九尾の狐(キュウビノキツネ)
基本情報
| 使用条件 | 陣地強化/Deluxe Edition購入 |
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紹介
怨嗟に生きる妖狐
人間と狐の姿を併せ持つ魔性。
腰から生えた9本の尾を、自在に操って戦う。
時には尾を人物の姿に変化させ、敵を翻弄する。
攻撃方法
固有神術 | 「絶叫を聴かせよ!」 降魔杵を具現化して周囲の敵を仰け反らせた後、強制的にカメラアングルが九尾の狐の右側面に移り変わり、その間照準を合わせる。一定時間経過後、狙いを定めて降魔杵を放り投げる。放たれた降魔杵は赤紫色の球状へと変化し敵を吸い込み続け、最後に爆発を起こす。 全段ガード不能でダウン中の敵にもヒットする。ヒット数、威力共に良好。 照準を合わせる際のカメラの移り変わりの所為で却って狙いが付け辛い。なので使用前に攻撃を出したい方向を向いておき、レバーはニュートラルにしておけば綺麗に攻撃を当てられるだろう。 |
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無双奥義 | 「惑うがよいわ」 尻尾の先端を鎌に変えて左右交互に薙ぎ払いながら前進する。 初段を除いて全段ガード不能。 化けた尻尾の鎌は、遠呂智の★1武器である「焦熱」。 「一時の座興じゃ」 周囲に幾つもの青白い炎を漂わせて敵を拘束し、最後は自身を中心に爆発を起こして敵を吹き飛ばす。 拘束部分が多数の敵に同時に多段ヒットするので、これを一回繰り出すだけで合体神術ゲージを空っぽから満タンに出来る。 前作では炎属性が付加されていたが、今作では削除されてしまっている。 |
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通常攻撃 | 真っ白い尻尾を振り回して殴打する。柔らかそうな尻尾で、殴られても痛くなさそう。 モーションから受ける印象ほど範囲に穴はなく、ヒット数も稼ぎやすいが、技動作中は殆ど前進しないので注意。 |
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1~3:四本の尻尾を頭上から振り下ろし、それらとは別の尻尾四本を左右二本ずつに分け前方を挟み込む様に振り、続けて外側に向けて攻撃。 N2,N3は2ヒットする。 |
4~7:悠然と腕を組み、四本の尻尾で怒涛の乱れ突きを繰り返しながらゆっくりと前進。 |
8:全ての尻尾を突き出し、前方を薙ぎ払って敵を吹き飛ばす。 属性付加する。 |
チャージ攻撃1 | 入力段階によって炎の数が変化する。また炎には追尾性能があり、自動的に最も近い敵を追尾するが、前方にしか放てず、体力0の敵には反応しない。上記条件で追尾可能な敵が居なかった場合は炎を上空へと放つ。 射出動作をキャンセルしても出現した炎は2秒間持続し、再度射出動作を行う事で重ねて射出する事が可能。 炎に当たった敵は高く打ち上がるのでそのまま追撃出来る。 隙が大きく、恐らく頼る場面は殆ど無い。 |
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1-1:三本の尻尾に青白い炎を3つ灯し、前方へ発射する。 炎は最も近い敵を追尾し、ダウン中の敵にもヒットして打ち上げる。 |
1-2:六本の尻尾に青白い炎を6つ灯し、前方へ発射する。 炎は最も近い敵を追尾し、ダウン中の敵にもヒットして打ち上げる。 |
1-3:九本全ての尻尾に青白い炎を9つ灯し、前方へ発射する。 炎は最も近い敵を追尾し、ダウン中の敵にもヒットして打ち上げる。属性付加する。 |
チャージ攻撃2 | 威力がそこそこ出せるが前方以外隙だらけ。C2-1の範囲が広いので、使うのなら一段止め→影技が安定するか。 |
