Top > エラン S1 '62
分類性能
メーカーロータス総排気量1,558ccPP398
国籍イギリス最高出力105PS/5,500rpm全長3,683mm
カテゴリノーマルカー/オープンスポーツカー最大トルク14.9kgfm/4,000rpm全幅1,422mm
モデル簡易駆動形式FR全高1,149mm
ギャラリー非対応吸気形式NA車両重量639kg/54:46
内装簡易PWR6.08kg/PSTM4速
入手方法カスタム/チューン制限
ディーラーCr.5,771,000カスタムペイント:可、ホイール交換:可、エアロ装着:不可
プレゼント---チューン---
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  • ロータスの小型スポーツ「エラン」は「ロータス・セブン」の後継車*1という位置づけで1962年に登場した。
  • 後のロータス車に多く採用されるバックボーンシャシーは、このエランで初採用された。
    先代となるエリートはFRPモノコックを採用していたが、これは生産性が低い上にこもり音などの欠点があったためである。
    エンジンはロータスの工場で生産されていた英国フォードのコルチナ(未収録)のものがベースのDOHC 1500ccのエンジンが採用された。
  • エランは当時の価格で1,495ポンドと低価格で、650kg前後という軽量な車体と前述の高性能エンジンなどが相まってヒット商品となった。
    生産中もエランは度々進化を続け、S4まで作られ、2シーターモデルが1973年に生産終了、残った2+2モデル「+2」も1975年に生産終了した。
  • 収録モデルのエランは初期モデルのS1である。
    なお、販売当時はロードスターのみで、クーペ(FHC)モデルは1965年のS2(シリーズ2)の世代で初登場となった。
  • その後、ロータスがGM傘下に収まっていた1989年になって2代目エランとして復活した。同じくGM傘下だったいすゞ製のエンジンとギアボックスを流用したFFモデルである。
    ライバルとして考えられたロードスターより高額なことやFWDレイアウト採用に否定的な意見、さらに主要販売市場での景気後退などを受け、1995年に販売終了となった。
    後に生産設備一式は韓国起亜社に譲渡され、"起亜・ビガート"として再生産されたが、こちらも短命に終わっている。
  • 2013年に再びの復活となる3代目エランが販売予定である。レイアウトはMRを予定しており、"モデルチェンジ毎に駆動方式が変わる"という珍しい車種と言える。
    しかし、ラインアップの拡大、高級志向を目指した当時の経営陣の失脚により計画は頓挫、2015年に至っても当該モデルについてのアナウンスは発表されていない。



*1 「エリート」(未収録)は本車の直接的な先継ではない

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Last-modified: 2021-06-26 (土) 23:14:19 (1035d)