耐久リーグ Edit

  • 前作のスーパークラスに該当するリーグ。現在全3イベント・計13レース。参戦条件はレベル30・エメラルドドライバー以上。
    エメラルドドライバーになったプレイヤー達は、この耐久リーグでいよいよ本当の戦いに足を踏み入れる事となる。
  • 全イベントに燃料消費・タイヤ摩耗が設定されており、消耗速度はイベント毎に異なる。走り方次第だが約3~5回ほどのピットインが必要となる。
    タイヤや燃料の温存、車種選択、ピットタイミングとその回数…といった戦略が必要になり、難しくも楽しいレースである。
    耐久レースを走る上での知識・テクニックはページ下部にまとめてあるので、参照しつつ実際に走って感覚を掴んでもらいたい。
    なお、前作のスーパークラスと違ってペナルティ判定は設定されていない。だからと言って決してラフなドライブはしないように。
  • 前作の耐久レースは約20~30分の実走行時間だったが、今作のそれは、いずれのイベントも1時間前後とかなり長め。
    集中力を切らさないよう適度に休憩を挟みつつ走るといい。クリーンボーナスも無理に狙わず、意識して走る程度に留めよう。
    所要時間は前作よりは長いが、一応GT5までの耐久イベントよりは格段に短い。というかGT5までが異常だっただけだが…。
    なお、一部のイベントは周回制ではなく時間制レースになっている。とはいえ実走行時間に大した差はなく、あまり気にする必要はない。
  • 本ページの攻略情報は、相手と同じタイヤを装着・車両のセッティング/性能調整一切なし・TCSオフという条件下で執筆しています。
    加筆の際は、上記3点を前提に編集を行ってください。

Gr.1プロトタイプ耐久シリーズ 全4戦 Edit

異次元の空力と運動性能。グループ1・プロトタイプカー限定の耐久シリーズ。

レギュレーション
最大出力制限最小重量制限上限タイヤ車種制限
なしなしなしGr.1車両限定
レース詳細
---燃料消費タイヤ消耗賞金の目安スターティンググリッド
第1戦2倍5倍Gr.116 / 20
第2戦3倍8倍
第3戦5倍5倍
第4戦5倍4倍20 / 20
主なライバルカー
レース内容・賞金Cr.
コース周回数 / 走行時間ゴールドシルバーブロンズ
ニュルブルクリンク GP60分40,000,00020,000,00010,000,000
サルト・サーキット60分40,000,00020,000,00010,000,000
モンツァ・サーキット60分40,000,00020,000,00010,000,000
富士スピードウェイ30周40,000,00020,000,00010,000,000
  • 備考
    • 長期戦の耐久リーグ最初のイベント。使用車両がGr.1という事もあり、初めてプレイする方はその難易度に驚かれるだろう。
      Gr.1車両は、おおよそ「LMP1 Hybrid」「LMP1」「混合型」「グループC」に区別できる。自分に合った車両を選びたい。
  • LMP1 Hybridは、919TS050等と、それらに準じたスペックが与えられたL750R等が該当する。
    4WDなので安定性に優れており、乗りやすいのが最大の長所。Gr.1に慣れてないプレイヤーは、まずこれから乗ってみよう。
    また、HYシステムを搭載しているので燃費が良く、かつ立ち上がりの加速に優れているという長所も持っている。
    その反面、高回転域の伸びや最高速は控えめ。ロングストレートを持つコースを苦手としている。
  • LMP1はR18 TDI '11908等と、それに準じたスペックが与えられたトマホーク Gr.1等が該当する。
    2WDなので低速コーナーでの立ち上がりで姿勢を崩しやすいが、それ以外の部分のバランスが良いのがこのLMP1である。
    特にトマホークは操作難度が高くスピンしやすいが、最高速を始めとした各種性能の平均値がGr.1クラス最高峰。
  • 混合型はLMP1 HybridとLMP1のお互いの特徴の一部を併せ持った車両で、便宜上こう呼称する事にする。
    ノンハイブリッド4WDのマツダ LM55ブガッティ VGT、ハイブリッド2WDのTS030等が該当する。
    例えば、前者は立ち上がりの伸びと燃費がハイブリッド車ほど良くはないが、4WDなので安定性があり、最高速も良好。
    後者は高回転域の伸びや最高速が控えめで立ち上がりの安定性にも欠けるが、それ以外の総合性能に優れ、燃費性能も高い。
  • グループCはXJR-9ザウバーC9R92CP787Bが該当する。
    車両特性としては、安定性・立ち上がり・旋回性こそ他に大きく劣るが、とにかく最高速と加速性能が極めて高い。
    LMP1 HybridやLMP1の車両だと、ストレートでは例えスリップ圏内に入ったとしても追いつくのはまず不可能なスピードを誇る。
    テクニカルサーキットのニュルブルクリンクでは苦戦必至だが、逆にそれ以外のコースでは猛威を振るうだろう。
    例外的に787Bは、加速・最高速がCカーにしては控えめだが、ブレーキや旋回性能、そして何よりエンジン音に優れている。
  • とは言え、いずれの車両もマシンスペックの高さから、乗りこなすには相応のテクニックが必要となる。
    いきなり本イベントに参加するのはぶっちゃけ無謀なので、まずは下記のポルシェワンメイク等で慣れてからにした方がよい。
  • 第1戦から第3戦までは60分の時間制限レースであるが、第4戦の富士スピードウェイは現時点で本イベント唯一の規定周回数レースであり、耐久リーグの中でも所要時間が約45分未満と最も短い。
  • 見事長期戦を制すると、賞金4000万・経験値7500が手に入る。ボーナス発生でそれぞれ6000万・11250と破格に。
    他の耐久リーグも同様だが、リトライするたびにまた長期戦のレースをやり直すのも辛いところ。

