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分類 | 性能 |
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メーカー | アウディ | 総排気量 | 2,142cc | PP | 543 | 国籍 | ドイツ | 最高出力 | 476PS/7,500rpm | 全長 | 4,240mm | カテゴリ | ラリーカー/WRC-グループB | 最大トルク | 48.9kgfm/5,500rpm | 全幅 | 1,860mm | モデル | 高品質 | 駆動形式 | 4WD(35:65) | 全高 | 1,344mm | ギャラリー | 対応 | 吸気形式 | TB | 車両重量 | 1,090kg/50:50 | 内装 | 再現 | PWR | 2.28kg/PS | TM | 6速 | 入手方法 | カスタム/チューン制限 |
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ディーラー | Cr.145,000,000 | カスタム | ペイント:不可、ホイール交換:不可、エアロ装着:不可 | プレゼント | --- | チューン | ターボキットのみ可 |
- 無敵を誇っていたアウディが、その優位性を保つために、クワトロA1/2(未収録)の後継として開発したのが「スポーツ クワトロ」である。
本車は85年のラウンド5より投入された「S1」であり、更に同年のラウンド12に投入された後期型が収録モデルにあたる。
シフトノブにクラッチセンサーがあるセミATを装備し、ボディはウィング・フェンダー・スポイラーを大型化して空力を重視・強化してある。
エンジンはミスファイアリングシステムを備えた改良型であり、初期でさえ390馬力、中期はこの476馬力、末期には何と600馬力を超えていた。
- しかし、その優位性は長くは続かなかった・・・というより既に存在していなかった。
84年後期の時点で既にミッドシップ4WDのプジョー205T16が制しており、アウディはこれの前には歯が立たなかった。
85年のWRCは、全12ラウンドの内7ラウンドを205が制し、アウディはラウンド10、ラリー・サンレモの僅か1勝しかできなかった。
86年に至っては205T16E2とデルタS4の完全な一騎打ち状態となり、優勝はおろか3位入賞すら困難、同じ土俵にすら立てなくなっていた。
スポーツクワトロは205T16E2やデルタS4と比較し、ボディサイズ・車重・重量配分・フロントレイアウトとあらゆる点で劣っており、グループBのあまりにも急激な進化の前には無力であった。
- この時アウディは、来たるグループSに備えて「スポーツ クワトロ RS002」を開発していた。
しかし、度重なるグループBの死傷事故によりグループB/Sは急遽廃止、WRCはグループAに移る事となり、結果としてRS002も数台の試作車を残して開発中止となった。
その後アウディはしばらくは参戦し続けていたが、次第に消極的になり、92年を最後にWRCより撤退した。
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| | 余談
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- 本作の没データに、ペイントやゼッケン貼り付けが可能な「クワトロ S1 ベースモデル '86」が存在している。
- しかし、同じく収録予定だったR8 LMS ベースモデル '10およびR18 TDI ベースモデル '11共々、製品版に収録されることはなかった。
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