ケットシー(デルタ)

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ケットシー

【概要】

• 属する欲：怠惰

• 怠惰の理由
  王子という責任から自由になりたいという理由で逃げたため

• 元の姿
  ある国の王子様・ガーロルデム

• 概要
  「遊ぶ猫王子 ケットシー」
  猫のような皮をかぶっているゴースト姿の魔物。尻尾もちゃんとある。

• ストーリー
  やんちゃ者の王子が居た。
  自由に憧れる彼は全てを与えられた王子としての重責に耐えかねていた。
  そして、王が病に倒れ、王は王子に王位を譲ると宣言した。
  王子は頭を抱えた。王になんてなりたくないと。
  唯一の友人の様な猫と戯れていた時、王子は呟く。
  「生まれ変われるとしたら、オマエのようになりたい」
  王族という誰もが羨む身分なのに、人間よりも劣る猫になりたがるなんて。
  そんな願いに応えるように聖杯が現れ、王子は葛藤する。
  そして、葛藤しながらも「大切な存在」である猫を代償に捧げた。涙を流しながら。
  すると、王子は猫の魔物の身体を手に入れた。
  王子はようやく得た真の自由を満喫すべく、彼は城を飛び出した。
  その後、王子の姿を見たものは居ないという。

【攻略】

• 減衰率なので数値が低い方が弱点。
• 例：元ダメージ100で耐性20％部位へ攻撃すると80ダメージを与えられる。

• 攻略
  • ゴースト型の魔物。
    攻撃力が非常に高く、動きまわるため姿を見失いやすい。方位磁石をうまく活用しよう。
    低空飛行、連続パンチ攻撃などは地形隆起魔法「古代の地層」で受け止めダウンをとることができる（凶暴化中も可能）。
    その他の攻撃を避ける為にも幅広い用途で使えるので持参推奨。
  • 一つ一つの攻撃と対策を理解することが大切。
    どうしても攻撃を避けられない場合は緊急回避用に隼や突撃魔法を持っていくのもアリ。
    回避が難しいと石鎧を着たくなるかもしれないが、逆に多段HITによる事故を招きかねないので避けた方が無難。
    また上腕部刻印に「耐撃の刻印」をつけていくとダメージをより軽減出来る。
  • 呪い属性の攻撃には要注意。
    心眼時体力オレンジの状態で凶呪部が残っている際繰り出す巨大猫弾は、防御刻印で固めた聖腕魔法使いでもない限り即死攻撃。
    ゴースト同様、真っ先に凶呪部だけは解体しておきたい。
    樹木変生魔法「鉄壁花の果実」でダメージを軽減出来る。
    この属性攻撃で状態異常や瀕死（NPCは一定ダメージでも？）になると、以降プレイヤー・NPC共に一撃死するような大ダメージを負い続ける不安定な状態に陥ることがある（条件不明）。
    この異常はアリスの無限魔宮では階層をまたいでもピンクの魂片を使っても解除されない。

• 呪部解体
  • 胸（凶呪部）
    • 正面の低い位置にあるので、どんな攻撃でも当てやすい。
      中途半端に距離をあけると土拳パンチの餌食になりやすいので、ぴったりついて攻撃するのが比較的安全。
  • 頭
    • ダウン中に「古代の地層」の上から近接溜め攻撃や、土竜槍が当たりやすい。
  • 背中
    • 胸と違いやや高い位置にあり、耐久力も高いために解体が難しい。
      ダウンをとったら背後に「古代の地層」を発動し、地層の上から頭を近接攻撃するついでにそのまま近接攻撃を続けていれば、ダウン状態から起き上がってくるところの背中にちょうど攻撃が当たる。
      土竜系の攻撃で狙う場合は、ジャンプの高度が低めのもの（近接武器等）が比較的当てやすい。

【攻撃方法】

• 土拳パンチ
  • 前方にいる際使用。のけぞった前のめりに爪を振り回し前方へ複数の土拳を発生させる。
    至近距離には滅多に土拳は発生せず、予防にタイミングを計って前転回避した後などに近接攻撃を加えられる。
    ある程度狙ってくるため注意。
    遠くにいれば当たらないが、中距離時が一番厄介。
    素振りを見せたら横へダッシュし土拳が飛び出しそうなタイミングで回避行動をとれば避けることが出来る。

