袁術

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袁術（エンジュツ）

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紹介

「天下は万事、袁公路が手中よ」

後漢の後将軍。袁紹の従弟。
四世三公の名門の出で、権力と富を愛する。
その欲深さから、玉璽を手にして皇帝を自称するも、悪政で民心を失った。

ストーリー使用可能期間

2章(十常侍の乱)～4章(仲帝逃避行)

初期ステータス

レベル100ステータス

固有アクション

衣装

通常衣装

+

開く

名称 解放条件 備考 通常衣装1 最初から所持

平服

+

開く

名称 解放条件 備考 平服1 最初から所持

武将考察

• 袁紹の従弟とも異母弟とも伝わる、名族・汝南袁家出身の群雄。特に袁氏は袁術がいる汝南が主家であるため、名門度……というか家柄の濃厚度で言えば冀州袁紹より上であり、これが両者の確執につながっている。
• 董卓死後、大陸の覇権を袁紹と激しく争った二大勢力の片割れ。孫堅、孫策の主君でもあった。
  • また、公孫瓚や陶謙も彼の派閥に属している。公孫瓚の客将であった劉備が曹操の徐州侵攻に際して陶謙の援軍になったのもこの繋がりによるものである。
• 献帝が曹操に保護された後、寿春を都として「仲」という国を作り皇帝を名乗っている。
  • 国号についてだが、かつては「成」として知られていたが、近年になりこの部分は「（袁術の仲王朝は）公孫述が蜀王成家を自称したときと同じである。」という文章から間違って引いたことであることが判っている。
  • 玉璽が手元に転がり込んだからいきなり誇大妄想に取り憑かれて名乗った……と、特にマンガではそうであるかのように描写されがちだが、
    　1.「五徳終始説」や「陰陽論」などといった五行思想に基づく王朝交代の法則を、董卓と何進（連合軍）の闘いによって零落した後漢王朝に当てはめたこと
    　2.讖緯占者に「漢に代わる者に相当するは塗高なり（代漢者當塗高也）*1」と予言されたこと
    　3.当時の中国語の神秘的解釈によって塗は途とし、自身の名前のうち「術」「公路」はいずれも途（道）に関係していると解釈したこと（高はいない子にされました）
    　4.孫堅から入手した伝国璽があること（この場合、「孫堅から伝国璽を譲り受けること」までが天命によって定められたとする）
    といった点から後漢の滅亡とそれに代わる新勢力の台頭が起こると直感し、献帝が死ぬよりも一足先に自らが皇帝であると自称したのだ。
  • しかし根拠が儒教ではなく五行思想、しかも占者の予言のこじつけでは、ほとんど張角の「蒼天已死黄天當立」と同じである。
    そんなわけで、諸侯どころか漢王朝に対し一定の距離を置いていた孫一族すらも反発し、自身の悪政も相まって劇中にあるように袋叩きにあい、あっという間に没落し、袁紹を頼るべく寿春を捨て北上することになった。
    • 逃亡の途中、蜜入りの水が飲みたいと言ったが、落ちぶれた袁術の周りには既にそんなものがあろうはずもなく、その状況に絶望し一斗余りの血を吐いて死んだという、哀れな末路だった。
    • 街中で出会うと蜜水について語ってくれる。フルボイスで。力入れるところ間違っている。