ポルシェ カップ 全4戦 Edit

ポルシェ911限定、長い歴史を持つ伝統的なワンメイクシリーズ。

レギュレーション
最大出力制限最小重量制限上限タイヤ車種制限
なしなしレーシング・ソフトポルシェ 911 GT3 RS限定
レース詳細
---燃料消費タイヤ消耗賞金の目安スターティンググリッド
第1戦2倍3倍N50020 / 20
第2戦3倍3倍
第3戦2倍3倍
第4戦2倍3倍
主なライバルカー
911 GT3 RS (991) '16------
---------
レース内容・賞金Cr.
コース周回数 / 走行時間ゴールドシルバーブロンズ
鈴鹿サーキット30周42,000,00021,000,00012,000,000
ドラゴントレイル・シーサイド30周42,000,00021,000,00012,000,000
サルト・サーキット60分42,000,00021,000,00012,000,000
カタロニア・サーキット・グランプリレイアウト30周42,000,00021,000,00012,000,000
  • 備考
    • 「ポルシェ 911 GT3 Cup」をモチーフとした耐久イベント。したがって911 GT3 RSを使用するワンメイクレースとなる。
  • 使用車両が市販車という事もあり、あくまで”耐久リーグの中では”だが、やや控えめの難易度となっている。
    いきなり他レースに参加はせず、まずは本イベントをある程度こなし、耐久レースというものに慣れておいた方がいいだろう。
  • また、市販車使用レースなのでハンディボーナスを得られる。腕に自信があるならN400に落として参加してみよう。

