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分類 | 性能 |
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メーカー | トヨタ | 総排気量 | 1,496cc | PP | 286 | 国籍 | 日本 | 最高出力 | 72PS/4,500rpm | 全長 | 4,310mm | カテゴリ | ノーマルカー/4ドアセダン*1 | 最大トルク | 11.7kgfm/4,200rpm | 全幅 | 1,695mm | モデル | 簡易 | 駆動形式 | FF | 全高 | 1,490mm | ギャラリー | 非対応 | 吸気形式 | NA | 車両重量 | 1,220kg/59:41 | 内装 | 簡易 | PWR | 16.05kg/PS | TM | CVT | 入手方法 | カスタム/チューン制限 |
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ディーラー | Cr.2,280,000 | カスタム | ペイント:可、ホイール交換:可、エアロ装着:可 | プレゼント | --- | チューン | ボンネットのみ不可 |
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カラーバリエーション |
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☆Blue Mica Metallic | Light Aqua Metallic Opal | Silver Metallic Graphite | White Pearl Mica | Super White II | Dark Green Mica | Dark Blue Mica | Bordeaux Mica | --- | --- |
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- プリウスは世界初の量産ハイブリッド専用車で、5ナンバーサイズの4ドアセダンボディを採用した。
ラテン語で「〜に先立って」を車名の由来とするプリウスは、キャッチコピー「21世紀に間に合いました」の言葉通り20世紀中である1997年に販売を開始し、「21世紀へGO!」とかけたと言われる215万円という新車価格で衝撃的な登場を果たした。
同クラスの車(カローラ等)に比べれば極めて高価であったが、莫大な開発費を鑑みれば本モデルのみで償却できていたとは言いがたい。
しかし、メカニズムを正常進化させた後継モデルの大ヒットで現在ではトヨタのドル箱的なポジションを確保したといえるだろう。
- 駆動ユニットとなるハイブリッドシステムはTHS(Toyota Hybrid System)と呼ばれ、アトキンソンサイクル方式の1NZ-FXE型ガソリンエンジンと、永久磁石式同期モーターを併用して動力を発生、更に走行状態によっては自動的にエンジンが停止して燃料消費の低減を狙った仕様となっていた。
なお、前期型は1CM型モーター(41ps)であったが、後期型は2CM型モーター(45ps)に強化された。
このTHSだが初期のNHW10型プリウスではHV出力不足による充電優先モード、いわゆる亀さんモードなるものがあった。
この状態になるとモーターアシストが殆ど行われないため文字通り亀のように遅くなる。
この時に警告灯が点灯するのだが、それは亀さんマークと呼ばれた。
- プリウスに要求された性能は何をおいても燃費性能最優先で設計・デザインされていた。
Cd値を減少させるため、当時としては珍しいフロントグリルとボンネットをシームレスに繋ぐデザインを採用したり、標準装備されるホイールも軽量優先でコスト度外視の鍛造アルミホイールを装備し、更にその上に空気抵抗低減のための樹脂製のホイールカバー(本フォトには装着されていない)を装着するという珍しい手法を採用していた。
また、回生ブレーキを採用し、減速時はモーターを発電機として使用する事でバッテリーの充電をも可能にした。
その結果、初期モデルにおいて28.0km/L(10・15モード)、後期モデルにおいて31.0km/L(同条件)というガソリンエンジン車としては脅威的な燃費性能を誇った。
日本国内ではある程度の台数が売れ日本カーオブザイヤーも受賞したが、脅威的な燃費性能と引き換えに低下してしまった動力性能や高速時の安定性は欧米で酷評される事になった。欧州カーオブザイヤーの審査員からは「欧州ではこの車は通用しない」と言われ軒並み低得点をつけられた。
この経験により2代目プリウスでは欧米の高速走行でもストレスなく運転できるグローバル対応が目指される事となった。
- 初代プリウスの問題点としては、回生ブレーキを採用した事によるブレーキフィーリングの問題点、通称カックンブレーキであった。
通常のクルマ同様にブレーキを踏むと回生ブレーキが働き、電力を回収するが、この時の制動力が効きすぎて、前につんのめるような感覚があったのである。
このあたりの「普通のクルマと異なる感覚」も、初代プリウスの販売が思ったより伸びなかった要因なのかもしれない。
- 収録モデルのプリウスは燃費が向上された後期型で、上級グレードとなる「G」である。
初代プリウスには欧州仕様のセッティングなどが施されたユーロパッケージというスポーツ志向のグレードがあったのだが、残念ながら収録されていない。
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