荊州の行方

章のあらすじ

孫権との争いを見事に仲裁した劉備に、劉表は大きな信頼を寄せる。
そして、我が子に代わって荊州を継いでほしいと持ちかけた。
だが劉備は、劉表の子を差し置いて荊州を取ることを潔しとしない。
諸葛亮がいかに説得しようと、劉備は首を縦には振らなかった。
そうしている間にも、曹操軍との開戦は刻一刻と迫る。
諸葛亮は孫呉と交渉すべく、新野を出立。
後を任された徐庶の耳に、とある不穏な噂が聞こえてくる。

各勢力毎の任務

荊州の行方/徐庶

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