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ステートコンボシステム Edit

真・三國無双8で導入されたアクションシステム。
敵の状態(ステート)によって変化する「フロー攻撃」と「リアクト攻撃」、コンボの起点となる「トリガー攻撃」を組み合わせて戦う。

操作表記はPSコントローラに準ずる。

ステート一覧 Edit

細かな違いはあれど大きく4つに分類できる。ガード弾きが気絶扱いなど分かりづらいものもある。
なお、動物系は気絶・ダウンのステート変化と宝玉器・属性による追加効果が無効。
また難易度が「修羅」の場合、敵の受け身不可時間など一部のステートが短縮され、一部のフロー攻撃が繋がらなくなる。

状態解説
地上地上行動可能な基本状態。
怯み攻撃を受けた状態。ごく僅かな間だけ行動不能。
攻撃を受けた方向により前のめり or 仰け反りのどちらかになる。
無印版の最高難易度「無双」では敵の怯み動作が短縮されていたため、本作の「修羅」でも同様の可能性がある。
よろめき前のめりに大きくよろめいた状態。怯みよりは長めの短時間行動不能。主にダウンフローで発生させやすい。
恐慌怯えて長時間動けなくなった状態。プレイヤーにより短時間で武将などの軍団長を撃破されると所属する一般兵すべてに発生することがある。
空中空中空中にいる状態。跳躍中や高所からの落下中も含む。
吹き飛び攻撃を受け横もしくは斜め方向に吹き飛ばされた状態。錐揉み回転が加わる場合もある。
基本的にはダウンまでの過程。
多くの攻撃の最後に設定されており、フロー攻撃では小さく無双乱舞では大きい傾向にある。
硬直の関係で単独で追撃できる技はごく僅か。
気絶フローでは初段ヒット時に発生するのでキャンセルすれば空中フローへ派生できる。
打ち上げ打ち上げられた状態。上方向への吹き飛び。受け身を取らなければ落下後はダウン状態となる。
空中フローの起点となることを考慮し、横もしくは斜め方向を吹き飛び、上方向を打ち上げとした。
気絶気絶気絶トリガー・引き離しリアクトなどを地上で受けると付与。中時間の行動不能。
気絶系ステートでは他の攻撃による怯みがすべて吹き飛びに置き換わる。
空中状態では発生しない。
よろけ気絶溜め気絶トリガーやユニークフロー等で付与される、長時間の行動不能。
ガード弾きガード中にガード弾きリアクト攻撃を受けると付与される。短時間の行動不能。
平伏・威光袁術の空中乱舞で発生する、長時間の行動不能。平伏は一般兵に、威光は武将に付与される。
ダウンダウン地面に倒れ伏している状態。立ち上がるまで行動不能。
転倒トリガーの他、多くの攻撃の最後に設定されている。
転倒トリガーはその場で、他は大なり小なりの空中吹き飛びを経てダウンさせるものが多い。
転倒トリガーでは正面ヒット時はうつ伏せ、背面ヒット時は仰向けにダウンする。
仰向けダウンその場でゆっくりと後ろに倒れ仰向けにダウンする。立ち上がるまで行動不能。
倒れる途中は無防備な地上状態。盾牌剣のダウンフロー四段目など特定の攻撃で発生。
  • また、敵の武将には体力ゲージの他に灰色の「ブレイクゲージ」が存在する。これらはダメージとともにわずかずつ減るが、一部のリアクト攻撃やトリガー攻撃相殺によって大幅に減少できる。
    ブレイクゲージが0になると一定時間防御力が少しダウンし、フィニッシュ攻撃の使用条件を1つ満たす。

フロー攻撃 Edit

□ボタンを連打

過去作の通常攻撃に相当するが、近くの敵の状態(ステート)に応じて4通りのコンボが用意されている。
敵が一定範囲の間で距離を取っている場合は、先に駆け寄る動作が挿入され、接近してから攻撃する。
宝玉器による属性効果は発動しないが、トリガー攻撃よりは効率よくダメージを与えやすい傾向にある。

アクション発動条件解説
地上フロー以下3つを満たさない時トリガー攻撃を経由せずとも発動出来る基本のフロー攻撃。
その場で周囲を攻撃する傾向がある。
空中フロー空中の敵の前で浮かせた敵をさらに打ち上げ、追撃して叩き落とす。
ジャンプ中に使用すると初段の打ち上げが省略される。
砕棒は地上から追撃する対空フローになっており、ジャンプ中のフロー攻撃は単発技になる。
気絶フロー気絶した敵の前で前進しながら攻撃する傾向にあるため、雑兵の掃討に向く。
基本的には一段目で敵を浮かす(大剣鬼神手甲などの例外あり)。
ダウンフローダウンした敵の前でダウンしている敵への追撃のため、その場で連続攻撃する傾向にある。
硬直時間の若干長いよろめかせ効果のある攻撃が多く、反撃を受けづらい。
 

