STAGE 2
急遽作戦参加を要請された第五○一統合戦闘航空団は、マジノ線近くに陣取る地上大型ネウロイを
破壊する任務に着く。道中、敵の目をかいくぐるために鉄道のトンネルを抜けて地上ネウロイを目指すが……?
二面にして本気モードスタート。小型箱ネウロイとDS版で御馴染みフライングコブレットが
1期アバン雑魚を伴って怒涛の勢いで攻め込んでくる上に気がついたらプレイヤーの周囲に
回転しながら張り付く機雷タイプの砲台も飛び込んでくるという修羅場が体験できる。
今後こういった展開がデフォルトになってくるので、ここで慣れておくこと。
道中
1面ではほとんどの場合、敵の出現位置は前のみor後ろのみだったが、2面から早くも(全6面という
構成を考えると早くもないが)前後両方から挟み撃ちされる。
途中、弾と見分けがつかないほどの小ささのキューブネウロイがやってくる。非常に高速な上に
小型で黒いので見えにくい。同時に出現するフライングコブレットはたいした攻撃はしてこない
ので、フライングコブレットにぶつからないよう気をつけつつどちらかというとキューブネウロイに
集中したほうが生存率は高まる。この雑魚ラッシュでかなりがっつりHPを削られる構成になっている
ため、ここを被弾せずに抜けることができれば後はかなり楽である。
中ボス
発売前から相当プッシュされていたネウロックのお披露目シーン。おそらく敵の目をかいくぐるために
地下を選んだと思われるが、逆にネウロックに追撃されて逃げ場を失う羽目に。
理不尽な攻撃はないので、しっかり対処すればダメージを受ける要素はない。
攻撃方法 および攻略法
- 小赤弾散布
散布界は狭いが弾数も少ないので障害にすらならない。
- 四方向追尾弾連射
上下左右いずれかのみにしか移動できない追尾弾。周りをくるりと一周するよう動けば
容易く振り切ることができる。上記小赤球と同時にも撃ってくる。
- 白球
上記二つの攻撃パターンから、次の攻撃パターンへ移行する際に撃って来る。大型の白玉を
散布する。散布界が狭く球数も多めだが、縫えないほどではない。慣れないうちは一斉解放で
手っ取り早く消してしまうのが楽。
- ビーム+小赤球散布
飛行形態からビームを発射しつつ、小赤球を散布する。画面上下の端どちらかにいると
回避スペースが極端に狭く絞られてしまい、小赤球を避けるスペースがなくなってしまう
ため、攻撃の合間を縫って移動し、上下の端に追いやられたままになることがないように
注意する。とはいえ左右移動だけでは回避できない攻撃でもないので、上下端に固められても
慌てることはない。ビーム発射中でも一斉解放シールドで広い場所へ逃げれるので、一番重要なのは
とにかくあせらないこと。
画面下端でネウロックに肉迫すれば小赤球に当たらないので安全に処理できる。
ある程度攻撃をしのぐとトンネルから脱出する。
- (小型キューブネウロイの群れ)
厳密には攻撃ではないが出現タイミングが同じのため。トンネル脱出後、人型に移行した
ネウロックと同時に小型キューブネウロイがやってくる。ネウロックはなにか構えるものの
攻撃はしてこないので、キューブネウロイを殲滅して稼ぐべし。
- 屈折ビーム
両腕から途中で屈折しているビームを発射する。軌道が表示されてから実際に発射されるまで
タイムラグがほとんどないため、自分と軌道が重なっていた場合はあせって動くよりも
一斉解放でシールドを展開したほうがはるかに安全。撃ってくる場所は固定なので、何度か
やればどこにいれば避けられるかわかる。
- 米粒弾掃射
米粒状の弾の弾幕を展開する。とはいえ弾幕と呼べるかどうか微妙な程度の散布なので、あまり
力む必要はない。
- 突進
速度は遅いが、プレイヤーめがけて自ら突っ込んでくる。米粒弾掃射が終わったタイミングで
やってくるが、この段階ではまだ弾が大量に残っているため、回避できる方向が限られている。
掃射時にあらかじめ回避する方向を考えて回避するようにしたい。
この流れは後に重要になってくるので、この突進の速さが三倍ぐらいになっても対処できるよう
訓練しておきたい。
