阿国

阿国(オクニ)

	使用条件	三章「無邪気なる女王候補」クリア
	武器	番傘
	神器	ネクタル
	タイプ	パワー
	CV	山崎和佳奈
	特別友好	貂蝉、源義経

紹介

出雲の舞姫

出雲出身の巫女。
京都弁を話すふんわりとした女性で、諸国を巡って舞を披露している。
明るく朗らかな性格で面倒見がよく、落ち込んでもすぐに立ち直る。
また、惚れっぽい一面も。

攻撃方法

武将強化

武将考察

• 異世界でも戦国無双と同じく各地を周遊する麗しき出雲の巫女。
  ふんわりとした天然特有の雰囲気と、思った事や感じた事をわりとハッキリ口にしてしまうのは相変わらず。
  【右三つ巴】の家紋が彫られた黄金のチャームと赤いカチューシャが映えるショートボブヘアから小さく２つ垂れる赤のリボンを編み込んだおさげ、純和風で柔和な顔立ちと はんなりとした京都弁、女性にしては長身(戦国無双の設定資料集によると172㎝)なのが彼女の特徴。
  服装は白色の着物に緋袴とオーソドックスな巫女服だが、上に羽織る『千早』と呼ばれる上着は肩のあたりがギザギザしていて舞楽の極楽鳥のようなシルエット。
  インナーは赤を基調に白と黄緑のラインで縁取られており、
  横側を花型のボタンで留めているものの、腋〜横腹にかけて素肌が大きく露出している。
  正面から見れば清楚な巫女装束だが、横から見れば神に仕える巫女さんにしては大胆なデザインに驚かされる。
  『3Emp』のパッケージを飾った際にもこの魅惑的な「横側」でプレイヤー達の視線を釘付けに。
  華やかな番傘を手に戦場で舞い、外見・中身ともに「いい男」を探しては出雲へ連れ帰ろうとする。
  彼女がしきりに言っている【出雲】がどういう場所を示しているのか気になる方は、戦国無双3Z(猛将伝)のプレイをおススメする。
  断じて島根県の出雲だけを指しているワケではない。
  • 『戦国無双4』でモデルチェンジされなかったので、『OROCHI2』の頃と同じ衣装を身に纏っている。
    キャラの立ち絵CGは『戦国無双4』で新規に用意された物だが、出撃メンバー編成画面でのキャラアイコンは一部の仙界キャラ達同様、『OROCHI2』の物を流用されている。
    • DLCでレジェンド衣装なるものが配信された。
      衣装は浴衣。赤と白のグラデーションカラーを基調に、通常衣装の袴にも描かれている金糸を使った桜の花をモチーフにした刺繍が所々に施された溌剌としながらも品のあるデザイン。
      通常衣装も和装なのであまりイメージが変わらないが、本能寺など戦国無双色の強いステージでプレイすると情緒があって良いかもしれない…。
• 前作『2』ではメインシナリオではあまり活躍せず、とあるサブシナリオのステージをクリアする事が彼女の出現条件であった。
  その為、登場ステージは出現条件になっているステージと『2Ultimate』で追加された九尾の狐の動向を描いた外伝ステージのみと少なかった。
  今作『3』ではメインシナリオの中盤に登場し、クリア後に初代戦国無双以来の相棒・石川五右衛門とともに味方として加入する。
  その後のシナリオでは、直江兼続・司馬昭ら錚々たるメンバーと共にイベントムービーに出演。
  前作の不遇ぶりが嘘のようである。
  • 阿国と五右衛門が合流するシナリオクリアで、張飛・石川五右衛門・竹中半兵衛で妖魔の設計図を探索するサイドストーリーが解放される。阿国にもセリフがいくつか用意されており、ボーナスキャラに設定されている。
• 特別友好キャラは三国の舞姫、貂蝉と源平合戦で有名な爽やかな若武者源義経。
  貂蝉とは互いの舞について語り合い絆を深め、義経に対しては半分からかい混じりで話しかけて仲を深めていく…。
  特別友好キャラではないが、初代戦国無双からの縁の名残りで石川五右衛門と前田慶次に対する特殊セリフが用意されている。
  • 前作の雒城鬼ごっこのトラウマからか、鍾会には相変わらず苦手意識を持たれている模様。
    メインストーリー第4章の英雄救援戦で二人の会話がある。
• バージョン1.05より追加されたチーム編成に彩りを添える新システム・【特殊組み合わせ】が追加。
  編成武将は歌舞を得意とする阿国・貂蝉・三蔵法師の美女3人組。
  チーム名は【舞踏繚乱】で300人撃破毎に移動速度が2倍になる特典がある。
  • ちなみに、この3人は前作で特殊トリプルラッシュ武将にも設定されていたりする。