トリガー攻撃 Edit

R1+△/R1+□/R1+×

敵の状態(ステート)を変化させることができる単発攻撃。
長押しで溜めが可能。溜め動作中はアーマー状態になり、敵の一部の攻撃(溜め攻撃、トリガー攻撃、乱舞)以外では怯まない。溜め時間に応じて威力や範囲が向上する。
最大溜め版は敵のガードとアーマー状態を無視できるようになる。

空中でも使用可能だが、その場合は地上に高速移動してから発動する。溜めることで強化状態に移行する月牙鏟、追加で射撃を行う鞭箭弓、及び一部の武将のユニークトリガーのみ、空中発動からでも溜める事が出来る。

アクション操作方法解説
打上トリガーR1+△敵を打ち上げて空中状態にする。
気絶トリガーR1+□敵を気絶状態にする。敵を押しのけつつ正面に纏める効果を持つ技が多い。
最大まで溜めると敵を長時間フラフラさせる(上記よろけ気絶)。
連撃タイプで複数回気絶効果を持った技の場合、最後の気絶効果のみ強化されるものが多い。
転倒トリガーR1+×敵をダウン状態にする。
自身が空中へ跳び上がり叩きつける系の技が多く、その系統の技は空中で発動することで跳び上がるモーションを短縮できる。

一部を除き、多くのトリガー攻撃からトリガー攻撃へと直接繋げることはできないままであり、
その場合はジャンプ・回避・フロー攻撃のいずれかを経由する必要がある。

ただし8エンパでは、一部トリガー攻撃が途中でフロー/リアクト/別のトリガー攻撃(同じ技は不可)で直接キャンセルできる「キャンセルポイント」が追加されている。
スムーズに連携できる、直接キャンセル可能なので溜めトリガーも対応する一方、ボタン連打すると技が最後まで出る前に他の技が暴発する欠点にもなっている。

トリガー相殺 Edit

無双武将や一部の作戦秘計で出現する大型動物など、攻城戦における強敵は溜めトリガー攻撃の動作が長くなり、頭上に(□+R1など)操作ボタンのアイコンが表示されることがある。
この間に対応するトリガー攻撃を繰り出すと成功で、大幅にブレイクゲージを減らした上で相手の体勢を崩すことができる。
8無印とは異なりトリガー攻撃を敵に当てる必要はない。

なお、無双武将のトリガー相殺可能な攻撃に対してもカウンターリアクト攻撃を出すことは可能だが、トリガー相殺とのブレイクゲージ減少効果の違いなどは不明。

特殊技 Edit

R1+○ボタン

それぞれの武将固有の強力なトリガー攻撃。
どの武器を装備していても、必ず得意武器を用いた攻撃となる。
動作や性能は十人十色。『動作中は無敵』『ガード不可&アーマー無視』『宝玉器に関係なく、何らかの属性付与効果が付いている』『発動は地上からのみ』『途中キャンセル不可』という5点は共通。

トリガー攻撃と違い、殆どの地上動作をキャンセルして発動できるが、空中では使用できない。
ただし、一部地上トリガーやフロー攻撃のモーション中に空中に飛んだ際は発動することができる。この場合、即座に地上に移動して発動することができる。

特殊技を使用した後は、再使用までにある程度の時間経過を要する(「クールタイム(CTと略されることが多い)」や「リキャスト」と称されるもの)。

再使用可能になる時間は、通常で約30秒。
この時間は以下に挙げる行動をすることで短縮することが可能。

  • CHAINを蓄積させる(敵の攻撃を受けずに連続攻撃を行う)。
  • カウンターリアクト攻撃、またはフィニッシュリアクト攻撃をヒットさせる。
     

リアクト攻撃 Edit

△ボタン

操作武将と敵との状況やタイミングによって変化する特殊攻撃。

カウンター攻撃とガードカウンター・奇襲攻撃・フィニッシュ攻撃の4つは、頭上に△マーク表示中のみ発動可能。
ただし、カウンター攻撃に関してはトリガー相殺の猶予時間でも使用できることがある。

