キャラクター のバックアップ(No.47)

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キャラクター

特徴について

キャラクター毎に設定されている特徴があり、一部の魔ビリティー等に影響を及ぼす。

人型・魔物型

「人型」「魔物型」の2種類に分類される。
キャラ毎に明確に区分されており、外見だけでなくその運用面において大きな差異が存在する。
詳細はこちら。

原則として見た目が人間っぽいか魔物っぽいかで判別できる。
ただし、明らかにロボである機動戦姫は人型であるのに対し、スイセンは魔物型であったり、ゾンビ（つまり屍族）と明言されているゼットやビーコが人型であったりと怪しい区分も多い。

なお、汎用キャラについては魔物型は例外なく「○○族」というクラス名称である。

性能面以外での人型・魔物型が影響を受ける要素として魔ビリティーや装備品の特性の効果対象になるかどうかがある。

• 人型キャラからの被ダメージダウン
  • 寝子猫族の固有魔ビ「脱力オーラ」(-30%)、アクターレの汎用魔ビ「スターオーラ」(-25%)
• 魔物型キャラからの被ダメージダウン
  • ヒガンの固有魔ビ「彼岸の誓い」(-50%)、フロンの汎用魔ビ「愛オーラ力」(-25%）
• 人型キャラへの与ダメージアップ
  • 侍男の汎用魔ビ「天中殺」(+25%)、装備の特性「人斬り」(+20%)
• 魔物型キャラへの与ダメージアップ
  • 侍女の汎用魔ビ「破邪」(+25%)
• マップ上の味方魔物型キャラの攻撃力アップ
  • 装備の特性「はっけよい」(+5%)

性別

「男性」「女性」の2種類に分類される。
性能面については性別は無関係でキャラクターのクラスに依存するため、性別そのものが影響する場面は基本的に魔ビリティーの効果対象になるかどうかくらいである。

全体的に見ると、いわゆる味方強化系の魔ビリティーは女性に影響を及ぼすものが皆無である(ヒロイン系キャラが味方男性を強化するものが多い)ため、男性キャラが有利になる場面が多い。
男性キャラがデメリットとなる要素としては舞妓の固有魔ビ「魅惑の舞」がある。

性別は汎用魔ビ「反転の呪い」をセットすることで反転させられるため、元が男性キャラでも女性キャラとして運用することができる。もちろん逆も然り。
ランクマッチの出場条件で性別が限定されている場合でも、無理やり条件を合わせられる。

なお、女性キャラの場合に限り次に解説する胸サイズの特徴が有効になる。

胸サイズ

「ぺたんこ」「ムチプリ」「いずれにも該当しない」の3種類に分類される。

基本的には女性キャラクターのみ有効となる特徴であるが、男性キャラにも「ぺたんこ」or「いずれにも該当しない」の設定はされており、「反転の呪い」等により性別が逆転した場合には男性キャラの胸サイズの設定が有効になる。当たり前と言えば当たり前だが男性キャラでムチプリという設定がされているキャラはいない。

上記のとおり、性別が女性でなければ特徴そのものが無効になるため、女性キャラが「反転の呪い」等で性別が逆転した場合は胸サイズによるメリット、デメリットを受けることはなくなる。

言うまでもないがぺたんこ＝貧乳、ムチプリ＝巨乳ということなので、キャラのグラフィックを見ればどちらに該当するかは概ね分かるはずであり、特にムチプリについてはその判断を誤ることはまずないといって良い。

他方で、ディスガイア6以降はいずれにも該当しない女性キャラが出現しており、ぺたんこだと思っていたらぺたんこではなく、いずれにも該当しない罠のようなキャラが登場している。

ビジュアル面による有利・不利はさておき、ゲームシステム的には部隊「ぺたんこ同盟」が利用可能であり、なおかつ魔ビリティー「貧乳回避」（回避率+10%）を利用できるぺたんこが完全に有利である。
というよりも、ムチプリはエトナの「ムチプリキラー」の対象になってしまうというデメリットしか存在しないため、戦闘面ではムチプリにメリットは全く無い。

とはいえ、デメリットであるムチプリキラーはDLCマップのエトナか、ランクマッチ以外で敵がセットしているケースはないため、メリットこそないがデメリットを受けることも基本的にないと考えて良いが、ランクマッチでは要注意。

移動タイプ

「地上」*1 ＜「飛行」＜「ワープ」の3種類に分類される。
移動する際の制限に影響し、後者の移動手段であるほど制限がなくなっていく。

「地上」タイプのキャラは移動の際に敵やオブジェクト（箱など上を通行できるオブジェクトを除く）を通過することができない。
そのため、「地上」タイプのキャラの4方向を囲めば移動を封じることができる。

「飛行」タイプのキャラは移動の際に敵やオブジェクトを通過することができ、基本的に移動を遮られることがない。
ただし、進入不可のマス（0dmのマス、重騎士女の汎用魔ビリティー「絶対防衛線」発動時のマスなど）を通過することはできない。

「ワープ」タイプについては移動の際に移動先までの間の地形については完全無視できる。
そのため、進入不可のマスを通過することもできるし、途中が崖や、極端な高所となっていた場合でも通過できる。

具体例として

■自敵□■□
自：自キャラ、敵：敵キャラ、■：崖（進入不可）、□：床

という配置の場合、「地上」タイプであれば移動不可、「飛行」タイプであれば1つ目の□まで、「ワープ」タイプであれば右の□まで移動可能。

多くのキャラは「地上」タイプであるが、一部キャラが「飛行」タイプとなっている。
デフォルトで「ワープ」タイプのキャラはいないが、以下の手段により「ワープ」タイプに変更できる。

