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基本 Edit

散布界 Edit

一言で言えば弾の広がる角度のこと。これが狭いほど正確に敵を狙え、
広いほど広範囲に攻撃ができる。敵が撃ってくる弾の場合は、これが
狭いほど密度が高く、これが広いほど広い範囲に危険が及ぶ。
基本的に散布界が狭いものは至近距離に接近して動き回っていれば
広がる前にまとめて回避することができる。ただし弾速が速い場合は
ただ動き回っているだけでは回避できないので、動きつつ後退して
弾の接近を遅くするなど工夫が必要。

偶数弾 Edit

散布界の中央が自分に来るように発射される、弾数が偶数の攻撃のこと。
どれだけ散布界が狭くても、散布される最大角度の半分、すなわち敵が
狙っている中心は自分なので、弾が重なっていない限りはまったく動かず
その場にとどまっていれば当たることはない。弾の多さに惑わされる
ことなく敵弾を見極めることができれば、敵の攻撃中でも一方的に
攻撃することができるチャンスとなる。
NORMALまでの場合、慣れればさほど弾幕が濃く感じないため、あまり
気にするほどのものではないが、HARD以上、特にVERY HARDではどの
タイミングで出てくる敵が偶数弾かをしっかり見極める、もしくは
覚えておくことが生き残る秘訣である。

弾幕 Edit

これといった定義はないが、一般に、自由な行動ができなくなる程度に
画面に弾が展開している状態を「弾幕が展開されている」と呼ぶ。
弾と弾の狭い隙間を潜り抜けていく緊張感と、敵の弾を回避している、
すなわち「敵の弾に当たらない」というある種の爽快感とで爆発的な
人気を呼んだ。
本作においては特徴的な弾幕こそ展開されないものの、HARD以上では
まさしく弾幕と呼ぶに相応しいほど画面がびっしりと敵弾だらけに
なったりするので、軽く地獄を見ることができる。またNORMALでも
ノーミスが至難の業になる程度には弾幕が形成される。特にステージ6に
おいては、後半の相手が相手なだけにVERY HARDでは常に弾幕が展開
されていると言っても過言ではない。

真ボス Edit

シューティングゲームでしばしば用意されている、特定条件をクリア
することで戦うことができるボスのこと。どの作品においても、
ストーリーで戦うことになるボスの更に『根幹』であることが多い。
作品によっては、このボスを倒さないでクリアするとストーリーが
中途半端な終わり方をすることも。
本作においても例外ではなく、一応倒さずともストーリーは完結
するが、ラスボスまでをノーコンティニューでクリアすることで
挑戦することが可能になる。騎士鉄十字章を始めとする難易度
最上級クラスの実績の解除条件の一つ。

本作における固有システム Edit

ビーム Edit

しばしば他作品でも見られるが、本作における特徴的な攻撃のひとつ。
アニメではネウロイの攻撃は全てこのビームである。
シールドを展開することで屈折させることが可能だが、シールドが
解除されると元の軌道に戻ってしまう、癖の強い攻撃。但し、味方が
使用する攻撃は貫通型で、かつ本作には防御を行う敵が存在しないため、
味方が使用する場合は必ず敵に直撃する。
屈折するものやこちらを正確に狙ってくるものなど、発射の仕方は
様々だが、威力が通常弾に比べて高いため、通常弾よりも輪をかけて
被弾を避けたい攻撃である。
 
詳細は敵弾を参照。

リーダー Edit

自機のこと。始めのうちはわかりにくいが、当たり判定は胸の辺りの
赤い点である。なおきちんと説明書に書いてある。リーダーに
なっている間はサポートにまわしている時よりも攻撃が強化される。
サポートとリーダーとは自由かつ瞬時に入れ替えが可能。

サポート Edit

リーダーをフォローするキャラのこと。通常のSTGでもありがちなオトモ。
本作は後述するようにリーダー時よりも威力は低下するものの、それでも
非常に強力な戦力となるので、サポートキャラの選択も重要。特にペリーヌや
エイラの誘導弾はサポート時にも有効なため、バックアップとしては異常な
火力を誇ることになる。
リーダー時とは下記のような違いがある。

  • 射線数減少 … 弾の発射口が減る。
  • 威力減衰 … キャラごとに一定レートで威力が減衰する。
  • 勲章数増加 … サポートキャラでトドメを刺すと、出現する勲章が増加する。
  • 当たり判定消滅 … サポートキャラには当たり判定が存在しない。近距離戦に
    滅法強い美緒などはサポートに回してうまく配置すると一方的な展開が望める。

