これらのキーワードがハイライトされています:Lv:0
- 総排気量:1862cc
- 最高出力:94ps(98ps)/4800rpm(5000rpm)
- 最大トルク:15.60kgfm(16kgfm)/3600rpm(3500rpm)
- 駆動形式:FR
- 全長:4650mm
- 全幅:1695mm
- 全高:1410mm
- 車両重量:1350kg
- 価格:Cr.31,410,400(走行距離3685km)
- Lv:0
- PP:296(302)
- 備考:()内の数値はリフレッシュ・OHした際のもの
- 備考:トランスミッションは4速
- 日産の前身、プリンスが1957年に発売を開始した初代スカイライン。このスポーツモデルは、1962年に追加された。
「イタリア」にこだわり、イタリアのジョバンニ・ミケロッティと井上猛氏がデザインしたというスカイラインスポーツは、スタンダードモデルとは違う、厳ついつり目の4灯ヘッドライトが大きな特徴だ。
- エンジンは直列4気筒OHV1862ccのGB4型と呼ばれるもので、最高出力94ps/4800rpm、最大トルク15.6kgm/3600rpm、公表された最高速度は150km/h。
これは当時の国産乗用車の中で最強のスペックだった。
- その分価格も当時最高価格。クーペとコンパーチブルが用意され、本車クーペは当時の日本円で185万円、コンバーチブルは195万円。
希少なスカイラインスポーツは、今のレートでは1000万円を超えるとも言われている。
- しかし、「スポーツ」とはいってもイタリアの高級車をイメージしたがゆえに、シャシーは流用とはいうものの、
ボディは手叩きによるハンドメイド、内外装の艤装類もほとんどすべてが専用品でラグジュアリーな仕上がりとなり、
あの価格でもコストはかなり高くなってしまい、クーペとコンパーチブルをあわせても約60台がつくられたのみで翌1963年に生産を終えてしまった。
- 記念すべき第1回日本グランプリにノーマルで出場し惨敗してしまった。
この惨敗がスカイライン2000GT(後のS54B)が開発されたきっかけとなる。
- カラーバリエーション:Isca Blue,Mantova Ivory,Verona Gray,Palemo Beige Metallic