真・遠呂智

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真・遠呂智(シン・オロチ)

紹介

絶対の破壊神

遠呂智の真の姿。
清盛や卑弥呼の力によって復活を遂げた。
ただし、元の人格は失われ、すべての存在の破滅を求める破壊神と化してしまっている。

攻撃方法 (無印)

攻撃方法(Ultimate版)

武将強化

武将考察 (無印)

• 再臨、無印2にてラスボスを務めた、覚醒した遠呂智。
  しかし見た目こそは再臨の真・遠呂智(ただし遠呂智もだが、2にてアーマーに光る蒼ラインが追加されている)だが、
  その中身は破壊衝動の塊であり、「破壊神」とも言うべき存在である。
  • 真・遠呂智が「破壊神」となったのには、やや複雑な経緯がある。
    • まず、遠呂智は仙界の秘宝「神鏡」が通用せず、異なる世界同士を融合できる程の強大な力を有する。
      そして天帝を殺した罰で与えられた「永遠の生」を終わらせる…いわば「自身の破滅」という望みを果たすために三國と戦国の世を融合。この関係で融合世界の意志は「破滅」となった。
    • その後、集めた英傑達に戦いを挑み、最終的には倒されて望みを果たす(無印1)。
      しかし清盛と卑弥呼の力によって復活、真・遠呂智として秘めていた力が開放されたのだが、
      あくまで復活、覚醒しただけであり遠呂智の理性が健在であったため、この段階では問題なかった。
      そして英傑達に倒され絶命し、今度こそ望みを果たした(魔王再臨)。
      ところがこの絶命によって理性が失われ、その強大な力を制御する存在が不在となったことで、遠呂智の力そのものが暴走を開始する。
    • 滅びの力は時間をかけて広がった末、最終的に融合世界の意志と結びついて新たな意思を獲得する。
      暴走が完全となった段階で真・遠呂智自体を乗っ取り、「妖蛇」という巨大な8つの頭を持つ蛇として顕現。
      世界を破壊し尽くしていった(無印2。ちなみに妖蛇誕生時に遠呂智の良心と言える存在が分離、酒呑童子として誕生している)。
      一時は操作可能な無双武将が三人までという、世界が滅亡を迎える寸前にまで追い詰められたが、
      時を超える仙人「かぐや」との奇跡的な出会いと彼女の助力によって、世界と英傑の死にゆく定めを尽く覆す事に成功。
      最終的に妖蛇は英傑たちに討ち果たされ、分散した力が姿を変えた8人の遠呂智をも倒すことに成功するが、
      この分散した力が再統合され、元の真・遠呂智の姿で顕現した。
      つまり、OROCHI2におけるいわば「破壊神」としての真・遠呂智はこの時に誕生したとも言えるのである。
      (ちなみに再生途中で妲己が遠呂智を復活させようと暗躍していたが、
      素戔嗚曰く「以前の、理性(人格)が健在の状態での復活はもう不可能な域に達していた」とのこと)
      その後は絶対の破壊神として、無印2ストーリー「妖蛇編」の真のラスボスとして英傑たちの前に立ちはだかった。
• 今作でもその傍迷惑っぷりは健在の破壊神。
  前作までの融合世界の戦いが異邦の神々の興味を引いてしまい、結果として今作の神界・仙界・人間界の三界を巻き込んだ全く新たな融合世界の戦いになる。

• 謂わば世界意思の代行者であり、人格という人格どころか、感情すらもそもそもとして存在しない。
  そういった空虚さを表現するためか声優の演技が2以上に淡白になり、より機械的に。
  何処となく人間臭さがある遠呂智とは見事なまでに別人として演じ分けが出来ている。
• 後半では頻繁にハイパー化状態で登場するのだが、
  今作の終盤高難易度のハイパー化武将の被弾は高レベルでも一撃たりとも許せないの痛さ。
  C1が刺さり動きが封じられようものなら死を覚悟した方がいい。
  自由に動けても油断は禁物。的確にC3スナイプで削り殺したり、C4を繰り出して理不尽に殺される事がある。
  前作ではカモだったが、今作では注意が必要になっている。