魔力開放 Edit

蓄積された魔力をすべての攻撃行動に叩き込むことで、通常よりも
はるかに強力な攻撃を行うことが可能なシステム。通常のSTGでの
いわゆる「ボム」に該当する。三人中二人以下の魔力が残っている
場合に使用可能。リーダーキャラ一人だけが展開する。無論使用した
分魔力は減るので、一斉開放のことを考えると、「どうしても
目の前に厄介な敵が出てきてしまった場合」の最後の悪あがき
程度の代物である。そのため、基本的にはこれ単体で使うことの
ないように戦うのが基本。
 
詳細はシステムを参照。

一斉開放 Edit

上記魔力開放を、三人同時に行うもの。加えて2秒程度のシールドを
展開するので、必殺技というよりはどちらかというと防御用に
使用されることのほうが多い。
 
詳細はシステムを参照。

シールド Edit

一斉開放時、もしくは被弾時に展開する、敵の攻撃を無効化する
障壁のこと。原作アニメ本編ではしばしば使用されている。
敵の弾を防御できるため戦術はおろか戦略としても非常に重要な
要素となっており、意図したタイミングで展開できるかどうか、
すなわち魔力を最大に保つタイミングを自分で調整できるかどうかが
大きな鍵となってくる。シールドなしではほぼ対処不可能と言っても
過言ではない攻撃を仕掛けてくる敵も多く、まずは自分の思った
とおりの場所でシールドを展開できるように練習するのが最初に
やるべきことである。
なお、ルッキーニに限り魔力開放が前方へのシールド展開のため、
一斉開放でなくとも前方に限って防御することができる。うまく
使うことができればピンチをチャンスにも変えられるが、魔力の
回復が異常に遅い上にシールドも小さいため、使いどころは限られる。
また芳佳はほかのキャラに比べてシールドが大きいという特徴がある。

原作用語 Edit

※原作を知らない人に向けた解説のため、特にアニメ第一期において
 物語の核心に触れる重大なネタバレがあります。閲覧には注意してください。

なお本作に関するネタバレは極力伏せてあります。

ネウロイ Edit

異形の敵で、詳細がまったく明かされていない謎の「侵略者」。
人類が築き上げてきた文化を軒並み破壊していき、欧州を瞬く間に
手中に収めた、人類の絶対敵とされる「モノ」。人を死に至らしめる
ほどの猛毒(瘴気と呼ばれる)を振り撒いており、接近するには
魔力で構成されたフィールドといった対瘴気用の準備が必要。
コア有とコア無の二種類があり、コア有のネウロイはコアを露出させてから
コアを攻撃する必要があり、この点は本作内でも再現されている。
通常兵器でもコアさえ破壊すれば倒すことが出来るが、特に大型は
高い再生力と厚い装甲によりコアを露出させることが難しい。
そのため、魔力を纏った武器でダメージを与えることで再生を遅らせる
ことのできるウィッチが実質的に唯一の対抗手段とされる。

ウィッチ Edit

魔法力を持ち、ネウロイに唯一対抗することができると言われている
少女たちのこと。一般に二十歳にもなれば魔法力は衰えるとされて
おり、一部の例外を除いては二十歳前後でシールドを維持できない
ほどに魔力が減衰してしまう。また多くのウィッチは自力で飛行できる
ほどの魔力を持たず、ストライカーユニットによって増幅することで
ようやく飛べるようになる。但し昔のウィッチは箒で空を駆けていた
こともあり、ストライカーユニットを使用せずとも訓練次第である程度は
克服可能。とはいえ、人類が魔力にかかわらず皆空を飛ぶことができる
ようになるまでは、まだまだ長い時間が必要になると言われている。
なお一部の例外として、芳佳の家系は祖母でも治癒魔法を現役で使える
など、魔力が衰えない人もいる模様。まだ詳細は明らかになっていないようだ。
なお普通のウィッチは魔力を使って体を強化しており、中にはアハトアハト
(カールスラント軍の保有する88ミリ砲)を担いで空戦に参加するウィッチも。
本作にも登場する、カールスラント空軍所属のゲルトルート・バルクホルン
大尉は特にこの能力に特化しており、3トンはあるであろう鉄骨を一人で
投げ飛ばすほどの怪力の持ち主である。その力によりMG42の二丁持ちなども
平然とやってのけ、本作においては特に接近戦においてその恩恵を受けることが
できる。

