荊州暗雲

章のあらすじ

天下二分……。
曹操と天下を二分し、国力を蓄え、やがては孫呉の世と成す。
これこそ周瑜が描いた、孫呉が生き残るための唯一の道である。
赤壁で勝利した呉軍は、天下二分のため荊州攻略にかかった。
だがその途上で周瑜は死し、南荊州は劉備軍に占領されてしまう。
孫権の抗議に対し、劉備は巴蜀の地を得れば荊州を返すと約束。
だが巴蜀を得てもなお、劉備は荊州を返そうとはしない。
業を煮やした孫権は、ついに荊州への出兵を決断。
孫劉の関係悪化が何をもたらすか……。
魯粛は一人、孫呉の行く末を危ぶんでいた。

各勢力毎の任務

荊州暗雲/魯粛

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