アクション発動条件技説明
引き離し攻撃自分が地上にいるときに
敵と近接しているor敵がいない
大振りの攻撃で周囲の敵を気絶させる。動作中はアーマー状態。
空中に浮いた敵を巻き込むと下方にふっとばしてダウンさせる。
叩き落とし攻撃自分が空中にいるときに
空中に浮いた敵と近接している
敵を下にふっとばしてダウン状態にする。
ごく一部の武器は上に吹っ飛ばす、または自分も降下する場合がある。
ダッシュ攻撃敵との距離がある程度離れている敵に急接近し、発生の素早い攻撃を繰り出す。
ガード弾き攻撃敵がガードしている敵のガードを弾き、短い間だけ気絶状態にする。ブレイクゲージを大きく減らしやすい。
ガードを弾かれた敵には気絶フローで追撃する。
ガードしていない敵(ガードを解いた相手も含む)にヒットした場合は長時間のよろけ気絶させる。
総じて発生が遅い傾向にあり、難易度が高いと高確率で回避される。
カウンター攻撃敵が特定の攻撃直前
敵の方向にスティックを入れながら入力する必要がある
トリガー攻撃のいずれかで反撃し、敵のステートを変化させる。ブレイクゲージを大きく減らしやすい。
動作中は無敵、かつ攻撃はガード不可。また反撃対象の相手との直線上に障害物がなければ、反撃前に相手に急接近する。
反撃に使う攻撃の分岐条件は不明。
ガードカウンター相手の攻撃をガードした直後ブレイクゲージを大幅に減少させる効果がある。
カウンターリアクト、及びトリガー相殺との効果の違いは不明。
奇襲攻撃敵に発見されておらず、かつ敵の頭上に△マークが表示されている対象に急接近し、体力とブレイクゲージに大ダメージを与えて気絶させる。
ダッシュ攻撃→ダウントリガーの動作中は無敵。
散策中なら納刀しゃがみで視界距離に入れば成功しやすいが、
攻城戦では弓構えを介さないと納刀しゃがみが不可能。
感知範囲は時間の影響を受けるため、感知範囲が狭まる夜戦だと格段に狙いやすくなる。
フィニッシュ攻撃敵がブレイクゲージ0かつ体力が一定値以下の間に連続攻撃発動条件を満たした相手を確実に撃破できる必殺攻撃。
モーション開始後に対象が受け身を取ろうともほぼ確実にヒットする。
動作中は無敵。ただし、ロックオン中はロックオン対象にマークが表示されていなければ基本的に使用できない。
対象に隣接している敵も条件を満たしていれば即撃破し、条件未満でもダメージを与える。
 

無双乱舞 Edit

○ボタン

無敵状態で、得意武器を使用した強力な攻撃を繰り出す必殺技。無双ゲージがMAXまで溜まっている場合にのみ実行可能。
武将ごとに地上無双乱舞が1種類+空中無双乱舞が1種類で、いずれもガード不可。

  • 『8』から本作での変更点
    • 無双ゲージの長さが固定になり、一定レベルでゲージ本数が増加するようになった。
      また、『戦国無双4』以降と同じく、地上無双乱舞はゲージ1本分を超えて持続はできず、途中で回復してもループ攻撃は延長できない。
    • 無双乱舞のカットイン中に時間経過が停止しなくなってしまった。まさかの旧作仕様に逆戻りである
      規定時間内に敵を倒す場合は悪影響を受けるが、防衛戦や護衛・敵の乱舞の回避では時間稼ぎしやすくなった。
レベル無双ゲージ
1-30100%
31-50200%
51-300%
  • 地上乱舞
    • ボタンを押している間ループする攻撃を行った後、カットイン演出が挿入され属性付与のフィニッシュ攻撃を行う。
      • ボタンを離すか、最長でもゲージを1本分使い切るとループ攻撃を終了し、フィニッシュ攻撃に移る。
      • ループ攻撃は基本無属性だが孫権(炎属性)、張角(炎属性)、諸葛誕(落雷のみ雷属性)の3名のみ属性を持っている。
      • フィニッシュ部分は各武将何かしらの属性を持っている。ただし月英のみ最後の爆発が炎属性でその他は無属性という特殊な構成になっている。
  • 空中乱舞
    • カットイン演出の後、攻撃を行う。『6』『7』と同じシンプルな形式。各武将何かしらの属性付き。
    • ゲージ1本を消費。地上乱舞とは違って無双ゲージの消費量を調節することはできない。
       

回避 Edit

地上でR2ボタン

無敵時間のある前転。多くの攻撃をキャンセルして使用できるので、隙消しにも使用できる。
名前付きの敵もこちらの溜めトリガー攻撃や特殊技に対して回避を行ってくる。
地上を転がるせいか、防具があっという間に汚れていく。

 

軽功 Edit

空中で×ボタンorR2ボタン

前方への空中ダッシュで、気力ゲージや装飾品が存在しない本作では連続4回使用可能。
ただし、軽功が再使用可能になる条件が「地上に着地すること」に変更されており
軽功を使い切った状態で水中に落ちると、地上に上がるまで軽功が使用できなくなってしまう。

 

ジャンプ Edit

×ボタン

上方に跳躍。また攻撃の途中で動作を打ち切り、ジャンプすることも可能。
このジャンプキャンセルで攻撃の隙を消すことによって、連続攻撃やコンボに重宝する。

本作では装飾品「風火輪」に相当する効果が無条件で有効であり、多くの攻撃中ほぼいつでもジャンプキャンセルが可能。

 

三角跳び Edit

空中で壁に向かって×ボタン

連打すると軽功と三角跳びが交互に出る。

 

鉤縄 Edit

城壁や崖に向かってR1ボタンでよじ登ることが出来る。水面からでも使用可能。
攻城戦においては城壁上の楼閣拠点をすべて投石器や斉射部隊によって制圧しなければ使用できない。

 

騎馬攻撃 Edit

過去作で言う通常攻撃が4~5段、チャージが1つという認識で相違ない。
騎馬△攻撃は敵を浮かせる効果があり、
騎馬□攻撃は浮いている敵が目の前にいると、対空へ追撃するようなモーションになる。
本作では△攻撃に属性が付与されるようになった。

 


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Last-modified: Tue, 16 Jan 2024 06:33:08 JST (108d)