Top > ヴェイロン 16.4 '13
分類性能
国籍/メーカーフランス/ブガッティPP653.62総排気量7,993cc
カテゴリーその他/ハイパーカー最高出力1,000PS/6,000rpm最大トルク127.5kgfm/2,500rpm
カータイプ#ロードカー吸気型式TB駆動型式4WD(30:70)
年式2013車両重量1,888kg/45:55TM7速
入手方法セッティング他
セントラルCr.200,000,000制限ダート走行不可
その他---特記GTカフェでの解説あり
デフォルトでダウンフォースが存在(0:100)
デフォルトでトー角の調整が可能
アクティブエアロシステム搭載
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ヴェイロン.jpeg
  • ↓アクティブエアロシステム:高速走行時やブレーキング時に作動する
ヴェイロン-R.jpeg

  • 1999年のフランクフルトショーで発表され、数度の仕様変更とコンセプトカーを経て、2005年より発売されたハイパーカー。
    当時はスーパーカーとして扱われていたが、現在はハイパーカーという区分の浸透により、ハイパーカーとして扱われている。
  • パワートレインは8.0LのW型16気筒エンジンをターボ4基で過給する凄まじいもので、最大1001PSを発揮する。
    そのパワーで1.8トンもの巨体をものともせずに加速させ、0-100km/hは僅か2.5秒、最高時速407km/hを叩き出す。
    組み合わせられるトランスミッションは7速DSGであり、フルオートマチックモードとセミオートマチックモードを備えている。
    16気筒分のマニホールド、4基のターボと熱源があまりにも多いため、開発者はエンジンよりも周辺の冷却に頭を悩まされたという。
  • 実車で最高速を出す場合、事前に全てのタイヤとホイールを新品に交換しなければならない。
    その後ブレーキペダルを踏んだ状態で、通常のエンジンキーに加えて専用のキーを運転席横のサイドシルに差し込む。
    これによりトップスピードモードとなり、最高速度を出せるようになる。また、400km/h以上を出すには最低11.5kmの直線が必要とされる。
    400km/hで走行を続けると100Lもあるはずの燃料タンクは12分で枯渇し、その際の最大走行距離は僅か80kmとのことである。
  • しかし、入手や維持の難しさも市販車トップクラスである。
    ベースグレードでも予約金含めて2.3億が掛かり、更に購入後も年間2000~3000万もの維持費を要する。常人には考える余地すら与えない。
    上記のトップスピードモードにするための儀式の一部である、タイヤホイールフルセット交換の費用は2500万円と言われている。
  • 実際にこの車を購入しようと思ったら、まず代理店審査を受けて職業や収入、購入目的などを申告しなければならない。
    ブガッティ本社にもその情報が送られて、しっかり維持・管理できると判断されたら先に約5000万円の予約金の支払いを済ませる。
    そうすると本社からフランス行きの航空券が招待状と共に届くので、ブガッティ本社を訪れてヴェイロンに試乗する。
    オーダーメイドの注文を済ませたら残りのお金を支払ってようやく納車待ちとなる。
  • 2011年8月、仏ブガッティは、300台の限定生産であるヴェイロン16.4の完売を発表した。
    オープンモデルである「Grand Sport」は継続販売されていたが、2015年3月に最終モデルが完売され絶版となった。



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Last-modified: Sun, 23 Jul 2023 06:11:34 JST (300d)