TODの魔法について 
SOMと違い、魔法にレベルの概念はない。
そのため、SOMのようにライトニングボルトを使うとファイヤーボールの使用回数も減る、ということがない。
使用回数はSOM同様レベルアップで回復するが、スクロールを拾わなければ回復しないものもある。
スクロールは魔法ごとに個別に用意されている。
魔法にレベル設定はされていないものの、"リッチに低レベル魔法が効かない"という設定は生きており、ラスボス・デイモスには原作TRPG設定でLv4に属するアイスストームとスティックストゥスネークスしか効かない。
エルフの魔法
マジックミサイル
敵を追尾する魔法の矢を放つ。SOMのものと比べて追尾性能はあまりよくない。
少しでもダメージを稼ぎたいなら、敵の真正面で使うといい。
ガード不能なので、まずこれで先手を取ってから歩き斬りへという戦法が有効。
最初は発射弾数が1発しかないが、Lv6以降（船上ステージから）は3発になる。
ファイヤーボール
巨大な火球を発生させ投げつける。当たった敵は炎上する。
火球の部分を当てると、火球＋爆風で２ヒットして大ダメージになる。
爆風のみ当たった場合でも、炎上したところをさらに追撃可能（大斬りがおすすめ）なので、総合ダメージは高め。
ヘルハウンドには無効。
ライトニングボルト
横一直線に伸びる電撃を放つ。
ランダムドロップがほぼないため、溜め込みにくい。
各ステージごとのきついところで使い切っていこう。
ちなみにダウン追い打ち可能（狙ってやることはまず無いが）。
クラウドキル
毒の雲を発生させ敵を窒息させる。雑魚敵は即死。セーブルタワーに出てくる雑魚扱いのオーガにも効く。アンデッドには無効。
修得がセーブルタワー突入後なので、使いどころは限られている。
ちなみに、クラウドキルで倒れた死体が消える前にダッシュ必殺技などで追い打ちすると、もう一度倒すことができる。アイテムもちゃんと出してくれるのでお得。
アイスストーム
氷雪の嵐を起こす。TOD唯一の全体攻撃魔法。
敵は凍り付いて少しの間動けなくなり、その間に追撃ができる。
スクロールを拾わないと使用回数が増えない。
運が良ければノール・グールあたりが落としてくれるが、そうでなければセーブルタワーの固定ドロップ以外入手不可。
デイモスに効くエルフ唯一の魔法。
デイモスの魔法の詠唱を潰すこともできるので、特にマルチプレイでは是非とも狙っていきたい。
インビジビリティ
敵から姿が見えない状態になる。索敵を視力に頼っていない敵には無効。
宝箱を投げてぶつける分には透明化が解除されないので、宝箱がある戦闘エリアで使うと効果的。
ポリモルフアザーズ
敵を豚や蛙などの無力な生き物に変化させる。
グール、スケルトンやボスには無効だが、ザコとして登場するオーガやトロルには有効。
強敵であるボウノール、ヘルハウンド、トログロダイトあたりを変化させるとよい。
クレリックの魔法
キュアシリアスウーンズ
回復魔法。マルチプレイ時は他キャラクターに近づいた状態で発動するとそのキャラクターを回復させることができる。
回復量はランダムなので、SOMほどあてにはならない。
ストライキング
自分、または味方一人の攻撃力を上昇させる。持続時間が短いため、攻撃する直前に使いたい。
SOMと違い、持続時間が本当に短い。
ボス戦に入る前とかではなく「武器を振る直前」に使うつもりで（必然的に敵の超至近距離で使うことになる）。
敵が賢い動きをするTODではかなり決まりにくい魔法だが、その分あからさまに異常な攻撃力を持っているので、一種のバクチ技とも言える。
パーティプレイでは是非ファイターやドワーフにかけてあげよう……と言いたいところだが、持続時間が極端に短いせいで、よほど息のあったパーティでも有効に使うことは難しい。自分で使った方がまだ決まりやすいかも。
ホールドパーソン
人型の敵の動きを最大4体まで少しの間止める。アンデッドには無効。
大量にトログロダイトやアックスノールが出るポイントで使うとよい。
オーガ以外のボスには効かないので、ザコ戦で使いきるつもりで。
コンティニュアル・ライト
強力な光を発し敵の目を眩ませる。かかった敵はピヨり状態になり少しの間動けなくなる。
ホールドパーソンと違いこちらは人型以外の敵、ボスにも有効。
ただしアンデッドには無効。
スティックトゥスネイクス
棒を蛇に変え攻撃させる。蛇は敵を追尾してくれる。単発での威力は低いものの、連発すればラスボスにも大ダメージを与える強力な魔法になる。
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