コースメーカー
自分でコースを作れるが、自分でパーツを配置していくような仕組みではなく、
セクション数、複雑さなどのパラメータを設定すると、それに応じて自動でコースが生成される。
新規にコースを作成するごとにベースとなる土地の地形が変わり、コースレイアウトは土地に影響される。
なかなか気に入ったレイアウトにならない時は一度破棄して新規に生成させるといい。
コースのテスト走行には各テーマ三車種の車を借りることができる他、「お気に入り」に入れている車も使える。
「お気に入り」に入れていない車はテスト走行に使えない。
また「お気に入り」の車でもリエージュ(グラベル)とアラスカ(雪)ではダートタイヤとスノータイヤを用意してある車しか使えない。
GT5のバージョンによるコースデータ形式の違い
旧形式 (Ver.1.05以前) の制限
- 作成したコースのオンライン利用不可
- カーブの傾き指定不可
- 時刻の指定が1時間刻み
新形式 (Ver.1.06以降) への移行
旧形式のコースはVer.1.06以降で再編集すれば新形式に移行でき、上記制限が解除される。
ただし、引き継がれるのはパラメータのみで、コースは再生成されるためほぼ確実に形状が変化してしまう。
別名保存すれば、両方の形式のものを残すことができる。
また、オンラインでも使用出来るが一度マイコース以外で部屋を立ててからコースを変更する、という方法しかない。
コーステーマ一覧
コース編集
基本設定
- セクションの数
2〜7の間でコースを分割する区間数を設定。
- 天候 (Ver.1.00〜1.13)
コースの天候を設定する。
コーステーマによって異なるのでコーステーマ一覧を参照。
- スタート時の天候 (Ver.2.00〜)
レーススタート時の天候を設定。0%〜100% 25%刻み
数値が大きいほど悪天候になる。
アイフェル(サーキット)では0%で快晴、75%以上で雨が降る。
アラスカ(雪)では0%〜50%で晴れ、75%〜100%で雪となる。
- スタート時の路面水量 (Ver.2.00〜)
レース開始時の路面の濡れ具合を設定。0%〜100% 10%刻み
アイフェル(サーキット)のみ設定可能。
0%が完全に乾いている状態で、数値が大きくなるほどウェットで滑りやすくなる。
- 天候変化の速さ (Ver.2.00〜)
天候の変わりやすさを設定。0〜10 11段階
「0」ではスタート時のまま変化せず、数値が大きいほどめまぐるしく天気が変わる。
- 時刻
スタート時の時刻を設定。
設定範囲はコーステーマによって異なるのでコーステーマ一覧を参照。
また、Ver.1.05以前は1時間刻み、Ver.1.06以降は10分刻みで設定可能
- 時間進行の倍率 (Ver.2.00〜)
時間経過の速さを倍率で設定。1〜60 1刻み
Ver.1.13以前に作成したものは1倍になっている。
阿蘇(舗装路)では設定不可
セクションごとの設定
L1ボタンを押しながら数値を設定すると、すべてのセクションのその項目を一度に設定可能。
- コースの複雑さ
数値が大きいほど全長が長くなり曲がりくねった形状になる。0〜10 11段階
コーステーマやレイアウトによって稀に10が簡単だったりする。
- コースの横幅
数値が大きいほど道幅が広くなる。-5〜5 11段階
設定値による道幅の変化の度合いはコーステーマによって変わり、特にアイフェル(サーキット)では大きく変化する。
最初と最後のセクションの設定値によらず、ホームストレートの道幅は一定である。
- カーブのきつさ
数値が大きいほどコーナーの曲がり具合が強くなり、Rが小さくなる。-5〜5 11段階
レイアウトによっては数値を小さくするとタイトコーナーが出現する場合がある。
- カーブの傾き (Ver.1.06〜)
数値が大きいほどコーナーに傾斜がついてすり鉢状になる。0〜10 11段階
ヘアピンなど急なコーナーで傾きがより顕著に表れる傾向にある。
東京ベイ(カート)では設定不可。
コース作成時の裏ワザ
セクション数、傾き、コース幅やコーナーのきつさを上手く調整すると、ジャンプ台ができることがある。やり方についてはこちらの3:02~を参考にすると良い。(この動画ではアイフェルでやっているが、カート専用サーキット以外なら他のテーマでも作成が可能。)
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