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2-1:尻尾を四本後方地面に潜り込ませて槍に変化させ前方地中から突き出し、敵を打ち上げる。 槍は四本あるが攻撃判定は1ヒットのみ。 化けた尻尾の槍は、趙雲の★1武器である「竜胆」。 |
2-2:先端を刀に変化させた尻尾を四本振るい、打ち上がった敵を斬り刻む。 全7ヒットするが、地上の敵には攻撃が届きにくい。 化けた尻尾の刀は、夏侯惇の★1武器である「麒麟牙」。 |
2-3:先端を一本の巨大な斧に変化させた尻尾で、前方を大きく薙ぎ払う。属性付加する。 化けた尻尾の斧は、徐晃の★1武器である「牙断」。 |
チャージ攻撃3 | 唯一の掴み技だが、ガード可能で空中の敵も掴めないと、掴み技の利点を悉く排除された散々な性能。 |
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3-1:四本の尻尾で前方の敵1体を捕らえ、地面に叩き付けて吹き飛ばす。 掴み判定である尻尾はガード可能で、空中の敵も掴めない掴み技。掴めなかった場合は【C3-2】へ派生しない。また相手を吹き飛ばしてからでも派生可能であり、派生入力を遅らせると掴み相手不在のまま次段に繋がる。 敵の居る方向さえ合っていれば、多少高度が異なろうが掴める程に上下方向の掴み判定は長い。 叩き付け時に周囲小範囲に気絶効果のある衝撃波が発生する。叩き付けた敵1体にのみ属性付加する。 凍った戦国兵を相手に掴むと、掴み位置がズレてしまい叩き付け衝撃波がヒットせず、ヒット数が1減る。 |
3-2:C3-1掴み成功時のみ派生可能。 再度捉えた敵を地面に叩き付ける。 叩き付け時に衝撃波が発生し、周囲中範囲の敵を錐揉み回転させて打ち上げつつ、捉えた相手を吹き飛ばす。叩き付けた敵1体にのみ属性付加する。 凍った戦国兵を相手に掴むと、掴み位置がズレてしまい叩き付け衝撃波がヒットせず、ヒット数が1減る。 |
3-3:捕らえた敵をぐるりと一周振り回し、周囲を薙ぎ払って吹き飛ばしつつ前方へと投げ捨てる。 捉えた敵には、薙ぎ払いと投げ捨ての2ヒットし、両段に属性付加する。 |
チャージ攻撃4 | 移動距離に優れヒット数も大変稼ぎやすい主力技。 |
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4-1:左右に四本ずつ広げた尻尾を前方で交差させ、ヒットした敵を錐揉み回転させて打ち上げる。 |
4-3:全ての尻尾を総動員させ、前方を猛乱打する。全5ヒットするが、追加入力する事で最大25ヒット迄増加する。 最終段に属性付加する。 |
チャージ攻撃5 | 九本の尻尾の先端に炎を灯し、前方扇状に炎を9つ射出する。炎はその場に立つ地形の傾斜に沿って飛んで行き、障害物を貫通しない。 炎がヒットした敵は狐火が付与されて浮いた後、1秒後に狐火が弾けて付与した敵を大きく吹き飛ばす。狐火の付与と弾ける際の2ヒットする。ガードしている敵の上からでも狐火は付与するが、狐火が弾ける際の攻撃判定もガード可能。正面至近距離の敵には炎が複数ヒットし、当たった数だけ付与する狐火が重複する。 狐火が弾ける際、JC,騎乗Cを除く各種C攻撃を行っていれば狐火の弾ける攻撃判定にも属性が付加されるが、覚醒を利用してもC2迄にしか間に合わない。 |
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ダッシュ攻撃 | 急停止して九本の尻尾を前方に突き出し、ヒットした敵を錐揉み回転させて打ち上げる。 技後は通常攻撃に繋がる。 正面のリーチに優れ、また左右にも僅かに判定がある。 |
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ジャンプ攻撃 | 四本の尻尾で下方を掬う様に殴り付ける。 気絶効果がある。 |
