スターズでも好漢っぷりは描かれており、他作品の女性キャラに対して「お前にしか出来ないことを頑張ればいい」と励ましたり、「玲綺より優先度は低いがお前も守ってやる」と優しさを見せたりしている。また、その励まされたキャラの内の一人から「顔は怖いけど頼りになる超一流の戦士」と評され、懐かれたりしている。
    • 定番である貂蝉or呂玲綺を倒されて激昂というイベントもなく、他のキャラとの絡みも非常に薄いせいで今回はその「人間らしさ、魅力的な一面」を丸ごとカットされてしまっていると言ってもいい。
      特別友好でも忠勝や遠呂智に対して「俺と戦え」と絡むだけでワンパターンになっているのも拍車をかけている。
    • しかし、三國8では貂蝉に対して呂玲綺に向ける父親の情に似た気遣いで味方する、役目を果たし呂布の側に自分は相応しくないと自ら去ろうとする貂蝉を引き止めず、寧ろ「埋伏の毒でも親の手駒でもない、ただ一人のお前として生き抜け」と背中を押すなど、公式でも呂玲綺の参戦に伴い呂布と貂蝉の関係にメスを入れたいという思いもあるのかもしれない。

武将考察(Ultimate版)

• 無印では戦闘に飢えた獣としての側面が不自然な程に強調され、家族愛や理性が皆無になっていた。
  今作では、威風堂々と名乗りを上げた上で問いを投げる、過去作のように超絶強化オーラを纏った大ボスに単身突撃し渡り合う、自軍の作戦に素直に従うなど、理性のみならず猛将としての風格を見せる描写が増やされた。
  • だが今作では平清盛と武田信玄、太公望と司馬昭などの兼役武将や、無印での立ち位置を補完するという建前で主役のサイドストーリーを与えられた武将が追加ストーリーでの出番を同様に与えられている兼ね合いか、呂玲綺、貂蝉、陳宮、張遼ら呂布軍の面々の新録台詞及び戦場での出番が無い。
    そのため随伴武将が撃破されても、いつもの激昂！イベントが無い。呂布軍として活躍するのではなく、呂布が単体で活躍するシーンが殆どになっている。
    また、無印のサイドストーリー「家族の絆」で呂玲綺当人に「父は私に興味を持っていない」「父が自分のことで笑っている姿を見たことがない」という上述の戦闘装置化を助長する、原作描写との矛盾を確たるものにする補足をさせてしまっていた影響か、「父親としての呂布」としての名誉挽回の描写は皆無。無印のストーリーに一切の修正は加えられていない為、それらとの整合性を守る為の止むを得ない措置と思われる。鍾会は無印と矛盾してでも良い落とし所を得ていたのにこれである。人気の格差か
    • この点は新プロデューサーが度々断りを入れていた「一から作り直さないと変えようがない部分」であると汲み取り、割り切る他無いだろう。何もかも無印の劣悪なストーリーが悪い。これでも十分挽回された方である。

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• 無敵技のC6に全段に属性が乗るようになり、全三國武将に共通するが基礎威力も2倍になっている。
  過剰に吹き飛ばし過ぎる欠点も、属性レベルを20まで上昇させた雷属性で解消可能。超主力級の技に。
• 他にもインフレ要素が多いが、元から広範囲高火力技が多いため、
  インフィニットモードまで進行したならば、威力や範囲を向上させる属性の優先度は割合属性を上回ってくる。

武器データ

武器属性考察

※調和、練磨、目利、武勲、報酬、蒐片、蒐集、神得、騒鈴
これらの戦闘には直接関わらない属性と複合属性は割愛しています。

〈おすすめの属性の組み合わせ〉

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