• エトナの汎用魔ビリティー「超時空美少女」
• サイキックの汎用魔ビリティー「テレポート」
• 装備の特性「クロックアップ」
• サイキックの弩ビリティー

同様に、「飛行」タイプは以下の手段によって得られる。

• デスコの汎用魔ビリティー「美少女怪盗(妹)」
• 天使兵の汎用魔ビリティー「天使の飛来」
• 汎用魔ビリティー「魔粒子クラフト」
• 装備の特性「ふわふわ」
• 僧侶女の固有技「フェザーステップ」
• 魔翔族の弩ビリティー

「飛行」キャラはアーチャー女の汎用魔ビリティー「落鳳破」で受けるダメージが50%増えるので注意。
また「ワープ」と「飛行」の特徴を同時に得た場合、上位である「ワープ」が優先される。

プリニー

プリニーについては特徴としても存在する。プリニーの特徴を持つキャラは以下の効果を受ける。

• 暗酷技館で議題「プリニーデーを催したい！」を提案できる。
• プリニーデー開催中、戦闘に出撃できる（プリニーの特徴を持たないキャラはプリニーデーに出撃不可）。
• ヴァルバトーゼの「プリニー教育係」、エトナの「下僕ディフェンス」「ドミナントスマイル」、シシリーの「プリちゃん大好き」の効果を受ける。

プリニーの特徴を得る条件は以下のいずれかである。

1. 種族がプリニー族である。
2. 「プリニー部隊」に所属している。
3. フーカの汎用魔ビリティー「プリニー帽」をセットしている。

なお、「プリニー」＝「爆発する」と思われがちだが、プリニーの特徴と爆発するは必ずしも等価ではない。
プリニーの特徴を持っていても爆発しないケースとして、上記3でプリニーの特徴を得た場合が挙げられる。
逆にプリニーでなくても、プリニーの固有魔ビリティー「爆発体質」をセットしたり、チート屋で「みんな爆発体質」をオンにしたりすると爆発するようになる。

また、「プリニーの特徴を持つ」＝「プリニー族」というわけではない。
汎用魔ビリティー「プリニーキラー」はプリニー族への与ダメージを上げる効果だが、プリニーの特徴を持っていたとしてもプリニー族でなければ発動しない。
プリニー族の撃破が目標であるクエスト「何がマスコットだブヒ！」も同様に、プリニーの特徴を持ったキャラを撃破してもカウントされず、プリニー族を撃破時のみカウントされる。

悪魔・悪魔以外

「悪魔」「悪魔以外」の2種類に分類される。

本作に登場する殆どのキャラが「悪魔」である。
「悪魔以外」のキャラ、つまり「天使」や「人間」に分類されるキャラは一部に留まる。
「人型」キャラだから「人間」、「魔物型」キャラだから「悪魔」……というわけではないので勘違いしないように。

影響としてはシシリーの汎用魔ビリティー「魔天使」、敵専用であるスパイス＆シュガーの固有魔ビリティー「特命天使」の効果を受けるかどうかのみである。
どちらも「悪魔」に対する特効効果だが敵として登場するマップは限られるため、「悪魔」キャラだからといってデメリットを考慮する必要性は薄い。

「悪魔以外」に該当するキャラは以下。

• シーフォー
• ニトラ
• プレネールさん
• フーカ
• アルティナ
• シシリー
• 天使兵

色・エクストラカラー

スカウト時や転生時、暗酷技館の議題でキャラクターの色を選択・変更できるが、最初は1色しか選べない。

汎用キャラクターはクラス毎のクラス熟練度を溜めて上位ランクをスカウト可能にすると、新たなランクの色が選択可能になる(各クラス全6色)。

エクストラカラーは一般的な敵キャラクターにはない配色であり、それぞれ条件を満たすことで利用可能になる(下図参照)。
エクストラカラーには番号が振られているが、番号順に解放せずとも達成した条件のカラーから解放できる(例：1を未解放でも2の条件を満たすことで2から解放できる)。

解放条件

アイテム神のクラスは「未解放のもの優先」というわけではなく汎用キャラ45種類からランダムで選ばれる。
ただし、人型武器のアイテム界なら人型(27種類)、魔物武器なら魔物型(18種類)のアイテム神が出現するので、多少は絞り込める。

多くのクラスのエクストラカラー4を解放するにつれて効率が悪くなっていく。
特定のクラスのエクストラカラー4が欲しい場合、100回討伐しても出ないこともあり得ると思っておいた方が良い。
尤も、「力の刻印」稼ぎまでやり込む予定ならば、カンストまでの過程で気付いた時には全クラス解放できているだろう。

固有キャラクター

DLCキャラクター

汎用キャラクター

• 新しいクラスを解放するには、特定のクエストをクリアする必要がある。
• 次ランクをスカウト可能にするには、そのクラスのクラス熟練度を溜める必要がある。
  • 固有キャラに設定したサブクラスで条件を満たしても良い。
• スカウト画面で一度確認した後は、条件を満たしたキャラがいなくなっても問題ない。
• メインとサブのクラスが一致している場合のみ、メインのランクまでの各☆が同時に熟練度を得られる。

人型汎用キャラクター

• 表内ステータスは全てランク6の値。
• 魔法使い男・女の属性耐性は得意属性によって±50%が上乗せされる(「炎↑水↓」「風↑炎↓」「水↑風↓」の3択)。
  • 今作は敵にも適用されている。
  • 汎用魔ビ「コンバートフォース」で属性耐性を固定した場合、固定後に上乗せされる(得意属性が0%、弱点属性が-100%となる)。

魔物型汎用キャラクター

• 表内ステータスは全てランク6の値。

敵専用キャラクター