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ジャンプチャージ | 尻尾を振って前下方へ鎌鼬を飛ばし、空中で一回転した後にもう一度鎌鼬を撃ち出す。 両段共ダウン中の敵にもヒットし、敵を錐揉み回転させて打ち上げるが、初段よりも2段目の方が打ち上げる高度が高い。 長い時間宙に留まるので弓兵に注意。 |
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騎乗攻撃 | 範囲が広く、そこそこ使いやすい。鞍に跨がる姿勢ではなく横座りなのがカワイイ。 |
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2:四本の尻尾を右側で振り上げて敵を打ち上げる。 範囲は狭いが全方位をカバーしている。 |
3:四本の尻尾を右側地面に打ち付ける。 気絶効果がある。 |
4:四本の尻尾を周囲に振り払い、敵を吹き飛ばす。 素直に扱いやすい性能。 前作では斬属性が付加されていたが、今作では削除されてしまっている。 |
武将強化
錬磨・1 | ━ | 錬磨・2 | ━ | 白虎・1 | ━ | 白虎・2 | ━ | 破天 |
┃ | | ┃ | | | | | | ┃ |
修魔・1 | | 練磨・3 | ━ | 練磨・4 | ━ | 朱雀・1 | ━ | 朱雀・2 |
┃ | | ┃ | | ┃ | | | | ┃ |
修魔・2 | | 玄武・1 | | 練磨・5 | ━ | 神髄 | ━ | 影刃 |
┃ | | ┃ | | ┃ | | ┃ | | |
修魔・3 | | 玄武・2 | | 叛魔・1 | | 頑鉄 | | |
┃ | | ┃ | | ┃ | | ┃ | | |
流撃 | ━ | 相克 | | 叛魔・2 | ━ | 無影 | ━ | 空蝉 |
武将考察
- 日本三大妖怪の一角である玉藻前の本来の姿。尻尾のモフモフ具合が素晴らしい。
- 伝承では玉藻前、九尾の妖狐、妲己は同一人物であるとされており、もしその言い伝えを根拠とするならば実年齢は大雑把に数えて3000歳…。
- 妲己時代には太公望によって体をバラバラにされたり、玉藻前時代には安倍晴明の六代目の子孫(昆孫)である安倍泰正によって都を追われたりと、既存キャラとの因縁がちらほら。
- この通り同一人物が三人居るという不思議な状況になっているが、無双においては妲己とは明確に別人として区別されており、また本作では特にこれといった絡みはない。前作では特別友好関係だったのだが。
- OROCHIシリーズにおける真の元凶であり、かの遠呂智を誕生させたのは他ならぬ彼女(もとい玉藻前)。遠呂智に変質してしまった応龍と同じく、その姿は過去編でのみ拝見できる。
当然今作でもメインシナリオはおろかサイドストーリーにも出番はないが、これは仕方のない話である。
彼女が気になる人は前作『無双OROCHI2 Ultimate』をプレイしよう。
- 主力はド安定のC4。C2-1も左右の範囲がとても広いので扱いやすい。通常攻撃を出し切るだけでも安定する。C5も範囲自体は優秀なのだが、前作と違い属性が乗らなくなってしまった。
- C5についてだが、C5を出した直後にC1を出せばなぜか属性が乗る。C1の属性判定がC5と連動しているのだろうか。またC5のあとにC1を出した場合、即座に影技でキャンセル可能。バグめいた仕様だが、隙を消せるのでありがたくはある。
- 特定のキャラを除いて必須とも言えるほど重要な神速属性だが、九尾の狐に付ける場合属性のレベルに応じて、一体の敵に対するC4のヒット数に差が出てしまう。
そもそもC4は敵を真正面に捉えなければフルヒットさせられないのだが、神速属性があると動作中の移動スピードが速まり、敵を溢してしまうことが多くなる。