なお変形時にも当たり判定はあるので、変な場所にいると変形時のわずかな投影面積の翼に
掠ってダメージを受けることもあるので注意すること。
ボス
大型自走砲型。元ネタはカール自走臼砲。
ゲーム中ではビームを乱射するに留まっているが、おそらくアニメ作品に
出てくるとしたらアニメ2期2話の収束砲並の砲撃を乱射できる程度のスペックは持ち合わせていそうな
ルックスである。
※同型がストライクウィッチーズ劇場版にてアニメへの出演を果たした。
冒頭部にてカールスラント陸軍と交戦している。
ボスの攻撃方法
第一形態
楽にノーダメージ可能。
- 白玉乱射
登場時に使用。白玉を乱射して画面右から飛び込んでくる。縫って飛べる程度のものだが、
すぐに攻撃が始まるので一斉解放シールドが無難。
- 主砲乱射
主砲のビームを連射してくる。ただ、主砲の上下旋回角は決められているため、あまり左右に
広がらなければまず食らうことはない。
- 小赤弾
ショットガン状に、小赤弾の群れを主砲発射中撃って来る。三回を一セットとするが、
NORMALの散布界であればタイミングをみて左右に動いているだけで回避可能。発射してくる
砲台の順番は左、右、中央。次に発射される場所と散布界にアタリをつけて左右に動いて
いればまず当たらないが、ぶっちゃけ適当に左右に動き回ってるだけでもそう感嘆には
当たらない。
第二形態
まさか(笑)のネウロック合体。たかが自走砲と侮ること無かれ、近距離の対空戦もばっちりこなしてくれる。
ノーダメージの難易度は低いものの、ネウロックとの接触事故が起きやすい。ネウロックの
位置に常に注意すること。
- 主砲乱射
相も変わらず主砲を乱射するものの、上下が入れ替わっているために下端は敵の射程に思い切り
入ってしまう。下端からは脱出すること。また砲塔が向いている方向は基本的にすべて射程に
入ると思って間違いないので、敵より後ろに陣取るようにしたい。
主砲ダメージというよりは、回避方向を制限されるのが痛い。
- 小赤球
小赤球の塊×4を発射してくる。本当に塊。大きさは白玉ひとつ分程度。速度が比較的速いが
適当に動くだけで避けられるので、とまりさえしなければ問題ない。
- 中赤球+米粒弾
距離が近いと中赤球で移動方向を制限されて米粒を食らうので、距離はある程度以上はなれて
おくこと。或いは接近した状態で上下に動いていると、中赤球の距離が微妙ではあるが
発射直後でほとんど球が広がっていない状態でやり過ごせるので、懐に飛び込んで動き回って
いると案外食らわない。
- 青菱形弾幕+誘導ミサイル
青い球が銀杏の葉の形に飛んでくる。非常に散布界が広い割に密度が濃く、速度も速いため
合間を抜けるのは非現実的。加えてミサイルも飛んでくるので、一斉解放シールドが無難。
もしくは銀杏の葉状に飛んでくるので、早い段階から大きく左右にずれれば当たらない。
ミサイルは一度画面端に出ると追尾しないので、ミサイルが画面端に出て行くよう画面端近くで
行動するようにしていると被弾確立は下がる。
- 白玉乱射
足を伸ばして姿勢が高くなったときに使ってくる。無論主砲と同時使用。出現時に放ってきたものと
同じのため、移動方向に気をつけてひきつけて動けば楽に避けられる。ただし球が大きいので、
無理はしないように。
第三形態
敵の防御力がボスとは思えないほど低く、アニメ版のコアを髣髴とさせる。ただし短期決戦に
なる分、敵も容赦が無くなる。
- 着地爆風
一度画面外へジャンプした後、プレイヤーが正面に来るように着地する。つまり自分が画面の右の
ほうにいれば右向きに画面左へ着地し、自分が画面の左のほうにいれば左向きに画面右へ
着地する。着地時に全方位のドラゴンボーじゃない中型で高速の橙色の球が発射される。
綺麗な正円を描いて発射されるため、回避は容易ではない。
敵弾は一点から発射&自分が画面下中央付近にいる場合、かなり正確に真上へ落下してくるので
画面一番下へ移動→敵がジャンプした後3つ位数える→一斉解放して少し上へ
とすると、発射された弾全てを簡単に消すことが可能。
その他のパターンについては詳しい編集者求む。
攻略法