• 『OROCHI』テクニック→『OROCHI2』ワンダー(3のテクニックタイプに近い)と、どちらかといえばバランスタイプ寄りの扱いを受けていた彼女。
  戦国無双本編での彼女は武勇に優れた前田慶次や果敢な姫武者である甲斐姫に並ぶ攻撃的なステータスを持っており、戦国無双からOROCHIに入ったプレイヤーからすれば少し違和感があったことだろう。
  『OROCHI3』でようやく戦国無双のステータス面の特徴が反映されたのか、パワータイプへ振り分けられた。
  女性キャラクターにしては攻撃速度がゆっくりであり、攻撃アクション全般に後隙が目立つ彼女はその弱点を『魔王再臨』では錬成能力の飛竜によるジャンプキャンセル・『OROCHI2』ではタイプ特性の影技でカバーしてきた。
  前情報では全くキャンセルアクションに触れられなかったパワータイプに振り分けられたことにより、大幅な弱体化が心配された。
  しかし、新たに手に入れたパワータイプの特性である【ガードキャンセル】はC2-2・C2-3・神速強攻撃6・ジャンプ攻撃以外、全ての攻撃をノーコストでキャンセルした上でガード状態へ移行できる。
  舞うように飛び回れるジャンプキャンセルや、残像を残しながら大きく踏み込む影技に比べると地味に見えてしまうかもしれない…
  だが、その場からあまり動かずに間断なく攻められるのは大きな利点。
  そして、パワータイプにお馴染みであるもう一つの特性【ハイパーアーマー】が
  この強みを更に押し上げ、チャージ攻撃の安定した発動を助ける。
  C3-3など、少し浮いた状態になる攻撃から影技を使うと隙を晒してしまう影技バグがあった『OROCHI2』でのことを考えると、パワータイプへの変更は良い判断であったのだろう。
  • 女性キャラクターにしてはユニーク武器の基礎攻撃力の数値が52と高めで、武器厳選の必要性が薄いのも有難い。
  • 後にDLCで配信されたレジェンド武器の攻撃力も52で馴染み上限も全く同じである。唯一の違いは武器デザインが普段の華やかな番傘から艶やかな洋傘に様変わりしていることくらい。
    炎斬・吸生・天舞・堅甲など優秀な属性が初期状態から付加されており、即戦力として申し分ない。
    もちろん、武器錬成も可能。
• アクションタイプはチャージ攻撃タイプであり、チャージ攻撃の派生が多くダメージを稼ぎやすい。
  全体的な使用感は、影技が使えないことを除いてほぼ戦国無双4-II準拠。
  前作までの雑魚掃討はC5一辺倒だったが、戦国無双4本編で神速攻撃を会得したことでアクションに幅が広がり、どちらかといえば苦手だったコンボ数稼ぎも神速強攻撃により解消された。
  おまけに全段属性付加と火力も充分。
  踏み込む距離も長く、序盤には移動手段として申し分ない。
  • 神速攻撃
    性能は良好とは言えない前作までのC1から差し替えられた新アクション。
    若干癖のある通常攻撃やチャージ攻撃とは打って変わって素直な挙動かつヒット数稼ぎに向いた技もある。
    ワンアクションの突進距離も優秀で攻撃スピードも中々。
    神速強攻撃6にやや下方修正が見られるが、それでもまだまだ全体の性能は一部の神速攻撃タイプのキャラに並べるほど。
    雑魚掃除はこの技一択と言っても良い。
  • C2
    相変わらずタイマン向けな性能。
    ヒット数は多く、全段属性付加だが途中に敵を落としてしまうことがちらほら…
  • C3
    こちらも全段属性付加。
    C3-3の竜巻で全方位を攻撃出来、後隙も阿国の技にしては少なめ。
    竜巻の発生と同時にガードキャンセルする事で竜巻を纏ってガード状態へ移行、そこから戦国無双キャラの固有動作であるステップを挟めば更に隙を減らせる。
  • C4
    C2と似た性能を持つが、こちらはラストに全方位攻撃を行うので若干だが範囲が広い。
