Top > TVR タスカン スピード 6 '00
  • 総排気量:3996cc
  • 最高出力:365ps/7000rpm
  • 最大トルク:42.86kgfm/5250rpm
  • 駆動形式:FR
  • 全長:4235mm
  • 全幅:1810mm
  • 全高:1200mm
  • 車両重量:1100kg
  • 重量バランス:50対50
  • 価格:Cr.9,480,000
  • Lv:9
  • PP:501
  • 備考:トランスミッションは5速
  • 備考:ボディーペイントを施すと内装の色がベージュになる
  • 備考:スタンダードカーがGTモードでも使用可能
  • 備考:レーシングモディファイ可能

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  • この車は1999年(日本では2000年11月)より販売が開始された2代目タスカンである。
    初代タスカンは1960年代にサーキットを暴れ回った車である。2代目となるこの車もその初代の血統と、TVR創始者トレバー・ウィルキンソンの「スポーツカーというのは、大馬力で軽量であればそれでいい」という考えをしっかりと受け継いでいる。
  • FRP製のルーフは脱着可能でありタルガトップやロールバー付きオープンカーにすることもできる。
    内装はダッシュパネルやシフトノブにアルミを採用、各種スイッチにはなんと真鍮が使われている。パイオニア製オーディオ以外はすべてオリジナルパーツで構成されかなり過激なデザインとなっている。
    他のTVR車の例の洩れず変わったギミックが多く、非常にユニークな車である。
  • なまめかしいデザインのためかボディサイズが大きく感じられるが、このサイズは横から見た場合、FD3S型RX-7のボディにすっぽりと収まってしまうほどの小ささである。
  • エンジンは自社製の4L直列6気筒DOHC。スピード6のネーミングはこのエンジンから来ている。
    V8エンジンではなく直列6気筒を選んだ理由は、トランスアクスルレイアウトではないためV8では足の置き場所が無くなってしまうからだという。
    直列6気筒エンジンの弱点である重心高の高さを克服するためにドライサンプ化し30度傾けて搭載されている。ドライサンプシステムはシャシーの下に取り付けられている。
    最高出力365ps、最大トルク42.86kgfm、0-60mph加速はわずか4.2秒、パワーウェイトレシオは3.01、最高速度は280km/h以上と驚きの数値が並ぶ。それらに1100kgと軽い車重が合わさって非常に軽快な走りを見せてくれる。
  • この手のスポーツカーにはよくあることだが壊れてはいけないところが普通に壊れる。
    タルガトップからの雨漏りなどは日常茶飯事であり、真夏にエアコンが動かない、スピードメーターが正確に速度を示さないなど、もはやギャグの領域である。
    またシフトノブとハンドブレーキはアルミ製であるが、駆動系の熱が伝わりやすく夏場はグローブをつけないとまともに触ることができないほど熱い。
  • リアルにこの車を運転しようとすると高い運転技術と勇気を求められる。それもそのはず、TCSはおろか、ABS、エアバックすら装備されていないのである。その怖さは3速でもコーナー脱出でリアタイヤが横に吹っ飛ぶほどであるという。
  • 価格はGT5収録のスピード6で850万円ほど、5速MTのみでATの設定はもちろん無い。
  • GT5でもその軽量な車体はニュルブルクリンクなどの低速コーナーの多いサーキットでは強力な武器になり、他のスーパーカーなどに引けを取らぬ走りを見せてくれる。

  • 2001年に追加モデルのタスカンSが発売された。
    2006年にマイナーチェンジされヘッドライトが6つから4つになったほか、テールランプユニットや内装が変更され3代目となった。3代目は名前からスピード6が消え、単にタスカンとなった。
    エンジンも400psにパワーアップしECUこそ備わっているものの可変バルブタイミング機構などの電子制御なしでリッター100psを達成した。
  • なお、アメリカ映画「ソードフィッシュ(Swordfish)」(2001年)に登場している。
  • 日本では一時期不名誉に本車が有名になったことがあった。
    2003年当時製作途中だった連ドラ「西部警察2003」において、TVRタモーラと共にカーアクションの撮影中だった本車が前述でも恐れていたオーバーステアを起こし、近くに止めてあったR34GT-Rに接触し、撮影を見学していた観衆の群に突っ込んでしまい5人の負傷者を出してしまう。
    ちなみに本ドラマはこれを受けて制作中止となってしまった。その時の映像(閲覧注意)
  • 余談だが2012年8月16日に更新されたホットカーディーラー(もう利用できないが)にはスタンダードカーのこの車が売られていた。
    よってGTモードでもスタンダードカーのこのクルマを使用することができる。
    基本性能は同じだが、一部のマフラーで排気音が異なる。

  • カラーバリエーション:
    Crystal Topaz Pearlescent,Iced Teal Metallic,Alpine Green Metallic,
    Pathfinder Blue Pearlescent,Flip Flop Yellow,Silver Stardust Metallic,
    Titanium Metallic,Moonraker Black Metallic,Cooper Green Metallic,
    Ash Green Metallic,Sunset Pearlescent,Formula Red Pearl,
    Rosso Pearlescent,Starmist Crimson,Olympic Blue Pearl,
    Blue Pearlescent,Cosmos Blue Metallic,Starmist Blue,
    Chameleon Blue,Chameleon Orange,Reflex Spice,Reflex Purple



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Last-modified: 2017-05-16 (火) 22:42:32 (2542d)