Gr.3耐久シリーズ 全5戦 Edit

市販車から変身を遂げたレーシングモデル、グループ3カー限定の耐久レース。

レギュレーション
最大出力制限最小重量制限上限タイヤ車種制限
なしなしレーシング・ソフトGr.3車両限定
レース詳細
---燃料消費タイヤ消耗賞金の目安スターティンググリッド
第1戦3倍4倍Gr.320 / 20
第2戦3倍5倍
第3戦5倍4倍
第4戦4倍5倍
第5戦4倍6倍
主なライバルカー
レース内容・賞金Cr.
コース周回数ゴールドシルバーブロンズ
モンツァ・サーキット30周44,000,00023,000,00013,000,000
マウントパノラマ モーターレーシングサーキット25周44,000,00023,000,00013,000,000
ドラゴントレイル・ガーデンズ30周43,000,00022,000,00012,000,000
富士スピードウェイ30周44,000,00023,000,00013,000,000
東京エクスプレスウェイ・南ルート 内回り30周44,000,00023,000,00013,000,000
  • 備考
    • 個性的かつバラエティー溢れるGT3・Gr.3カーを使用する耐久レースイベント。
      スプリントレースであるグループ3カップでは、控えめな難易度も相まって、各車両の長所・短所・個性はさほど重要ではなかった。
      しかし耐久レースの本イベントではその個性が大きな差となる。Gr.1プロトタイプ耐久シリーズ同様、自分に合った車両を選びたい。
  • 一例を挙げると、M6はトラクションが抜けやすく安定性に欠けるが、最高速に優れるため第1戦モンツァでは有利となる。
    RCZはスピード自体はやや控えめだが、軽量かつミッドシップレイアウトなのでコーナーが速く、高速コースよりテクニカルコースが得意。
    メルセデスAMGはタイヤ摩耗に優れており、タイムを犠牲にピットイン回数を減らす戦略が取りやすい。
  • 注意点として、Gr.1はスペックから大まかな車両特性を把握できたが、Gr.3はそれがしにくい。
    いきなり優勝しようとは思わず、優勝度外視で何度か参戦してみて、各Gr.3の特性を把握する事から始めてみよう。
  • ここで注意が必要となるライバルカーはM6 GT3。レコードラインをスローペースで徘徊してプレイヤーを妨害するような動きをするのは他のライバルカーと同様だが、上記で述べられている通りM6はトラクションが抜けやすいため、低速コーナーでは毎回立ち上がりでリアをスライドさせてコースを一面塞いでしまう。
  • アップデートでM6のAIが変更された可能性がある。立ち上がりでリアをスライドさせたり、コースアウトしやすい点は以前と変わらないが、他ライバルカーを圧倒する速さでトップに登り、ペースを落とすことなく独走状態となる。コースアウト等で順位を落としても、すぐに上位に復帰して来るほど。

耐久レースを走る上での知識・テクニック Edit

タイヤ摩耗について

  • タイヤ摩耗で最も注意すべき点は、とにかく「スピンをしない事」である。
    特に低速コーナーの立ち上がり。立ち上がりで雑にアクセルを踏むと、即テールスライドを引き起こしてタイヤを傷める。
    低速コーナー攻略の際は、アクセルを一定に保ち、車体が正面を向いてから踏むよう心掛けよう。意識するだけでだいぶ変わってくる。
    これに限らず、攻略テクニックはドライビングスクールの各動画で、桑島さんが丁寧に教えてくれる。しっかり予習しておこう。
  • コーナーのアウト側にはタイヤカスが溜まっているが、実はこの上はレコードラインよりもややグリップしにくい。
    レースでは時にアウトライン上を走る必要もある。この際レコードラインとアウトラインのグリップの差を頭の片隅に入れておこう。
  • 各コーナーの縁石にも注意したい。縁石を踏んでのインカットは、タイムを縮める上で欠かせないテクニックの一つである。
    しかし縁石の高さはコースによって、更にはコースの各コーナーによっても違う。高い縁石のカットはスピンの原因になり得る。
    レース中によく見て、もしくは実際に踏んで、踏んでいい縁石か否かを確認しよう。特にシケインの縁石は高い傾向にあるので注意を。

