柳生宗矩

柳生宗矩(ヤギュウムネノリ)

	使用条件	五章「炎の中の希望」クリア
	武器	太刀
	神器	ハルパー
	タイプ	テクニック
	CV	宮崎寛務
	特別友好	劉禅、哪吒

紹介

不殺の剣豪

大和出身の新陰流の剣豪・柳生石舟斎の子。
のちに徳川家の剣術師範となる。｢不殺｣｢自然体｣｢活人剣｣が信条で、
うさんくさく、一筋縄ではいかない曲者。
自然体の中にも、どこか油断ならない凄みを潜ませている。

攻撃方法

武将強化

武将考察

• 戦国末期から江戸時代にかけて有名な剣豪一族、柳生家の剣士。一介の剣士であったが徳川家の兵法指南役・大目付として大名にのし上がった異例の人物である。
  戦国末期・江戸初期を描いた映画、小説、漫画等への出演が多いが、ほぼ悪役。剣豪として有名な父の柳生石舟斎や、息子の柳生十兵衛と比べると、政治力に優れて腹黒いイメージもあるからしょうがないね。
• 無双では不殺を標榜し、鞘におさめた刀で撲殺するスタイル。自らを「おじさん」と称する大柄な男だが、生年は1571年と、真田幸村や伊達政宗らより年少である。
  • 戦国無双４シリーズでは松永久秀とペアを組んでいることがあるが、これは父の柳生石舟斎が久秀に仕え、叔父の松吟庵も茶の湯の道友だったなど、柳生一族と久秀の深い縁を踏まえたもの。
• 今作にてOROCHI初登場。前作の歴史改変で武蔵の救援に駆け付けたモブ武将はこの人である。
  剣聖と謳われる腕は様々な強者の関心を引かれることになり、不本意な仕合を招く事も。
  今作では長いこと敵軍に就いている。異界の乱を収める為には自分の力のみでは不可能と判断した彼は、表向きは敵役を演じながらも隠密に徹している。…という建前だが、実際のところ敵役を演じながら自軍に利益を何か齎したかと問われれば皆無である。
  • 後半、皆オーディンに従う振りをしているだけと明言された途端「真面目に敵対してる振りをしよう」と茶番を始めた例に漏れず、宗矩がどんな目的でオーディン軍に身を置いていたかはそれまで全く明かされない。振る舞いを端的に説明するならば、ただただ厄介なタイミングで味方総大将を狙いにくる嫌味たらしいおじさんでしかない。結果として劣悪なシナリオの犠牲となり無要なヘイトを買う羽目になっただけである。Ultimateで郭嘉や鍾会の様にその振る舞いにフォローが加えられることが望まれる。
• とある陣地会話では、彼の逆鱗に触れてしまった場合どのような結末を招いてしまうのかが描かれる。
  凡夫を気取るように振る舞い続ける繋がりか、暗愚との会話も有るがこのおじさんでも腹の底は読みきれなかった様だ。

• 戦国無双4ではチャージ攻撃タイプで、C2からC5までどれをやっても全部強い。テクニックタイプのため空中クリティカルと影技があり、しかも神器がハルパーである。
• ハルパー神速は強いといえば強いが、正直なところ過剰に過ぎておじさん本来の強さを堪能できない。
  何とも贅沢な悩みだが、敢えて通常神術を使う回数を減らすなり神速に繋げるのを辞めるなりすると中々に楽しい。贅沢過ぎて何が何やら…
• 全ての技が万遍なく強いので、ハルパーに囚われずに気ままに立ち回ろう。
  • C2は初段ヒット前提技。出の早い連撃であり、出し切れれば強い。確実に出したいのであれば通常神術の使用を薦める。
  • C3は終段の範囲が偏っているが、気にならない程度であり二段目にそもそも全方位攻撃を挟む。雑魚を二段目で散らし、終段にはタイマンを担当してもらいたい。怪物を多数相手取らなければならない戦場では出の速さと派生の早さから最も役立つ。
  • C4は前記の2つの技の難点を解消しつつ範囲に優れた技。広範囲技に有りがちな隙もない。完全に出し得な技となっている。
  • C5はこれらのC攻撃を上回るさらなる高性能技。範囲設定が特殊なためか、伸長の恩恵を受けない。
    が、伸長無くしても十分広範囲。これに伸長が乗ってたらと思うと…。
    「取り敢えず出しとけ」。そう部類される程に強い。高火力広範囲、モーションもかなり速く、クリティカルを活かしやすいと揃いすぎだ。
    • ただし、かなり吹き飛ばすのが難点なので、殺しきれなかった場合はハルパーの通常神術の力を借りよう。ループすれば良いだけだが、敵には憐憫の情を禁じずには得られない。
      C5という点も注意で、状況次第では出の早いC2やC3に排除の役割を譲った方がよい場面もあるにはある。
• ここからは無双ゲージや固有神術と言った、通常の立ち回りではなくゲージを消耗する技の解説に。これも何れも主力になる。主力にならない技はどこだろう…。
  • 先ず、固有神術。広範囲連撃で吹き飛ばす技だが、奥義と比較すると範囲に劣り火力が勝る。神術の共通事項としてヒット数を稼ぐとダメージボーナスが入るのだが、生憎おじさんはハルパーで数々の広範囲技を持つので最高火力を安易に放てる。
    修羅の赤怪物も敵ではない。ヒット数リセットがやや煩わしくはあるが。
  • 無双奥義は全方位をカバー出来る浮かし効果と吹き飛ばし効果のある猛連撃。火力は前述の通り固有神術に劣るが、それを考慮しても優秀。
    イメージとしては周泰のEx1をより派手にしたもの。テクニックのクリティカルとの相性も良く、合体神術ゲージを溜めやすく合体神術を放てば2回ループも可能。
• 次にハルパーと神速について。脳死度が兎にも角にも高い。
• 戦国武将の神速アクションは全段属性付加かつ、殲滅力に長けたずるすぎる技だが、武将が地上状態で、怪物が怯んでいない状況だと攻撃が弾かれてプレイヤー側に強烈なノックバックが発生しテンポを阻害する。そこに思いもよらぬカウンターが入る事もある。
  • だが、ハルパーという神器は通常神術で武将を浮かせ状態にして前方に掻き集める。ガードこそされるが、全方位かつ距離は広範囲にまで及びガードを解いたところをすかさず通常神術で掻き集めるだけでいい。そして怪物も怯む。
    この間は前述の神速アクションが弾かれなくなり、弱点を強引にかき消してしまう。
    もちろん、神速アクションに繋げずに別の技に繋げても良い。補助力で右に出るものはない神器がハルパー、本当に好き放題立ち回れる。
  • そのために、戦国武将がハルパーを握るだけで通常神術と神速アクションのみで片付くようになり、この組み合わせだけで最強クラスの扱いになる。
    おじさんはこのハルパー神速戦法が使えるのだ。前述の数々の高性能の技を振るえつつ。
• とりあえず、ハルパー通常神術からの神速をやっているだけでめちゃくちゃ強いうえにチャージも強力、無双も固有神術も何をやっても強い。逆に何を主力にすればいいのか悩む超性能ぶりは、さすが剣一本から大名にまでなった剣豪といえよう。

武器データ

武器属性考察

※調和、練磨、目利、武勲、報酬、蒐片、蒐集、神得
これらの戦闘には直接関わらない属性と複合属性は割愛しています。

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