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分類 | 性能 |
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メーカー | トヨタ | 総排気量 | 1,972cc | PP | 480 | 国籍 | 日本 | 最高出力 | 303PS/5,700rpm | 全長 | 4,100mm | カテゴリ | ラリーカー/WRC-WRカー | 最大トルク | 52.0kgfm/4,000rpm | 全幅 | 1,770mm | モデル | 簡易 | 駆動形式 | 4WD(30:70) | 全高 | 1,365mm | ギャラリー | 非対応 | 吸気形式 | TB | 車両重量 | 1,230kg/54:46 | 内装 | 簡易 | PWR | 4.04kg/PS | TM | 6速 | 入手方法 | カスタム/チューン制限 |
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ディーラー | Cr.30,000,000 | カスタム | ペイント:不可、ホイール交換:不可、エアロ装着:不可 | プレゼント | --- | チューン | エンジンチューン·ターボキットのみ可能 |
- セリカのリストリクター違反により撤退していたトヨタだったが、'98年に本格復帰し、誕生したのがこのカローラ。
欧州版カローラベースで、エンジンや駆動系の多くはセリカのものを引き継ぎ、3S-GTE型エンジンを搭載している。
ドライバーはカルロス・サインツとディディエ・オリオール。この年はサインツが三菱・ランサーエボリューションを
駆るトミ・マキネンとチャンプ争いを繰り広げたが、最終戦のグレートブリテンではサインツのカローラがゴールの僅か
300m手前でエンジンブローを喫するという屈辱的なアクシデントに見舞われ、惜しくもチャンプを逃してしまった。
- 翌年は優勝は一回だったが、確実にポイントを稼ぎ、ドライバーランキングで3位、メイクスタイトルを獲得した。
シーズン終了後、トヨタはF1参戦に集中する為にWRCを撤退するが、ワークス撤退後もプライベーター等に加えて、
セミワークスチームにも愛され、度々上位でゴールしたり、'00年代後半にも地方ラリーで使用されていたりした。
- 本車はスペインに参戦した車両で、車体にフラメンコを踊る女性が描かれており、オーストラリアではカンガルー、
ケニア(サファリ)ではシマウマの柄が描かれる。これはメインスポンサーのカストロールが創業100年を祝ったもの。
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| | 余談
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- 上記の様に欧州版カローラベースだが、本車と同様のフロントマスクを備えた「スプリンターカリブ・ロッソ」も市販された。
- 搭載エンジンが3S-G型と書かれているが、正しくは上記の様に3S-GTE型。これは他の3S-G系のエンジン搭載車にも見られる。
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