    パワータイプのハイパーアーマーで乱戦中でも強引な発動が可能だが、
    この技を最大限に発揮出来る「破天」は武器属性からテクニックタイプ専用のスキルへ組み込まれたのがもどかしい。
    自身は地上に居るので、もちろん「空撃」は効果を発揮しない。
  • C5
    小規模全方位攻撃→全方位攻撃→前方3WAY遠距離攻撃へと派生する『2』では無かった新技。
    C5-1とC5-2はデフォルトでガード崩しを持ち、C5-3は阿国の技の中で圧倒的なリーチを誇る上にデフォルトで炎属性付加＋ガード無視。
    威力も良好で、武器属性が充実してない序盤には安定したダメージソースとなる。
    この攻撃を含めて全体的に動作がゆっくりなので武器属性の「神速」は必須だろう。
• 所持神器は【ネクタル】
  公式サイトで神器紹介のページでネクタルの立ち絵キャラとして抜擢されている。
  ネクタルとは神々が飲む霊酒もしくは神聖なるジュースであり、
  OROCHIでは美の女神・アフロディーテの力を秘めた聖杯とされている。
  戦国無双で美の神・吉祥天の名をモチーフにしたレア武器を持つ彼女にはピッタリといえるだろう。
  汎用神術はどちらも範囲・火力ともに控えめ。
  • 通常神術は着弾すると敵を巻き込む渦を発生させる大きめな球体を放つ。走りながら放つことも可能。
    威力は低めなので、コンボ数を稼ぐ技と割り切ろう。
    ロックオン状態で放つと、球体のままゆっくりと対象へ近づく。
  • チャージ神術は捕捉した敵を攻撃する、小型の球体を降らせる。
    こちらもダメージは低めだが、
    敵に密着した状態で発動すると、中々のダメージを与えられる。
    このテクニックはモンスターに有効。
    小型の球体は着弾すると爆発し、多少攻撃判定にムラがあるものの広範囲の敵を巻き込める。
  • 固有神術は多段ヒットする竜巻に敵を巻き込み、続けざまに光線の雨を降り注がせ巻き込んだ敵を撃ち貫く技。
    威力はそこそこだが、攻撃範囲が広く攻撃時間は割と長い。
    なので、武将と雑魚を纏めて巻き込んで合体神術ゲージの蓄積を助ける補助技といった性能。
    ダメージは後半の光線の雨に集中しており、この部分をしっかりヒットさせたいところ。
    • 前作『2』のタイプアクションほどの壊れっぷりでは無いが、この技も中々強力。
      武器属性「天攻」を付加すれば、前作の凶悪TA再臨である。
• 2018.11.29にDLC神器でありネクタルの強化版ともいえる【ヴィタ・ネクタル】が配信された。
  • 通常神術は小さな球体3つを前方に放ち、着弾と同時にダーインスレイブの通常神術と同様の分身を3体出現させる技。
    もちろん、武器属性「煌武」の恩恵を余すことなく受けられる。
    射出される球体にも攻撃判定があり、カオスオリジン等の敵に密着して放つと中々の火力。
  • チャージ神術は発動すると、レーヴァテインやケーリュケイオンのチャージ神術同様の視点に変化。
    その後、指定したエリアに巨大な水泡を落として落下地点一体を青々とした湖に変化させる技。
    湖に変化したエリアは敵を強制的に水没させ、一網打尽にする。
    数ある神器の中でもトップクラスといえる広範囲攻撃だが、その代償からか威力はやや控えめ。
    プレイ上問題は無いのだが、大量の敵を巻き込める性質から使用機種によっては処理落ちが頻発するのが難点。

武器データ

武器属性考察

※調和、練磨、目利、武勲、報酬、蒐片、蒐集、神得、騒鈴
これらの戦闘には直接関わらない属性と複合属性は割愛しています。

オススメ武器属性

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