Top > ブルーバード ラリーカー (510) '69
分類性能
メーカー日産総排気量1,595ccPP355
国籍日本最高出力130PS/6,800rpm全長4,070mm
カテゴリラリーカー/Safari Rally-D最大トルク15.5kgfm/4,800rpm全幅1,660mm
モデル簡易駆動形式FR全高1,405mm
ギャラリー非対応吸気形式NA車両重量965kg/54:46
内装簡易PWR7.42kg/PSTM5速
入手方法カスタム/チューン制限
ディーラーCr.12,500,000カスタムペイント:不可、ホイール交換:不可、エアロ装着:不可
プレゼント---チューンエンジンチューン・マフラー・ターボキット・ボディ軽量化・ボンネットのみ可

ブルーバードRC.jpg

  • パワーはライバル車と比べて控えめだが、965kgという軽量な車体と、4輪独立懸架サスが大きな武器で、旋回性能に秀でたマシンに仕上がった。
    また、日産の長期に渡る開発により、耐久信頼性も身についていた。
  • 1966年の東アフリカサファリラリー(以下、サファリラリー)で先代ブルーバードでクラス優勝(総合5位)を勝ち取った日産のチーム優勝、総合優勝という目標を背負い、1969年のサファリラリーに4台投入された。
    結果、4台それぞれ総合3、5、7、8位という成績を挙げ、日産はチーム優勝を獲得。
    そのうち総合5位に入ったのが、エドガー・ハーマン/ハンス・シューラー組が搭乗する、石原プロモーションの映画『栄光への5000キロ』の撮影用車両で、最後尾スタートだったにもかかわらずこの成績を残した。
    これを称賛した日産は、翌年ハーマン/シュラー組をワークスのマシンに乗せることとなった。
  • そして翌1970年の第18回サファリラリーでは、ポルシェとのトップ争いの末、ポルシェ車がマシントラブルを起こし脱落。
    耐久力の高いことが功を奏し、ハーマン/シュラー組のブルーバードがトップに立ち、そのままゴール。見事日産初優勝を飾った。
    収録モデルのブルーバードはその1970年サファリラリー優勝車であるが、年式が'69となっている。
  • 翌年にはブルーバードの後継として240Zがサファリラリーに参戦。こちらも優勝するなどの活躍をした。
  • なお、本車はスタンダードモデルの中でも、極めてクオリティが高い車両の内の1台である。



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Last-modified: 2014-09-24 (水) 21:05:05 (3502d)