ストライカーユニット Edit

上述したとおり、魔法力を増大させることでウィッチを飛行させることが
可能な兵器。軍が保有する。飛行目的のものは『飛行脚』と呼ばれるが、
同様に魔法力を増大させることで身体能力を飛躍的に上昇させることが
できる陸上運用用のストライカーユニットも存在する。そちらは、現代で
いう強化外骨格にも似た性能を持っており、ストライカーユニットを
装着することで時速30km/h以上で走ったりもすることができるようになる。
基本的にはこのストライカーユニットを装着し、魔力で身体を強化した
上で、航空機関砲や榴弾砲などを担いで戦場へ赴くのがウィッチの戦闘
スタイルとなる。その為、いくら体にフィールドをまとっているとはいえ、
ネウロイの攻撃の貫通力を考えると、生身を敵の目の前に晒していると
言っても過言ではないような戦い方を強いられることになる。本作には
陸戦型ストライカーユニットやそれを装着したウィッチは登場しない。

扶桑皇国 Edit

現実世界における大日本帝国のこと。ストライカーユニットの生みの親で
ある宮藤一郎博士の出身国でもあり、ストライクウィッチーズという作品
通しての主人公である宮藤芳佳の出身国でもある。見てわかるとおり
宮藤一郎博士と宮藤芳佳は親子の関係。
非常に優良なウィッチとストライカーユニットを多数排出しており、
ブリタニア・リベリオンと並ぶ世界最強の海軍国となっている。
何よりの特徴は扶桑刀による近接攻撃で敵を殲滅するその
独特の戦闘スタイルである。一般に扶桑のエースと呼ばれるものは半数を
超えるウィッチが剣豪であり、刀を自在に操ってネウロイを屠っている。
扶桑自体は島国であり前線からも遠いため、ネウロイによる侵攻は今の
ところ受けていない(過去に一度、「はぐれネウロイ」たちの群れと
交戦する事態は発生しているが、厳密な意味での侵略ではない)。
第501統合戦闘航空団においては前述したとおり宮藤芳佳と、坂本美緒少佐が扶桑の出身。
なお扶桑のウィッチは例外なく無意識に他のウィッチを惚れさせる能力を
生まれつき有しており、第501統合戦闘航空団においても遺憾なく発揮。
美緒はペリーヌやミーナを、芳佳はリーネやゲルトルートを勝手に魅了させて
おきながら自覚はまったくのゼロである。

リベリオン合衆国 Edit

現実世界におけるアメリカ合衆国のこと。世界地図上は、大きな★型の
大陸となっている。ネウロイの侵攻に遭っていないため、優良な
ストライカーユニットを排出する主要国のひとつとなっている。
広く疎開も受け入れており、欧州に対する反攻の拠点のひとつとして重要な国である。
第501統合戦闘航空団にはシャーロット・E・イエーガー大尉を派遣している。
本作では名前がちらりと出てくる程度である。

ガリア Edit

現実世界におけるフランスのこと。巨大なネウロイの巣により奪還も
ままならない状況が続いていたが、アニメ第一期にて巣が破壊され、
家を失ったネウロイは撤退、ついに解放される。本作においても、
戦略的な重要拠点として防衛対象とされ、国境を接するカールスラント
などから再び攻め込まんとするネウロイと死闘を繰り広げることとなる。
第501統合戦闘航空団におけるペリーヌ・クロステルマン中尉は元々
ガリア貴族の令嬢であったが、ネウロイの侵攻により家族も何もかも
失い、今では貴族という肩書きも空しいものとなっている。本人も
それをかなり気にしている様だが、アニメ第一期にて芳佳との紆余曲折を
経て、大分前向きな思考に落ち着いた。本作ではメインヒロインと
称されるほど完成されたストーリー、厨性能と呼ぶに相応しいオーバー
スペックと、アニメ版での冷遇っぷりがまるで嘘のような優遇っぷりである。