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• スケールにおいては恐らく神々すら上回る真・遠呂智だが、性能はまさかの控え気味である。
  （※あくまで全盛期たる2Ultimateの真・遠呂智と比べてなので性能はそれでも狂っているが）
  • 前作では無敵オリコン無敵C4無敵JC無敵TAと無敵の暴力かつ、威力も範囲も確保していた。
    今作では無双奥義がオリコン不可、各技で無敵が発生しなくなると向かい風の如き調整。
    復活が期待されていた、遠距離攻撃手段であるC3スナイプは相変わらず使い所に困る性能のまま。
    やることはC4→固有神術→合体神術のループとなる。正直前作とやってることは変わらない。
    全くの未調整という訳でなく、天舞や天攻を乗せればC3も化けてはくれる性能にはなっている。
    ヒット数の増加による斬属性発動の抽選率が高く、鉄身のバリアが上手いこと発生保証を担う。
    属性対応化してくれるだけでも話が違ったというのは言ってはいけない
    拘りが無ければ前作通り天舞天攻に頼ると操作感は跳ね上がる。
  • 固有神術は非常に強力。
    単体技ではやや残念感が漂うがC4から進撃を発動しながら繋げるように意識すれば、
    武将も雑魚も共に狩れる火力は出してくれる。TAが固有神術になっただけでやっぱりやってること変わらない
    多段ヒット特性故に合体技神術ゲージの溜まりも凄まじい。
    進撃より伸長を優先してもやはりC4から繋げれば非常に強い。
    • 前作と明らかに違うのは合体技の仕様。即座に超範囲に単発技をぶつけるので殲滅力に関しては上回っている。
  • 終盤の無双武将にはとにかくC1で気絶状態にさせてからC4に繋げるようにするといい。
    ダーインスレイヴではカウンターも取り辛いが、
    方向転換が可能になったC1なら他キャラの神器の様にイニシアチブを取れる。
  • 遠呂智とはC攻撃の違いから操作性が異なるとは言え、JCも優秀なのは間違いない。
    詳細は遠呂智同様。大きな殲滅力を彼等に与える。戦国武将の神速アクションにも引けを取らない。
  • 神器は前述の通りまさかのダーインスレイヴ。
    生き血を浴びて完全に吸うまで鞘に納まらないといわれた魔剣とされている。選出が謎なようで真・遠呂智の設定と重なる部分は多い。
    分身もするので、前作の遠呂智×8のシーンをそれとなく再現可能。
    分身時には煌武も乗り火力は凄まじい事になるので、相性は悪いとは言えない。むしろC1の事を考えるならば純粋に火力上昇を狙える。
    怪物が複数居る状況なら焦らずに神術ゲージを溜めて通常神術よりも固有神術を優先するといい。
    DLC神器のコキュートスもコキュートスで違うことがやれることため、
    DLC購入済みでも、好みで何方かの神器を選択する事ができるだろう。

• 前作で出来なかった事を出来るようにはなったものの無敵の消失が痛い。
  全能的なキャラではなく、超万能的なキャラという立ち位置に近いのかもしれないが、
  落ち着いただけでその狂ったような性能は今作でも健在。流石、覚醒した遠呂智である。
  • 加えて解禁条件が陣地開放で、遠呂智の次のマスが真・遠呂智の解禁マスであるため、
    やろうと思えば中盤に開放できる遠呂智さえ解禁できれば解禁は目前と言え、
    これらの関係でストーリークリア前から暴れる事が可能と言える。
    もちろん、実際に攻略段階で解禁するか否かは各々のプレイヤーの考え方次第である。
  • ちなみに遠呂智も真・遠呂智もどちらも図抜けた強さを持つので安心していい。
    強さの方向性が違いこそするものの、両者共にトップクラスの性能になっている。