燃料消費について

  • 燃料消費は走行距離やピット回数に直結し、ひいては総タイムに影響を及ぼす重要な要素。できる限り抑える必要がある。
    今回は耐久レースに限り、出力と燃費のバランスを調整するFuel Map機能が搭載されているので、これを有効活用しよう。
    タイムを犠牲にピット回数を減らしたい場合は、高耐久のハードタイヤを履いて数値をLEAN寄りに調整し、走行距離を稼ぐ。
    逆に距離を犠牲にハイペースで走りたい場合は、ソフトタイヤを履いてPOWER寄りに調整する。状況と作戦によって随時調整しよう。
  • Fuel Map機能は、下り坂を走行している時や、ライバルカーのスリップストリームに入っている時にも有効利用できる。
    下り坂を走っている時や、ライバルカーのスリップストリーム圏内では、通常走行よりもスピードが乗りすい。
    この際に数値をLEAN寄りに調整すれば、燃料を節約しつつスピードを維持できるだろう。
    効果は微々たるものだが、意識して積み重ねていけばそこそこ差が出てくる。これも頭の片隅に入れておこう。
  • 注意点として、燃料は節約すればするほどいいというものではない。
    確かに燃費を抑えればピット回数が減り、走行距離が増えるというメリットがある。
    しかし燃料が減れば車重が軽くなり、加速性能や旋回性能が向上するという、また別ベクトルのメリットもある。
    確かに燃費を抑える事は重要だが、限られた燃料を如何に効率よく利用するのもまた重要である事を覚えておこう。

戦略について

  • 戦略は概ね「タイムを犠牲に走行距離を伸ばしピット回数を減らす」「走行距離を犠牲に好タイムを出す」に二分できる。
    結論から言ってしまえば、どちらがいいとは一概に言えず、”最適解はない”。
  • GT6の耐久レースは走行時間が短かったため、「軽量な車両にハイグリップタイヤを履かせる」という戦法が有利であった。
    しかし本作の耐久レースは走行時間が長いため、2~4回のピットインを必ず行わなければならない。
    GT6の感覚でハイグリップタイヤを選択しがちだが、そうすると必然的にピット回数が増え、タイムがかさむ事となる。
    好タイムが出るからと言って、必ずしもソフトタイヤやスーパーソフトタイヤの選択が最適解ではない…という事を覚えておこう。
    1周あたりのペースを落としてピット回数を減らすという選択肢もあるし、どちらの選択が正しいかも状況次第で変わってくるのだ。
  • 燃料についても同様である。悪燃費・ハイパワーの車両より低燃費・走行距離に秀でた車両を選ぶ方が正解、という訳ではない。
    燃費を犠牲に速さを取るか、速さを犠牲にピットイン回数を減らすか、その辺りもまた状況と戦略次第である。

テンプレ Edit

** 全戦
。

:レギュレーション|
|CENTER:80|CENTER:80|CENTER:150|CENTER:200|c
|最大出力制限|最小重量制限|上限タイヤ|車種制限|h
|なし|なし|レーシング・ソフトなし|限定|

:レース詳細|
|CENTER:BGCOLOR(#e0e6eb):40|CENTER:80|CENTER:80|CENTER:150|CENTER:200|c
|---|燃料消費|タイヤ消耗|賞金の目安|スターティンググリッド|h
|第1戦|倍|倍|Gr.1N500|16 / 20|
|第2戦|倍|倍|~|~|
|第3戦|倍|倍|~|~|

:主なライバルカー|
|CENTER:300|CENTER:300|CENTER:300|c
|[[]]|[[]]|[[]]|
|[[]]|[[]]|[[]]|

:レース内容・賞金Cr.|
|コース|周回数|ゴールド|シルバー|ブロンズ|h
|360|RIGHT:80|RIGHT:80|RIGHT:80|RIGHT:80|c
|[[>]]|周|,000,000|,000,000|,000,000|
|[[>]]|周|,000,000|,000,000|,000,000|
|[[>]]|周|,000,000|,000,000|,000,000|

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