帝政カールスラント Edit

現実世界におけるドイツのこと。ストライクウィッチーズの世界に
おいても変態兵器と変態紳士(正確には変態少女)を大量に排出している。
原作アニメから本作に至るまで、第501統合戦闘航空団に出向している
ゲルトルート・バルクホルン大尉(現在撃墜数で世界の頂点)、
エーリカ・ハルトマン中尉(バルクホルン大尉を追って二位)、
ミーナ・ディートリンデ・ヴィルケ中佐(指揮官として世界規模で見ても
優秀な逸材)なども、原隊はこの国の空軍である。
大戦初期に複数のネウロイの巣により完全に制圧されてしまい、
現在政府は南米地域に疎開している状態だがガリアが
解放されたことでカールスラント奪還作戦も現実のものとなりつつある。
本作においては、ガリアに再び攻め込まんとするネウロイたちの拠点と
なっており、連合軍側から見ると「守る」ガリアに対して「攻め込む」
カールスラント、と対の立場になっている。但し本作中では、あくまで
本作のストーリー内で発生した戦場に片をつけるために攻め込むだけで
あり、カールスラント奪還作戦との直接的な関連性はない。

ロマーニャ Edit

現実世界におけるイタリアは南部がロマーニャ公国、
北部がベネティア公国にわかれて統治されている。
ストライクウィッチーズの世界においても最高のヘタレっぷりを
かましてくれる国家。第501統合戦闘航空団に
おいてはフランチェスカ・ルッキーニ少尉がこの国の出身である。
母国のヘタレっぷりにそぐわぬ天才的な空戦技術を持ち、リベリオン製の
汎用機関銃でアウトレンジにも近い超遠距離から十発十中というとても
真似出来ない芸当を見せるなど、技術は本物である。
史実と同じくパスタとピッツァばかり食べている。
本作での関連性は、アーケードモードおよびDLCの追加ストーリーで登場する
竹井醇子大尉が出向している第504統合戦闘航空団がこの国に置かれている、
という程度。ルッキーニ・シャーリー・ペリーヌのストーリーにおいては
それなりに名前は出てくるものの、国についての説明などは特に無い。

スオムス Edit

現実世界におけるフィンランドのこと。サルミアッキはストライク
ウィッチーズにおいても猛威を振るう。ネウロイの侵攻に遭うも、
1939年に、作中の現在における「統合戦闘航空団」の発祥となった
寄せ集めの部隊、通称「いらん子中隊」の活躍により陥落を阻止。
以来欧州では数少ない、防衛体制の整った国として、なおも健在である。
第501統合戦闘航空団においてはエイラ・イルマタル・ユーティライネン
少尉がこの国の出身。一発も被弾したことがないという類稀な経験の持ち主
で、実戦でシールドを張ったことが一度もない。固有魔法「未来予知」の
恩恵であるが、2010年8月現在絶賛放送中の「ストライクウィッチーズ2」
においては未来予知でわかっていながらも人生初の被弾を喫するなど、
精神的に未熟な面もある模様。
本作においては、エイラ・サーニャ・芳佳のストーリーにおいて、
それなりに意味を持つこととなる。

オラーシャ Edit

現実世界におけるロシアのこと。非常に寒く、冬場は港も凍りついて
しまうほど。ネウロイによる侵攻に遭うが、ネウロイ自身が山越えを
ひどく嫌うため、ウラルの山々によって国そのものの陥落自体は
免れている。多くの人は東に避難しており、第501統合戦闘航空団に
出向しているサーニャ・V・リトヴャク中尉の両親も、避難はできて
いるもののその後の行方が不明となっている。但しアニメ第一期で
サーニャの誕生日にラジオでピアノの曲をサーニャに贈るなど、
現在でも生存していることは明確になっている。
またアニメ版第一期において、一人身になり孤独を感じていた
サーニャに対し、父親をこの戦争で失っている芳佳は、ウラルの
山のもっと東へ避難したという話を聞いても「良かった」と呟く
など、「生きている」ことに対する希望を投げかける。それに
心動かされたサーニャは、エイラに支えられながらもウラルの
東、ひたすらに広いオラーシャの地でいつか両親を探し出すことを
決意する。本作においてもその決意は揺らいでいない。