武将考察(Ultimate版)

• 過去作や前作で散々暴れまわった反動で出番は非常に少ない。
  だが、性能が凶悪になってる影響は敵側としても発揮される。
  • 近付こうとしたらC1で気絶して、追撃で何が起きたか分からないまま死んだ。
    何か禍々しいエフェクトが光ったら死んでいた。
    という理不尽な事態が珍しくない。
    神器でそもそも攻撃モーションに移らせないようにしたいが、遠距離まで作用しない神器ではC1やC3により、ただの接近にも運が絡んでくる。
    • 同じく理不尽殺しの筆頭のオーディンと比較しても、遠距離から大ダメージを与えてくるという事はしない。
  • ガード不能技が多いのでガード歩きすら禁物である。

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• 流石に過去作の様に一人だけ別ゲーという域では無いが、前作と比較して爽快感の面で非常にパワーアップしている。
  元より広大な技が多いために、伸長属性の恩恵が全ての主力技でド派手に現れるのも、爽快感を感じさせやすいファクターなのだろう。
  • C1はエフェクトが差し替えられ、威力も向上。遠方にまで鋭く禍々しい光線を放つ。
    この技で浮いた状態になると、左慈のC6の様にスロー状態を敵に付加する。
    やはり先手に向くし、これを放っているだけでも殲滅力が高い。
  • C2は巻き込み性能が強化され、派生にストレスは感じなくなった。他の技が強大化してるのでやはり影は薄いが
  • C3は全段に属性付加になるだけでなく、判定の広大化、基礎威力の向上、照射時間の延長、当たった敵をスロー状態で浮かせるなど、圧巻の攻撃性能を獲得。魔王再臨。
    • また雷・氷属性を上限の+20まで付与した状態だと、技中でも浮かせず地上に押し留め、掌底衝撃波及びに周囲の攻撃判定が超多段ヒットする様になり、火力が更に跳ね上がる以前の再現じみた光景が見られる。
      周囲の敵の排除ついでに合体神術ゲージも効率良く溜まる。
  • C4は攻撃範囲も威力も強化されたが、終段で敵とやや距離を離してしまう事に注意。ここから固有神術に繋げる戦法は健在だが、元より高いC4の火力が更に跳ね上がってる影響でステータスや武器次第では過剰火力になりがち。
  • 無双技は奥義から乱舞へとタイプ変更。一見遠呂智の無双奥義と差異が無いように見えるが、こちらは最後に地面を砕いている。
    向こうと変わらず超性能だが、稀に武将に受け身を取られてしまい、肝心の高威力衝撃波が当たらなくなる点も引き継がれてしまっている。そこまで真似しなくても…
• 固有神術は変わらず強いため、神器の選択は立ち回りやすさの視点にのみ絞って問題ない。
  • カオスオリジンに機能しやすいグリンブルスティや太極図にしたり、ハルパーやトライデントを握らせてオーバーキルしてもいい。
  • ただし、優秀と扱われる神器の殆どが吹き飛ばしや浮かしを付加する性能のため、イマイチ雷属性との相性が悪い。
    雷属性ではなく氷属性で代用することも出来るが、進行度や武器属性構成次第では、氷結中には斬属性の割合ダメージが一度しか入らなくなる点は致命的になりかねないため注意。
    C1がもはや神器の様な性能なので、ダーインスレイヴ、コキュートスのままで火力を盛る方向性にしても良いだろう。
• C4に囚われがちであった調整から一転、モーション数こそ少ないものの、その全ての技が凶悪という破壊神の名に違わぬ性能に変化した。
  特にC3はインフィニットモードでも猛威を振るう。

武器データ

武器属性考察

※調和、練磨、目利、武勲、報酬、蒐片、蒐集、神得、騒鈴
これらの戦闘には直接関わらない属性と複合属性は割愛しています。

武器属性考察 (Ultimate版)

※無印と比較して評価が変化した属性を記載しています。

オススメ武器属性

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