具体的には神速属性なしでフルヒット、神速属性+5で正面に捉え続けることが困難になり、+10だと一体の敵に対して2~3回しかヒットしなくなる。
C4を武将戦の主力にするか、完全に雑魚散らし用と割り切るかで属性のレベルを調整しよう。
武器データ
◆◆◆◆◆ (ユニーク武器) | セッショウノハゴロモ 殺生の羽衣 |
◆◆◆◆◆ (レジェンド武器) | テンガジュウセイチョウムスビ 天鵞絨青蝶結 |
武器属性考察
※調和、練磨、目利、武勲、報酬、蒐片、蒐集、神得
これらの戦闘には直接関わらない属性と複合属性は割愛しています。
地撃 | × | わらわの主力はC攻撃であるがゆえ、これは不要ぞ。 |
空撃 | × | わらわ自身は常に宙に浮かんでおるのだがのう、効果がないのじゃ。 |
天撃 | ◎ | 何が主体かを考えれば、おのずと答えは出ような。 |
神撃 | ○ | 大抵は奥義が優先されようが、固有神術も決して捨てたものではないわ。 |
伸長 | △ | 固有神術の吸引力が大幅に増すが、わらわは無双ゲージを奥義に回すことが多くてのう。 じゃが、混沌を好む彼奴であれば大きく活かすことが出来ような。 |
神速 | - | 段階に応じて技の性質が変わる。よう考えることじゃ。 |
恵桃 | × | いといたずらなる属性よ…。かようなものを付けるなぞ、阿呆のすることじゃ。 |
恵酒 | ○ | 合体神術を活かしとう思うなら、これも共に備えておくがよいぞ。 |
収斂 | △ | かかる属性などなくとも、わらわの奥義ならば一撫でで合体神術ゲージを溜められようぞ。 |
炎 | △ | さうざうしい炎よ…火力が入り用ならば天撃や勇猛で充分じゃろうて。 |
氷 | △/○ | 斬の発動を阻害するとは聴いているが、補助としては悪くなかろうな。 天攻などがあれば神速を用いてもC4で敵を溢しづらくなるぞよ。 |
斬 | ◎ | げに素晴らしき属性よな。入れぬ理由があるまいて。 |
進撃 | ○ | C4で容易に発動できよう。堅甲は好みに任せようぞ。 |
快癒 | △ | 奥義ならば容易く発動できようぞ。恵酒や吸活という選択肢もあるのじゃ、よう考えよ。 |
煌武 | × | 供人がおらぬわけではない、わらわは誰も信用せぬだけじゃ。 |
吸生 | ◎ | ほんに愛い属性じゃ。これがなければ始まらぬでな。 |
吸活 | ◎ | 吸生と等しく有用じゃが、無双ゲージの確保ならば他にも選択肢はあろうぞ。 |
天攻 | ◎ | 何かと無双ゲージを使うことの多いわらわにはこれが向いていようて! |
天佑 | × | そち…よもやわらわを弱らせて今一度岩に封じる腹ではあるまいな…? |
天舞 | ○ | 天攻の方が優先されよう。が、こちらも悪くはない。さあわらわの力を存分に見やれ! |
誘爆 | △ | いかんのう、主力のC4で敵を捉えづろうて敵わん。 |
烈風 | △ | 火力が足らぬかえ?どうしてもと言うのなら採用するがよいぞ。 |
猛襲 | × | かようなものなどなくともテクニックタイプたるわらわの攻撃は、浮かせた敵の急所を抉ろうぞ。 |
迅雷 | ○ | あな忌々しい横やりよ。これがあれば保険になろう。 |
再臨 | × | チェックポイントとやらで岩に封じられる前に戻りたいわ。 |
流星 | × | このような属性を付けずとも、わらわはヒット数になぞ困らぬわ。 |
怒涛 | ○ | どうやら神術ゲージの回復が高まるようじゃな。 わらわはどちらかと言えば奥義主体であるが、つけて損はなかろうな。 |
巨星 | × | よもやわらわに妖蛇でも生み出してほしいのかえ?…ほほ…冗談じゃ。 |
暴風 | ○ | わらわの攻撃は巻き込み範囲で困ることはあるまいが…これがあって邪魔になることはなかろう。 |
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