Top > CTR3 '07
分類性能
国籍/メーカードイツ/ルーフPP662.86総排気量3,746cc
カテゴリーその他/スーパーカー最高出力700PS/6,800rpm最大トルク90.8kgfm/4,000rpm
カータイプ#ロードカー吸気型式TB駆動型式MR
年式2007車両重量1,400kg/39:61TM6速
入手方法セッティング他
セントラルCr.90,000,000制限ダート走行不可
アンチラグシステムの装着不可
その他---特記デフォルトでダウンフォースが存在(100:100固定)
アクティブエアロシステム搭載
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CTR.jpeg
  • ↓アクティブエアロシステム:高速走行時に作動する
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  • ドイツのファッフェンハウゼンに居を構える自動車メーカー、RUFオートモービルが開発したスーパーカー。
    ルーフはポルシェのスポーツカーを基に、独自の車両開発を行うチューニングメーカーとして知られている。
    収録モデルのCTR3もその内の1台であり、CTRの発売から20周年の節目を迎える2007年4月に発表された。
  • しかし本車は初代のCTR・2代目のCTR2とは異なり、車体を構成するほぼ全ての要素がルーフ内製となっている。
    つまりこれは、従来の911を基にしたチューンドカーではなく、ルーフオリジナルロードカーである事を意味している。
    一見するとカレラGT997型911ベースに感じられるが、僅かな部品流用があるのみで、その中身は完全に異なる。
    初代や2代目が30台の限定生産車両だった事に対し、本車は量販車である事も従来とは違う扱いと言えよう。
  • シャシーは997型のそれを基に、後に2代目フォードGTに携わるマルチマティック社と共同開発したものを採用。
    後部が大改修されており、ギアボックスは新設計。リアバルクヘッド後方にはスペースフレームが追加されている。
    特にホイールベースは997型と比較して280mm近くも延長されており、997型とはほぼ別物のシャシーへと変化した。
    前後フェンダーやサイドシル、エアインテーク等には独自開発のカーボンパーツを多用し、車体の軽量化に寄与した。
  • パワートレインは997型の3.8L水平対向ではなく、ルーフが独自に開発した3.8Lの水平対向6気筒エンジンを採用。
    これにインタークーラー付ツインターボを組み合わせ、700PS/90.8kgfmという膨大なパフォーマンスを発揮させた。
    更に駆動形式がRRからMRに変更されており、もはやポルシェの面影はライトやフロントフェイス程度しかない。
    また、シャシーとレイアウトを変えた事で後部に余裕が生まれ、アクティブエアロシステムの採用も可能となった。
  • 発表から5年後の2012年に行われたマイナーチェンジでは、主要コンポーネントの流用元が997型から991型911に変更。
    これと同時に「CTR3 クラブスポーツ」となり、最大出力777PS・最高速度380kmのモンスターマシンへと進化を果たした。



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Last-modified: Mon, 06 Feb 2023 02:25:53 JST (459d)