登場ステージ

台詞集

+

戦闘（アクション）

アクション 台詞 特殊技 頭が高いわ！ 地上乱舞 世の定めを教えてやろう 空中乱舞 控えよ　袁公路の前であるぞ

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戦闘（システム）

戦闘（システム） 状況 台詞 敵将撃破 敵将、この袁公路が討ち取ったぞ 千人撃破名乗り この袁公路こそが、真の三國無双よ 交戦・危機 くっ……わしをここまで苦しめるとは…… 戦闘勝利 うむ、当然よの 戦闘敗北 我が道が阻まれるとは……ありえぬ……！ 奇襲動揺 なんと、奇襲か！ うぬ……敵もやりおる 奇襲看破 それで奇襲のつもりか？ あまりに稚拙すぎるわ 撤退 ここでやられては何にもならぬ。 今は退くのが得策か…… 死亡 このわしが……このようなところで……！ 拠点制圧 これで、この地は我が手中よ 猛攻 時は満ちた！ 今こそ、敵陣に仕掛けるのだ！ 死守 ここを失っては戦にならぬ。 わしが守り抜いてみせよう 敵将追討 目障りな奴め……。 わしが引導を渡してやろう 転進 わしらの助けを求める部隊がおるな。 いい機会だ、恩を売っておくとしよう 進軍開始 敵を蹴散らせ！ 我らの進む道は、誰にも阻ませぬ！ 待機 一度、敵の出方を伺うべきか……。 ここが我慢のしどころよ 突撃 ゆくぞ！ 奴らに格の違いを思い知らせるのだ！ 防衛 守りは我らが受け持とう。 決して、何物にも抜かせはせぬぞ！ 後退 むう……このままでは持たぬか。 一度退くより他はあるまい 任務成功 うむ、任を果たせたか 守備 我が地は侵させぬ。 踏み込んだことを後悔するがよい！ 門番 ここを通りたいとは……不遜な！ 策発動 ほほほ……。 貴様らはすでに我が術中よ！ 警戒 このわしを慄かせるか……。 敵の強さ、認めざるを得ぬな 敵として進軍 行くぞ！ 我らが精強さ、敵に知らしめるのだ！ 足止め 敵の進軍を許してはならぬ！ なんとしてもこの地で食い止めよ！ 強襲 袁公路が援軍に参ったぞ。 これで、戦の勝敗は決したも同然よ 救出希望 ええい！ 誰ぞ、早くわしを助けにこぬか！ 千人撃破賞賛・対目上 あなたが、真の三國無双ですな 賞賛・対目上 ほう、実に見事なお手並みですな。 わしが手出しをする間もありませぬ 援軍感謝・対目上 おお、よいところに。 わしを助けては頂けませぬか？ 千人撃破賞賛・対目下 お前が、真の三國無双だ 賞賛・対目下 よい働きをするの。 その武、出し惜しむでないぞ 援軍感謝・対目下 よく駆けつけてくれたな。 救援、ご苦労であった 千人撃破賞賛・対孫策 孫策よ、お前が真の三國無双だ 賞賛・対孫策 ふむ、やるではないか孫策。 虎の血を色濃く受け継いだようだの 援軍感謝・対孫策 孫策、遅いではないか。 父譲りの武勇、存分に発揮せよ 千人撃破賞賛・対孫堅 孫堅よ、お前が真の三國無双だ 賞賛・対孫堅 見事な戦ぶりよの、孫堅。 江東の虎の名も、伊達ではないわ 援軍感謝・対孫堅 待っておったぞ、孫堅。 虎の恐ろしさを味わわせてやるがいい 邂逅1 わしが相手をしてやろう。 光栄に思うがいい 邂逅2 一人とは……なめられたものよ。 その愚行を後悔させてやるわ！ 逃亡 く……わしが退くことになろうとは 討死 このわしが……討たれるだど……！ 邂逅1・対袁紹 本初よ、今こそ教えてやろう。 お前とわしの格の違いをな 邂逅2・対袁紹 どうした、本初。 とうとう供に愛想をつかされたか 逃亡・対袁紹 本初よ……今に見ておれ……！ 討死・対袁紹 本初ごときが……わしの路を断つとは…… 邂逅1・対孫策 孫策……。 拾ってやった恩を忘れおって…… 邂逅2・対孫策 豪気な性格は変わらずよの。 しかしちと無謀がすぎるぞ、孫策 逃亡・対孫策 所詮は虎……飼いならせなんだか…… 討死・対孫策 虎の牙が……これほど鋭いとは……