第一段階は敵の小赤弾を左右の動きで避けつつ画面下端張り付きで問題ない。
NORMALでは画面右下が安全地帯。ただし、右下に移動する間に放出された弾には当たるため、移動後にシールド展開して消しておく。
第二段階は敵の周りを円を描くように立ち回るが、ネウロックに触れてもダメージなので、
ネウロックが画面端に近づいていたらシールドを忘れないように。また敵の主砲の射程には
くれぐれも入ってはいけない。これまでの行動パターンを崩されてしまうので、テンポが
悪くなる。テンポの悪さはそのまま被弾率の高さに直結するので、テンポを崩される攻撃は
させないべき。
第三段階は、いかに敵がジャンプする前にコアにダメージを叩き込めるかにかかっている。
魔力解放で倒しきれる場合は迷わず解放していいが、難しいため、温存したほうが良い。
ここで2/3以上削れた場合はチャンス。逆に削れていない場合は少しだけ長引くのを覚悟しよう。
2/3以上削れた場合、敵が画面外にいる間にリーダーチェンジを行って魔力の多い人にチェンジしておく。
着地地点におおよそのめどを立てておき、着地と同時に一斉解放を行う。なおフォーメーションは
スネークフォーメーションにしておき、その場で小刻みに移動して三人を重ね、きちんと全弾
コアに直接入るようにすること。ダメージが大きい分コアの当たり判定はきっちりコアにしか
なく、砲塔の残骸に当たっても一切ダメージにならないので要注意。
一斉解放中、シールドが切れたら大きく後退し敵の攻撃を凌ぐ。その後は短期でケリが着くよう
とにかくコアに攻撃を集中する。多少攻撃が来ていても着弾より倒すほうが早ければ問題ないため、
HPが残り一発でもないかぎり簡単にはあきらめないこと。
オススメ
- フランチェスカ・ルッキーニ
道中でめぼしい活躍は無いが、特に第一形態においては多重シールドの射程圏内に安定できる
ため、かなりの活躍が期待できる。第二形態においては微妙なところではあるが、第三形態の
コアに関しては活躍を期待してもいいだろう。
とはいえ所詮地上ネウロイ、ノーダメージも難しくない敵なので、道中の戦力を裂いてまで
連れて行く価値があるかどうかは微妙なところ。
- 坂本美緒
コアには肉薄しなければならないので、この人の一番の魅せ所となる。強力な一太刀を浴びせて
やれば、さしずめネウロイも断末魔の叫びを上げるに違いない。
- ゲルトルート・バルクホルン
射線が展開するため、道中が比較的安全。また射線数が多いためにコアに肉薄した場合のダメージが
大きい。全体を通して強さを維持して戦える。
- 宮藤芳佳
バルクホルンと同じく肉薄時に弾がすべて命中するため、それなりの火力が期待できる。
何よりその広い散布界は道中の雑魚ラッシュではかなり心強い。
- エーリカ・ハルトマン
ブーメランがコアに当てにくい上、コアに対してはシュトルムの広大な攻撃範囲がまったく活かせない
ためにボス戦での相性はいまいち。ただ、道中の雑魚ラッシュは耐久力の低い敵が大量に群れるため
シュトルムが最高に気持ちいい。ボスがさほど強くないので、割り切って雑魚用に連れて行くといい。
非オススメ
肉薄する機会が多いため基本的に全キャラともに安定して戦える。ただ、リーダーとして
使うに当たって強いてあげるとすれば以下のとおり。
- サーニャ・V・リトヴャク
雑魚ラッシュが持たないので、味方が強い必要がある。一瞬で屠れる味方がいないと苦しい。
但し敵が群れている中心や、敵の移動軌道上に爆発を置くことができる程度に訓練すると
強キャラの仲間入りを果たせるため、プレイヤーの技量がかなり問われるキャラである。
ボスに突入すると雑魚戦の難しさから一転、その火力から主役を張れるほど活躍できる。
- リネット・ビショップ
やはり雑魚戦が苦しい。周囲を攻撃できる仲間がほしいところ。サーニャと違って巻き込むことが
難しいが、同軸線上の敵を貫通弾で破壊できるため、撃つ場所がわかればかなり楽に戦えるように
なるだろう。
余談
史実の第二次世界大戦で主役が戦艦から航空機に変わっていった理由がなんとなくわかるステージ。
あと脚は兵器のロマン。