ブリタニア Edit

アニメ版第一期の防衛対象にして欧州最後の砦。現実世界における
イギリスのことである。本作の冒頭からステージ2までにかけて
キャラたちが生活している基地はブリタニア空軍の管轄下にある。
ステージ1の開始直後、背景に島と建物が見えるが、この建物が
ストライクウィッチーズの基地である。ドーヴァー海峡を隔てて
すぐ眼前に広がっているガリアが解放されたことで、直近の
ネウロイの巣がなくなり、侵攻される可能性がほぼ無いと判断
されるに至った。本作においては防衛対象がガリアに移るという
ストーリー的にも戦略的にも非常に重要な意味合いを持る。
第501統合戦闘航空団においてはリネット・ビショップ軍曹が
この国の出身。また本作で多大な猛威を振るった上に数多くの
ウィッチ、すなわちプレイヤーを死に至らしめた、本作中でも
屈指の凶悪兵器である「ネウロック」の原型となった変形戦闘機
「ウォーロック」はブリタニア空軍大将のトレヴァー・マロニーが
極秘裏に開発していたものである。

ウォーロック Edit

上述したとおりブリタニアにおいてマロニー空軍大将により
ウィッチに代わる戦力として極秘裏に開発が進められていた、
人型と戦闘機型と二つの形態を自在に操ることができる無人
戦闘機。その実は違法なネウロイ研究によって得られた結果を
基に、ネウロイコアを使用して作られた違法兵器である。
まだ研究が不十分だったにもかかわらず結果を急いだあまり
暴走を招いてしまい、自律行動を開始した挙句に扶桑海軍
欧州派遣部隊の旗艦であった空母赤城を攻撃、撃沈。
更にはストライクウィッチーズによって撃墜された直後、
海中にて赤城と融合して巨大な赤城の船体を丸々ネウロイ化
させ、再びストライクウィッチーズの前に立ちはだかった。
但し彼女たちの連携の前には到底敵わず、内部に突入した
芳佳・ペリーヌ・リーネの手によって赤城ごと海中へ
沈められた。なお、本作の冒頭において芳佳が「私のユニット
無いよ」とあたふたするシーンがあるが、これは赤城と
ウォーロックが融合した際、内部へ突入してコアを破壊しようと
試みた上記三人が途中で敵の攻撃などにより武器を失ったため、
コアに対して攻撃方法を持たず、苦肉の策として芳佳が
自らのストライカーユニットを投下して破壊したためである。
本作においては、発売前より公式がプッシュしていた「ネウロック」の
原型となり、アニメ本編で猛威を振るっていたウォーロックと
擬似的に交戦することができるようになっている。

本作用語 Edit

※本作に登場する事項の解説です。ストーリー上のネタバレを含みます

天城 Edit

テレビ版第一期に登場した扶桑海軍空母、赤城の同型艦。
赤城型空母二番艦である。
本作冒頭に竹井、中島両名と共に501基地へやってくる。
本来は501の解散に伴い、その機材を回収してロマーニャに
新設される504へ送り届けることが任務であった。
しかし、巻き込まれるような形で501メンバーと共にネウロックを追って、
カールスラントまで踏み込むことに。登場はしていないが、天城艦長も難儀な事である。
幸い、宮藤と共に無事に扶桑に帰り着いたようではあるが。
その後、テレビ版二期などに出演して準レギュラー艦となっているが、時系列的には
本作が初出となる。
限定版特典ねんどろいどに付属の浮き輪は「あまぎ」の文字が書いてあるため、
この鑑の備品と思われる。

現実に置いては天城が一番艦であり赤城が二番艦。艦種も空母ではなく元々は
巡洋戦艦であった。赤城と共に空母へ改装が決定するものの、天城は関東大震災
により大破。そのまま破棄されている。
後に同名の空母が竣工しているが、全くの別物である。

グラーフツェッペリン Edit

カールスラント軍初の空母となるはずだった艦。
元々は赤城、天城に続く赤城型空母三番艦であったが、カールスラントに譲渡。
ウィッチ用設備の改装にあたってはミーナも協力していた。
完成直前にカールスラントが陥落。避難民輸送に使われた後、ネウロイの攻撃を
受け、カールスラント沿岸近くに沈んでいた。
ステージ3にてネウロックと融合。ウィッチーズを苦しめることとなる。
ステージ6で全貌が拝めるが、設定通り船体は赤城にそっくりなモデルになっている。

現実に置いてはドイツ海軍が建造していた空母であるが、海軍の方針転換により
工事は中止。未完成のまま放置されて、接収を避けるため終戦直前に自沈している。
なお、赤城と同型というのはこの世界のオリジナル設定なので勘違いしないように。
(赤城を参考にしたという説はあるが)

ちなみに基地探訪にてCGが参照できるが、よく見るとこちらにはゲーム中にはない
艦首の砲が存在する。



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Last-modified: Tue, 16 May 2017 14:16:09 JST (2549d)