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- 総排気量:1598cc
- 最高出力:170ps/6000rpm
- 最大トルク:22.45kgfm/4000rpm
- 駆動形式:FF
- 全長:3655mm
- 全幅:1690mm
- 全高:1455mm
- 車両重量:1180kg
- 重量バランス:60対40
- 価格:Cr.2,850,000
- Lv:1
- PP:391
- 備考:エアロパーツ装着不可
- 備考:トランスミッションは6速
- 備考:ボディペイントを施しても、屋根、ドアミラー、フェンダー部分は塗装されない
- 1994年はミニにとって一大転機となる年であった。
1959年の発売以来、ミニは様々なメーカーが販売権利を有してきたが、1994年、イギリス国外のメーカーBMWがその権利を手にしたのである。
クラシック・ミニの価値を認識していたBMWは傘下となったローバーに新型ミニの開発を始めさせた。
ところが、ローバーの経営悪化はとどまるところを知らず、遂にBMWはローバーを切り離す事となった。
しかし、BMWはミニのブランドを保持し続けたため、新型ミニはBMWから発売される事となった。
日本での発売日は2002年3月2日とされ、BMW JAPANは3月2日をミニの日と定めた。
- この新型ミニはBMWにとって初のFF車となった。
デザインは見ての通りクラシック・ミニをモチーフとしているが、車体サイズは大型化され、余裕あるサイズとなっている。
搭載されたエンジンは排気量こそ1.6リッターと共通だが最高出力がグレードごとに異なり、最上級モデルとなるクーパーSは、スーパーチャージャーで過給され163psを搾り出す。
- 本モデルである後期型は最高出力が170psに強化された。
組み合わされるトランスミッションは前期型は6速MTのみだったが、後期型には6速ATも追加された。
- やや大型化したものの日本における5ナンバー枠は保持されており、軽快なエンジンの組み合わせは痛快の一言。
また、クラシック・ミニから受け継がれるクイックなハンドリングは健在で、BMWが得意とする質感の高い内外装の組み合わせは、プレミアム・コンパクトという新たなジャンルを生み出した。
- クーパーS以外のグレード、ONE、クーパーおよび初期型クーパーSはスタンダードカーのみの収録となる。
- 派生モデルの解説
- コンバーチブル
2004年に追加されたモデル。
- ディーゼル
日本では販売されなかった。このディーゼルモデルはトヨタ製エンジンを採用している。
- JCW(ジョン・クーパー・ワークス)
クーパーSを更に強化したという限定モデル。クラシック・ミニの名チューナーであったジョン・クーパーの名にちなんだこのモデルは、エンジンの最高出力を215psまで強化した上、2シーター化やヘッドライトのハロゲン化、専用エアロやシートの採用など走りに振った構成となっている。
- 余談だが発売前にこのクルマのRMモデルと思われるクルマの画像が公開されたが製品版には収録されなかったようだ。
- カラーバリエーション:Hyper Blue Metallic,Dark Silver Metallic,Pure Silver Metallic,Astro Black Metallic,British Racing Green Metallic,Chili Red,Pepper White,Black-Eye Purple Metallic
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