• 連続パンチ
  • 前傾姿勢になり吠えた後、這いずりながらバタフライのように連続でパンチを繰り返す。
    円を描くように動き回る。
    盾装備魔法では防げないが、「古代の地層」に当たるとダウンをとれる。
    回避する際は相手に突っ込むようにして回避行動をすると避けることができる。
    怒り状態の時はスピードが上がる。視認しながらの回避よりも方位磁石を見ながらの回避を推奨。

• 低空飛行
  • 前傾姿勢になり突然姿を消した後、別の場所に姿を現し突進を３、４回繰り返す。
    方位磁石を活用して敵の位置を見極めよう。
    盾装備魔法、「古代の地層」でダウンをとれる。
    尚、石鎧を着ている場合、瞬間的に多段HITしているのかこの攻撃で大ダメージを受けるので注意が必要。
    束縛魔法「咎人の荊」を姿を消す前に接続すると、消えた後でも繋ぎ続ける。

• 分身攻撃
  • 少し上昇した後回転しはじめ、地面を這いずりながら直進する分身を3方向へ、3,4回生み出す。
    非常に威力が高い攻撃。向かってくる分身へそれに乗っかるようなイメージでの前転回避でかわせる（分身を消した直後、地面に判定が残るので注意）。
    「古代の地層」の上に立てば攻撃を流すことができ、分身攻撃中のケットシーに攻撃を与えることが出来る。
    時間経過で消滅するため思い切り距離を取るか、障害物や盾装備魔法（至近距離の場合、下がりながら受け止めないとめくられる場合有り）で防ごう。

• 怒り状態（凶暴化）
  • 体力が減ると使用。前方に小さく猫パンチを２回かました後吠えて黄色いオーラをまとう。
    咆哮で動きが封じられるので注意。攻撃力と速度が上昇する。
    難度11以上では、赤いオーラにつつまれる。

• 呪い弾
  • 付与：呪い
  • ゴーストの類似技。6発の高速な猫の顔をした呪いの弾を撃ち出す。
    ゴーストらのと違うのは弾へ当たりにいく回避方法が通用しないこと。鎧装備魔法を使用していると、状態異常時以外はダウンせず、多段ヒットを浴びてしまう。
    横に回避や移動することで簡単に避けられるが、回り込んでくる弾と次の弾に囲まれるので避けるのがやや難しい。
    ロックオンし蛇行しながらダッシュすることでもかわしていけるが、凶暴化中は弾の発射間隔が短くなりシビアになる。それぞれの状況に応じて弾を見ながらの回避が求められる。
    盾で受けきれるのだが、動き回りながら受けると反れた弾が後ろから回り込んでヒットするため注意。
    背後に密着するように位置をとると当たらない。ケットシー自体微妙に角度を変えながら撃ってきているので、その都度張り付く位置を調整しよう。
    「古代の地層」を使用し、盾代わりにすることでも防げる。

• 巨大猫弾
  • 付与：呪い
  • 心眼時体力オレンジのあたりから、凶呪部が残っていると使用してくる。
    胸から紫色の猫の顔をした大きな弾を放つ。前述の呪い弾にも似ているがそれよりは低速で、炎を纏っているのが特徴。
    スピードは速くないが、即死級の威力を持ち障害物を抜けてくるため注意が必要。
    時間経過で消滅するため、常に視界に入れて当たらないようにしよう。
    盾装備魔法で防御が可能。「古代の地層」ではすり抜けてしまう。

【出現する追体験】

【呪部解体報酬】

【セリフ】

死ぬほど退屈で、死ぬほど刺激のない日々
王子なんてつまらない

城の外は楽しい

なのにみんな僕を止める

この猫は気ままに生きているんだ
うらやましい……

いつか王の座を継がなければいけない……
イヤだイヤだイヤだあああああああああああ！

城の中だけで一生を終える、僕はそんな日々は望んではいない

どうすれば自由になれる？
生まれた時から決まっているのか？

あのネコのようにはなれない
生まれた時から決まっている

僕に残された自由は、死ぬだけ。

コメント

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