分類性能
メーカートヨタ総排気量1,998ccPP407
国籍日本最高出力200PS/7,000rpm全長4,240mm
カテゴリノーマルカー/スポーツカー最大トルク20.9kgfm/6,400-6,600rpm全幅1,775mm
モデル高品質駆動形式FR全高1,300mm
ギャラリー対応吸気形式NA車両重量1,230kg/53:47
内装再現PWR6.11kg/PSTM6速
入手方法カスタム/チューン制限
ディーラーCr.3,000,000カスタムペイント:可、ホイール交換:可、エアロ装着:可
プレゼント---チューン---
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  • 初期コンセプトから改良型コンセプトを経て2011年11月27日に富士スピードウェイにて開催されたトヨタGAZOO Racingフェスティバルで先行展示されたのが本モデル。欧州では「86GT」と呼ばれる。
    FT-86から前半のFT(Future-Tyota)を取り除いたネーミングとなった86は、コンセプトカーのイメージを色濃く残したまま世に出ることとなった。

    車名の「86」は往年の名車AE86型カローラレビン/スプリンタートレノに由来するが、クルマの名称以外にも開発コードが「086A」となっており、わざわざ開発コードに「86」が含まれるまで待ったといわれている。
  • 2台のコンセプトカー「FT-86」「FT-86II」を経て、'11年11月のトヨタGAZOO Racingフェスティバルで発表された市販モデル。
  • しかし、トヨタは86をAE86型レビン/トレノのリメイク版とは位置づけず、あくまでAE86型のように「長年ユーザーに愛されるナデルとなって欲しい」という願いが込められているということである。
  • その翌年の2月2日に記者発表され、BRZから8日遅れの同年4月6日に発売。グレードは3つで、収録は「GT」という上級グレード。
    デザインはコンセプトカーの際のイメージを色濃く残して、車名は往年の名車AE86カローラレビン/スプリンタートレノに由来する。

    車名以外にも開発コードが「086A」となっているが、これはわざわざ開発コードに「86」が含まれるまで待ったともいわれている。

    ただトヨタはリメイク版AE86とは位置づけず、AE86のように「長年ユーザーに愛される車に」という願いを込めたとのことである。
  • 本モデルの開発は富士重工業(スバル)と共同で行われ、開発費もスバルと折半している。
    搭載されるエンジンは当初の発表どおりスバル製のFA20型水平対向4気筒エンジンだが、1Lあたり100psをNAで達成するためにトヨタのポート噴射+直噴技術を組み合わせたD-4S仕様である。

    D-4Sにより環境性能を犠牲にすることなく、スロットルレスポンスとパフォーマンスを向上させた。
  • スバルと共同で開発され、開発費も折半している。スバルの方は海外でも名称は同一であるが、86は地域によって名称を変えている。
    • アジア・オセアニアでは「86」で、欧州では「GT86」となる。米国ではサイオンブランドから「FR-S」として販売されたが、
      サイオンブランドが廃止され、米国でも「86」になった。欧州仕様にはエンジンアンダーカバーフラップが標準装備されている。
  • 7400rpmという高回転を許容するため、ブロックとシリンダーヘッド、ピストンが再開発、コンロッド形状も変更されクランクピンの直径は50cmとされた。
    また独特のノーズが低いデザインに対応するためにエアインテークやエキゾーストマニホールド、オイルパンも専用品となっている。
  • FRのハンドリングやレスポンスを追求するために、他車種との部品共用などは限りなく抑えられ、共通部品はわずか9%となっている。
  • FRのハンドリングを追求するために他車種との部品共用は限りなく抑えられ、共通部品はわずか9%となっている。
    ただしこのエンジンを採用しながらもローノーズというスタイルを要求されたため、車体もかなり無茶な設計を余儀なくされ、サスペンションアーム長がかなり犠牲になっている他、スペースの都合上、メーカー量産レベルでのターボ化が困難となるなどの事態を招いている。

    フロントのハブユニットには、なぜかドライブシャフトを通すための穴が開いているが、これはコストダウンの関係でインプレッサ WRX STIから部品を流用したため。

    これがあるせいでGT-FOURが出るんじゃないかと噂されているが、前出の通りエンジンの位置がギリギリな配置のため、実現性は低いと言われている。

    リア周りもほとんどがインプレッサからの流用品。
  • エンジンは発表通りスバル製FA20型水平対向4気筒エンジンだが、リッター100psをNAで達成するため、トヨタのD-4Sも採用する。
    よって環境面を犠牲にせず、パフォーマンスを向上、他にも高回転を許容するため、ブロックとシリンダーヘッド、ピストンが再開発。

    他にも、86・BRZ独特の低いノーズに対応するため、エアインテークやエキゾーストマニホールド、オイルパンも専用品としている。

    車体も中々無茶な設計で、サスペンションアーム長が犠牲になり、スペースの都合上、メーカー量産でのターボ化が困難となっている。
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      +  GT6での86のスピードメーター
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        +  余談
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          +  BRZとの違い
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            +  派生モデルの解説

          +  レース活動
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            +  ラリー活動

          +  競技用途での不遇
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*1 東名パワード製コンプリートエンジン
*2 東名パワード製コンプリートエンジン
*3 トミ・マキネン・レーシングは欧州におけるスバルのカスタマー向けラリー活動をサポートしている為、それに関連したものと推測される
*4 トミ・マキネン・レーシングは欧州におけるスバルのカスタマー向けラリー活動をサポートしている為、それに関連したものと推測される
*5 ラリー競技開始の15分前に走行コースが安全であるかどうか最終確認を行う車両のこと
*6 GTアソシエイションの会長の坂東氏が、「レース関連は手を引いた」と明言し1歩下がった所に陣取っていた童夢の林会長を説得し開発の目処が付いた。
*7 マザーシャシーに付属するといえる旧ザイテック=日産のVK45DEがベース

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