Top > インサイト LS '09
分類性能
メーカーホンダ総排気量1,339ccPP328
国籍日本最高出力88PS/5,800rpm全長4,390mm
カテゴリノーマルカー/5ドアハッチバック*1最大トルク12.3kgfm/4,500rpm全幅1,695mm
モデル高品質駆動形式FF全高1,425mm
ギャラリー対応吸気形式NA車両重量1,200kg/59:41
内装再現PWR12.24kg/PSTMCVT
入手方法カスタム/チューン制限
ディーラーCr.2,210,000カスタムペイント:可、ホイール交換:可、エアロ装着:可
プレゼント---チューンナイトロのみ不可
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インサイトLS.jpg

  • 2006年7月に生産を終了した初代インサイトだったが、約2年7か月後の2009年2月に、ボディ形状はおろかコンセプトを大幅に変更し新型ハイブリッド戦略車として復活を遂げた。
    コンセプトの大幅な変更により初代インサイトと比較してスポーツ性は薄れたが、居住性や実用性を大幅に向上させ、2代目フィットのプラットフォームを流用することによりベースグレードであるGは税込189万円と低価格化にも成功した。
    Gには、本革巻きステアリングホイールやドアミラーウィンカーは装着されていないものの、189万円という低価格にもかかわらず、フルオートエアコンや電動格納リモコンカラードドアミラーを標準装備するなど下級グレードで2代目フィットの上級グレード(L)並の装備であった。
  • ライバルとなるプリウスと異なり5ナンバー枠を守ったのが最大の特徴といえるが、後席の狭さが大きな欠点で3ヵ月後にデビューした3代目プリウスの影響もあり、3代目プリウス登場後の販売台数はピーク時の2009年4月と比べ、1ヶ月あたり約1万台も落としてしまった。*2実質的な大敗北と言える。
  • 搭載された動力は、これまたフィットベースの1.3Lエンジンに最高出力14psのモーターを備えるハイブリッドシステムで、モーターの能力はプリウスに劣るが軽量に設計することで燃費の向上を狙った仕様とされている。
  • 収録モデルであるLSは16インチアルミホイール、パドルシフト、フォグライト等を備えたスポーティーグレードで、カタログ燃費は28.0km/L(10・15モード)である。
    なお、LSについては2011年10月にグレード体系の見直しがされた結果、廃止となっている。
  • 上述の通り、販売が低迷したため2014年3月に生産が終了され再び絶版となった。
  • 本車のプロモーションビデオはこちら
  • そして2018年、再びホンダはインサイト3代目のプロトタイプを2018年北米国際自動車ショーで世界初公開した。
    ラインナップ上は、10代目のFC/FK型シビックと10代目アコードの中間に位置付けられる。5人乗りセダンとなって再びホンダに帰ってくる。
    ユニットは、1.5Lアトキンソンサイクルエンジンとホンダが誇る2モーターハイブリッドシステム「スポーツ ハイブリッドi-MMD」を組み合わせている。勿論、安全運転支援システム「ホンダセンシング」も採用される。
    米国のインディアナ州の工場で生産され、米国で2018年6月29日に発売を開始した。
    • 日本でも3代目インサイトのティザーサイトが公開され、2018年12月14日に発売された。
      埼玉製作所寄居完成車工場で生産され、キャッチコピーは「Believe your INSIGHT.(あなたは あなたを、走れ。)」。
    • アメリカで行われている「2019クリーンカーオブザイヤー」で選出され、見事に受賞した(ホンダにとっては2年連続の受賞*3となった)。
    • しかし3代目インサイトも、CR-Vとシャトルも共に2022年に生産を終了することが発表された。ホンダによる販売車種見直しと次世代の電気自動車(EV)等の開発の急ぎが主な要因とされる。

+  派生モデルの解説



*1 ハイブリッドカー
*2 自販連 新車乗用車販売台数ランキングより
*3 2018年度にはクラリティが受賞

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Last-modified: 2021-12-24 (金) 20:01:06 (854d)