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戦闘以外（システム）

戦闘以外（システム） 状況 台詞 依頼・対目上 お前……わしのために働いてみぬか。 もちろん、褒美は出そう 依頼・対目下 お前に頼みがある。 褒美は弾むが……どうだ？ 依頼承諾・対目上 では行くがよい。 良い知らせを待っておるぞ 依頼承諾・対目下 うむ。 失敗は許さぬ。うまくやるのだぞ 依頼拒否・対目上 褒美も出すというのに、断るのか。 うぬう……薄情な奴め！ 依頼拒否・対目下 こちらが下手に出れば……！ もうよい、どこぞへと去れ 緊急依頼・対目上 おお、良いところに！ わしの頼みを聞いてもらえぬか？ 緊急依頼・対目下 ほれ、そこの。 わしに手を貸さぬか 依頼報告・対目上 うむ、良い働きであった。 これが褒美だ。受け取るがよい 依頼報告・対目下 ほう、なかなかやるではないか。 約束の褒美だ。取っておけ 雑談 蜜入りの水に勝るものはなし。 数多の美酒を知るわしが断言しよう。 このうまさを知らぬ者はまったくもって不幸よの 親愛1・対男女 お前にはさらに名を上げてもらわねばならぬ。 なにせ、このわしが目をかけておるのだ。 一角の人物でなければ、こちらの体裁も悪かろうて 親愛2・対男 わしの期待に応えるため励むのは感心だが……。 己が分をわきまえ、休む時は休むがよい。 ……勘違いするな、これもお前を長く使うためだ 親愛2・対女 近頃の評判は聞き及んでおるぞ。 さすが、わしが見込んだだけのことはある。 よく励み、腕にも美しさにも磨きをかけるがよい 親愛3・対男 言いつけの通り、健やかに過ごしておるようだな。 その才、いたずらに潰えさせるには惜しい。 これよりも無理なく働き、わしと共にあるのだぞ 親愛3・対女 今や、お前の名声は天下に轟いておる。 その手腕、そして美貌を知らぬ者はおらん。 ほほほ……それでこそ、わしが見込んだ女よ 来訪・対目上 おや、ようやくお戻りになられましたか。 この袁公路を長々と待たせるとは……。 いやはや、あなたには敵いませぬな 来訪・対目下 ふん、ようやく戻ったか。 わしを待たせるとは、たいした度胸よ。 ほれ、さっさともてなしの準備をせぬか 来訪・友好・対男性 本日の務めはすべて果たしたのか？ では、最後に一仕事申し付ける。 これよりしばらく、わしの相手をせい 来訪・友好・対女性 おお、息災のようだな。 一向に戻らぬので気を揉んでおったのだ。 まったく……いらぬ心配をかけるでないわ 贈り物・対目上 本日は土産を持参しましたぞ。 あなたにとってはつまらぬ品でしょうが……。 私財が多くて困ることもありますまい 贈り物・対目下 誰とも知れぬ輩にこれを押し付けられてのう。 つまらん物で機嫌を取ろうなど、無礼な奴よ。 ほれ、お前にくれてやる。好きにするがよい 贈り物・友好・対男性 ほれ、取っておくがいい。 お前のために、わざわざ持ってきてやったのだ。 つまらぬ遠慮でわしを面目を潰すでないぞ？ 贈り物・友好・対女性 どうだ、見事な品であろう？ お前のために、わざわざ用意させたのだ。 遠慮はいらぬ。ありがたく受けるがよい 鍛錬の誘い・対目上 財を蓄えつつ、身分に見合うだけの贅沢をする。 これには少しばかりこつがありましてな。 よろしければ、わしがご教授いたしましょう 鍛錬の誘い・対目下 お前には目をかけてやっているのだ。 もう少し、立ち居振る舞いに気を配らぬか。 今日は気品ある所作をみっちり教え込んでやろう 独白・鍛冶屋 無骨な拵えの物ばかりだのう。 掘り出し物があるやもと覗いてはみたが……。 わしに相応しい武器は見当たらぬな 独白・市場 品数だけは揃っているようだが……。 どれも価格相応の粗悪な物ばかりよの。 やはり、わしの目にかなう物は置いておらぬか 独白・人混み これ！　道を開けよ！ ……ええい、聞こえておらぬのか！ 独白・料理屋 何？　蜜入りの水を置いておらぬだと？ ふん……これだから庶民の店は好かぬ 独白・裏路地 うらぶれた場所は気が滅入る……。 早々に立ち去るのがよさそうだの 独白・宮廷 ふん、まずまずの建物ではないか。 わしならば、より華美に仕上げさせるがな 独白・日常 民どもがちらちらわしを見おるわ。 ふん……何も恵んではやらぬぞ？ 独白・第一章 黄巾だかなんだか知らぬが、無益なことを。 民ごときに覆される漢室ではないわ。 かような騒乱など、すぐにでも鎮圧されよう 独白・第二章 董卓め、好き勝手に振る舞いおって……！ あのような輩が帝を戴くなど、言語道断。 わしが身の程を教えてやらねばなるまいな 独白・第三章 諸侯を集め騒ぎ立てながら、董卓一人討てぬとは。 本初め、袁家の名をどこまで汚せば済むのだ。 これ以上、奴に勝手をさせるわけにはいかぬな…… 独白・第四章 玉璽を持つ朕に背く意味がわからぬとは……。 この世はかくも阿呆ばかりであったか。 ならば、討ち滅ぼしてやるのも情けやもしれぬな 挨拶・対目上 これはこれは…… 挨拶・対目下 これ、頭が高いぞ 独白・不穏 ふん、民どもが戦を恐れて騒いでおるな。 慌てずともすぐに終えてやるわ 独白・平穏 労せず、ただ平穏を甘受するのみ。 まったく……民どもは暢気なものだの 独白・戦の前 またぞろ戦が始まるか……。 兵糧や装具を今一度確認させる必要があるな 独白・悪天候 ええい、降ってきおったか。 仕方あるまい、今日の散策はしまいじゃ

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